第2話クラス
あれから話しかける勇気が出ず入学式を終えクラス発表が行われた。僕は一年五組だった.....憂鬱な気持ちで教室へ向かう
🍀🍀🍀
教室へ入ると高校入学に浮かれ先生がいないからか生徒の三分の一くらいが騒いでいた.....しかしそんなことはどうでもよかった。今僕の視界にはたった一人だけしか入ってこない。窓際の列で前から二番目の席に座り静かに本を読んでいる。その姿に見入ってしまった。
そう.....僕は先ほど、あの坂道で声をかけられなかったあの人とクラスメイトになったのだった
♦♦♦
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