異世界の勇者
@Hiya4342
第1話 プロローグ1
これはとある世界の話である。
世界は二つの種族で戦争が起こっていた。
一つは人間、もう一つは魔族である。
~人間サイド~
今ここでは会議の真っ最中である。
「今敵の戦力はどの程度滅ぼしたのだ?」
今話したのは人間の王、すなわちすべての国を統一し最高の権力を持っている人物である。
王の問いかけに対し会議に参加している人物の一人が手を挙げて話し始めた。
「現在敵の戦力は概ね殲滅いたしました。残りは魔王城に残っているものと思われます。」
その言葉を聞くと王は笑みを浮かべながら話し始めた。
「そうか。残りの敵の権力者もすべて魔王城にいるとみてよさそうだ。このまま魔王城を攻め落とせばこの世界は我々人間のモノとなるだろう。」
この言葉を聞いたとき部屋の中に緊張がはしった。
今この場で王の機嫌を損ねるような発言をすれば自分がどんな子ことを命じられるかわからないのである。
この戦争で人間は敵の戦力を圧倒しているのである。
敵のことを人間は魔族と呼んでいるが戦争が始まった当初は人間以外のすべての種族が敵だったのである。
その種族の中には、魔物の特性を持つ種族魔族、魔法に長けた種族エルフ、体は小さいが力が強い種族ドワーフ、そして存在があるかどうかもわからない種族妖精、
このすべての種族が人間の敵である。
この戦力に対して人間は一種族だけである。
普通の人であれば疑問に思うことがあるだろう。数だ。魔族側の一種族の数が少ないとはいえこのすべてが敵になれば数が多い人間でも負けるはずである。
「よし。では今から魔王城に攻め込むぞ。奴らはどうなっている?」
この質問に皆はきょとんとした表情をしていた。
「は、、はい。何も問題ありません。ですが本当によろしいのですか?」
「構わん。さっさと送り込め。」
「かしこまりました。ただいま準備をさせます。」
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作者から
初投稿です。よろしくお願いします。
誤字脱字やよくわからない文などがあると思います。
投稿などは文ができ次第投稿したいと思います。
良ければコメントなどよろしくお願いします。
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