欲深い王様


とある王国に欲深い王様がいました。


とても大きな権力と溢れかえるような財宝と有能で従順な家来に囲まれて暮らしてました。


そんなある日、原因不明の病に倒れた王様は優秀な医者を国中から集めました。


なんとか一命をとりとめましたが、そのまま優秀な医者をそばに置いて様々な研究をさせました。


ある時、とんでもない発明をした医者が王様に報告しました。


王様は彼を褒めて言いました。


「よくやった。これで私はこの国の、いや、ひょっとすると全世界の誰よりも長生きできるだろう」


しかし、医者が発明したのは不老長寿の薬でもなんでもありません。


どういうことでしょう?

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る