s.m.c.3 自分しか見えなかった男 蒲公英 鼓 偏

@nainatu-movie

Sinとatone

換気扇の音が響く、ルービックキューブを上に投げながら、ホログラム画面を見る道具の売れ行きを見ている「ちょろ」

回転椅子を180°回転させ、指を鳴らすと前に進む

作り途中の武器を製作する

あとすこしで、完成する直前でブーとインターホンの様な音がする、2人の男女が入ってきた

1人は妹、1人は付き人の心広(しんこう)だ

妹が発言する

「今すぐ、武器開発をやめて!

難民や死亡者が何人でてるか、わかってる!」

「なんだいきなり?

難民?死亡者?なんのことか知らんが僕が武器を作り売ることで、犯罪率43.2%減少、犯罪検挙率48.6%減少

世界に貢献している」

「確かにそうでも、難民や死亡率も上がっている

それに父や母がしったら!」

「知ったら、誉めてくれるな!

それに難民や死亡者なんて偶然だ」

「それに、政府以外にも武器を売ってるんなんて」

「何言ってるんだ」

「あのそろそろプレゼンが」

「わかってる、行くぞ」

「待って、まだ終わってない」

「一旦話は終わりだ」

リング型の者を投ると、妹の腕に当たる瞬間リングが開き腕を挟むするとリングからワイヤーが出て壁に刺さると紐が短くなり壁に近づく

その様子を透明なドアから見ていた

アイコンタクトをとり心広(しんこう)とエレベーターに乗る

地下六階から一階その間に「車の準備はできています」

「知っているメガネで見ていた」

「あ~、スマホの様なメガネでしたね」

「それ」といい車に乗る自動運転なので空を見ている

「すみません、妹様が言っていた政府以外にも売っていると言うのは本当のことですよ」

「そうか、あとで調べてみる、もちろん難民や死亡者についても」

会場につく

プレゼンの準備をする

服をスーツにし

ポケットに自衛用の武器を忍ばせる

そして、会場に一歩踏み出す

「皆さんこんにちは、今回ここにお集まりいただいたのは、わたしの50代の相棒にも知らせていない、新兵器パワードスーツ!

