どうも。
働かないオジサンの代表が、このお話のひとこと紹介をさせて頂きます。
やんごとない生まれの主人公ですが、その世界の慣例や親戚に恵まれず、長い時間を修道院で過ごします。そしてそのまま人生を擦り潰されてしまう筈が……
周到な容易で代書屋さんとして、独立してゆきます。勉強が苦手な私には、とても務まらないお話ですが、彼女は法律などにも造詣が深く、どんどんと仕事の幅を広げます。
そうすれば今の世の中、異世界であれ妨害が付き物なのですが……
いや本当、私の妻を見ていても分かりますが、働く女性って強いです。きっと世界は彼女たちが回しているのでしょう。素敵なお話でした!!!
最新話まで追いついたので書きます。
貴族が幅を利かせる封建的な社会の中で令嬢アンジェリーナが事業を始め、自らの足で立って世界を生きるというのが軸になります。
それもあって、彼女は強い。打たれ強い上に気が強い。やられてもただでは引き下がりません。しっかり、策を用意して帰ってきます。
しかも、能力の生かしどころがまたアンジェリーナらしい。何せ、始めたのは代筆業。自分の持つ能力(語学、法律)を十分に生かせると踏んだうえでの行動です。
この時点で冷静に物事を判断でき、気が強い性格も相まってこの後に展開にも生かされるのだろうということが予想できます。
実際に読み進めていくと、この能力は少し怖いと思うぐらいの威力を発揮します。中盤の展開はこの点を見せつけられます!
しかし、この時代は基本的に男性優位。
同業者、しつこい一族……。女性らしくない女性は疎まれてしまうのが世の理。
自らの足で立って歩こうとする令嬢に待つのは明るい未来なのか?
代筆業、今日も始めます!!