第8話

この話は第六話の続きから始まります。

第七話のような、掲示板編は随時入れていくと思われますので

気長にお待ちください!

ではでは

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「実はさ、俺、そのVtuberとしてデビューしたいなって...」

「「「「えっ...」」」



「こうちゃん、それ本当に言ってるの?」

「浩二様、さすがにやめておいたほうが良いと思いますが...」

「夕夏とお母さんの言うとおりだよ...こうちゃん.........ネットなんかに声が乗ったら....」ぼそぼそ

「でもお試しでいいからやってみたいんだ!」

(やらしてください...お願いします....夢なんです...ネット上でちやほやされたい...)

「で...でも、あ、そうだ、も、もし配信事故とかあったらどうするの!?

 こうちゃん...自分の顔とかが世界に拡がっちゃうんだよ?」

「確かにそれもあるけど...一回でいいからチャレンジしたいんだ...だ、ダメかな」ウルウル

(ど、どうだ!必殺おねだり攻撃だ!!!)

「うっ...そ、そうね...」

(可愛すぎ...やだ、お花畑が見えるわ...)

(なって可愛さですか....こ、これは脳内カメラに永久保存ですね...ふへへ)

(も、もう可愛すぎるよ...どんだけお姉ちゃんをキュン死させたいの!?)

「やっぱりダメかな」うじうじ

(いじけてるこうちゃんも可愛すぎ!)

「う~ん...そうね....じゃあ条件をこうちゃんが飲んでくれたらいいわよ!」

「え?本当に!?」

(やった!夢のハーレムが!!!)

「すこしお待ちください!奥様、少し話し合いませんか?」

「?どうしました、夕夏さん」

「えーっと」アセアセ

「えっとね、こうちゃん、今から女性三人で話し合いたいことができちゃったから少し席を外すね?」

「え、ちょっと!?」

お姉ちゃんはすごい速さで夕夏さんとお母さんを引っ張っていった...

それにしてもお姉ちゃんの顔がめちゃくちゃこわばってたように見えたのは気のせいかな?...いや気のせいだと思いたい...

~別室にて~

(ちょ、奥様!?浩二様のお声や歌声が広まったら、この収拾がつかなくなりますよ!?)

(正直、それはしょうがないわ、すでに病院でこうちゃん信者なんていっぱいできただろうし

 おそらく女性界隈では有名な3チャンネルにはもう広まってるんじゃないかしら...)

(でも確かに3チャンネルまで行ってしまったら情報の止めようがないかもしれませんね...)

(そういえば昨日、男性見守り隊で病院がなんとかかんとかって言ってたけど...もしかしてそれだったりする?)

(え、それ本当!?そしたら少しまずいわね...なおさらこうちゃんを出さないと...)

(え?どういうことお母さん?)

(いい?3チャンネルにばれたってのわね?日本中の女性が見聞きしてしまったということなの...

 つまりこうちゃんが世にばれてしまうのは時間の問題ってわけ...それを少しでも遅らせるために

 まだ、誰も成し遂げていない男性がネットに声をのせるということをしないとならないってわけね)

(な、なるほど)

(そうでしたら、奥様、時間は一刻を争います、今すぐにでも準備しないと)

(そ、そうね!)

ガチャ

ドアが開いてお母さんとお姉ちゃんと夕夏さんが出てきた。

そして...

「条件が決まったわよ!」

「うん」ゴクリ

「条件は...配信中の性的コメントにはあまり反応しない、メディアからのインタビューには絶対、相談をする...これよ」

「え?」

(結構拍子抜けだった...正直、かなりの条件を付けられると思ったがなんとかなったらしい)

「り、了解!必ず守るよ!」

「ok、そしたらすぐに準備するわよ?」

「ぅえ!?」

「善は急げよ!すぐに配信道具とかなんやらを準備しましょう!」

(えええっー-)





どもども

PV数、フォロー数、星&♡がすごいスピードで伸びてて

若干ビビっている作者です...(めちゃくちゃ嬉しいけど)

正直、ページを更新する度、上がっていくPV数をにまにま

しながら見るのが日課になってしまいましたw

またコメントもまた増えてうれしい限りです!

まあとにかくたくさん見てくださってありがとうございます!

また次話も見てくださればうれしいです!

ではでは

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