どーでも良いことほど愛おしい……かも?
これを読んだ人がかならず「どーでもいいだろう、それ!」と思うようなことを書いてみせましょう。
早速。あまり綺麗なお話ではないだけれども、ボクの人生の中で鼻血が出た回数は3度ほどしかないです。はい、どうぞ。うむ、どうでもいいだろ、いただきました。
そのうち一回が小学生のときです。あ、続くんだ……って思った人、もうちょっとまってください。ますますどうでもいい話をするので!
よそ見をしながらフラフラと歩いていて、進路を振り返ったら目の前に電柱がございました。うむ、口と鼻に激しくも情熱的な打突をいただきました。
ということで、初鼻血とファーストキスを電柱に捧げたボクです。
そのときにボクの所持する愛情の何パーセントかが無意識に、電ちゅーに注がれちゃったのかもしれないのですが、スマホの写真フォルダには電柱の写真がそこそこの枚数あります。
夕焼けに対して逆光気味に撮したものや、抜けるような青空を切り取るかのようなハイコントラストな電柱と送電線。そしてなんとなく智恵子抄の冒頭部分を思い出したりします。空がないわけではないけれども複雑で幾何学的には切り取られてますよね。
さて、一言で電柱といっても色々種類があることって知ってますか?
電気を送っているのが
また、電信柱のお化けみたいなやつを見かけたことがありませんか?
あれは、送電鉄塔と言いまして、変電所から変電所へとほぼ等間隔の鉄塔で電気を送っているのですが、例示すると江東線とか市船線とか電車のルートみたいに名前が付いていて、鉄塔の順番がその後について江東線89とかになるわけです。
これは鉄塔にちゃんと名札が付いているのでちょっと気にしてみると面白かったりします。
ちなみに純粋に鉄の色のものと、赤白などでペイントされているものなどに分かれるのですが、赤白のものは航空法とかの兼ね合いで50メートル以上のもには色がついているのです。
そんなこんなで、知っていてもまったく役に立たない
ねっ。ボクのファーストキスぐらいどうでもいい話でしょ?
ちなみに残りの二回はバク転に失敗して顔から落ちたときと、目が覚めたら何故か真っ赤でした。うむ、まったくもって身がないのう。
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