早速ご説明します、背中にはジェットパックを搭載10トン近くのものなら問題なく飛ぶことができます。

更には腕や肩、足には武器を搭載していて、外から武器をつけることも

内臓済みの武器にはレーザーカッターや電波妨害、ミサイル、フレアなど

あらゆる武器を搭載ずみ、そして24時間どこでも使えるAIサポート

おっとそれだけではありません、今回の目玉と言っていいものそう心臓部のこちらのクリスタル

これは私がとある場所から、取り寄せた半永久的な発電装着になります

おっとこちらを取り出すことはオススメ出来ません

理由は簡単で」

いいかけた瞬間、明かりが消える周りがざわつく

少し焦ったが非常用の電源があるので、1分でつく

だが誰かに殴られる「う」

暗視ゴーグルをつけると目の前に長身の男が立っていた、また殴られ気絶してしまう。

明かりがつくだがそこに鼓(つづみ)はいない

「まずい、もしもし心広(しんこう)緊急事態だ、すぐにヘリを」

目が覚める、目の前には汚いゴツゴツした天井が見える不愉快だ

これがおもてなしなら最悪だ、

口の中に鉄の様な味、頭がズキズキし考え少しはしゃべれるが、動けはしない

「やっと起きましたか」

そこには長身の男が立っていた

更に気分が悪くなる

「早速本題に君が持っているパワードスーツをよこせ、ないなら設計図でも」

「悪い、言っている意味がわからない…

まずは場所、、時間、、君の名前、、ボスの名も、、…」

「なるほどな、頭は回るな良かった」

周囲を見渡すそこには自分が作った武器が何個も置いてあった

「それ、なんで…」

「質問多いいな、んじゃまずこの武器はお前から買った、ハッキングはしていないぞ

あんたには勝てない、いやお前から買ったは違うな、それは言えないが」

長身の男がいい終えた瞬間男が打たれる、赤い液体が飛び散り床や男の服に付着する

軍服を着た男が近付いてくる

ひどく冷淡な声で

「大丈夫ですか」

初めて死体を見て気が動転して呼吸が荒くなる、全力疾走をしたような息苦しさだ

「あ、あ、あー問題ない」

杖をつき外にでる

周りを見ると軍服を着た人々、よく見ると赤や黄色、茶色の頭巾を着けている人達が

「俺らはテロリストでない、難民だ、そうだ洞窟にいる長身の男が説明してくれるはずだ」

と言っている、軍人に聞いてみる

「なぁあれは」

「気にせず、すぐに片付きます」

「そうか」

車に乗る直前

「助けてくれ鼓(つづみ)さん、助けてくれたら何でもする、武器で殺されたやつらの事も忘れる

せめて娘だけでも…」

打たれる

「乗ってください、鼓様」

無理やり乗せられる

助詞席に乗っている男が聞いてくる

「すみません、自分の作った武器で人が死んだり戦争の道具にされてるのどう思ってるんですか」

車がエンジン音をならし自動で進む

エンジン音を聴きながら

妹の言葉を思い出す

黙ってしまう

「無視か」

そこから数分車がみしてくれる世界を眺める

車が止まり外にでる。

近くにヘリが止まっている

「お乗りください」

やはり冷たい

「わかった」

ヘリに乗ると同時に記憶が蘇る⁰

その記憶はコマ送りのように

「起きろ」

長身の男

「この注射は、記憶を、もう言っても遅いか」

「いいか、これがお前がやっていることだ」

人が死んでる、苦しんでいる、泣いている

「わかったか、…やめろ」

「冗談だろ」

「もういい、打て」

「起きろ、この注射は、記憶を、これがお前の、兵器を、もういい」

何度も繰り返す

目が覚める、病院だ

「やっと起きた、大丈夫?」

妹だ

「野子(のこ)お前が正しかった素直に聞けば良かった、被害にあってわかったよ。」

震えた声で言う

「そうじゃない、心配したわかる?

一週間もいなかったんだよ、死んだかと」

妹の顔に大粒の涙がこぼれていた

「すまない」

「あ、あのすみません感動の再開のところ

新聞記者のものです」

「いつからそこに」

「え、最初から妹さんの隣にいました」

「すまん、それで何の?」

「えっとでも再開しましたし、休んでいたほうが」

「いや、休んでいる暇もない、やらなきゃいけない」

「わかった、いこ」

妹が言う

「よし行くぞ」

「え、いいの?休憩は感動は?」

「終わり」

妹と同じことを言う

「わかりました…、ちょっと待ってくださいよ点滴そんな無理やり外して

てかどこに」

「うるさい、ついてきてくれ」

キレイな夜空の下にざわつく人

外に出るとカメラやマイクを持ったもの達が周りを囲んでいた

さすがにこれを通り抜けるのは骨が折れる

付き添いに電話をしようとしたタイミングで目の前から

「すみません、ちょっと通して」

いいながら付き添いの心広(しんこう)達が

周りを囲みながら車に乗せてくれる

「助かったありがとう」

「え?」

「ん?」

「お礼なんてできたのか?

嘘だろ」

「バカにするな、ちょっといろいろな

あと敬語」

「すみません鼓様、では会社に向かいましょう」

「そうだな」

記者がソワソワしている

「どうした?

トイレか?」

「そうではありません、ただリムジンに乗るの初めてで」

妹が

「何か飲みます?」

「では、いただきます!」

ワントーン明るめの声で言う

「トイレとかじゃなく、単純にワクワクしてた?w」

「実はそうなんです」

「今は楽しめ、忙しくなるから」

「てか、今さらだが何で妹と?」

「それは今はまだ言えなくて、会社の鼓様の部屋についたらで」

「わかった、なんとなくわかったし」

「さすがです!」

会社につくまで雑談をし、楽しむ

会社につき車から降りる

そこからカードなどで扉を開きエレベーターに、3人で乗る

「待て、心広(しんこう)君もだ」

「わかりました」

合計4人でエレベーターに乗り地下六階のボタンをおす

記者の女性が

「えっと、地下ですか?」

「もちろん、ここなら安心だ」

地下六階に降りガラスの様に透明のドアを開ける

「お帰りなさいませ、鼓様」

AIが出迎えてくれる

「ただいま」

「盗聴機類をスキャン、出口をふさげ誰もここに入れるな、常にエレベーターをチェック

非常用階段地下六階封鎖、常に地下六階の生物の数を、俺が作った機械以外使えなく」

「了解しました。命令を実行」

記者と心広がスマホを取り出す

電源がつかない

「つかないんだけど」

同時に言う

「聞いてなかったの?」

記者が言った

「何をですか!、Aiにした命令なら聞いてましたよ」

心広も言う

「でも、こんなことになるとは」

「悪いな、信用できないやつの前では説明はできない

それに妹と心広、以外は信用できない」

「私は信用できないんですか!」

「悪いな」

「そんな茶番してる暇はない」

「わかりましたよ、何をするんですか?」

「態度悪いな、まぁいい

兵器を壊す。

今から話すことは真実で外に情報は漏らすな

戦争になる結果的には

俺はあの日誘拐された、でがその誘拐犯は俺が見た記憶によると

兵器を作るのをやめてくれ、難民が増えると言っていた

何度も言っていたらしい、俺が冗談を言うたびに記憶を消したらしい

そして、兵器をよこせ、設計図をよこせ

ここまでが俺が知っていること、だが少し言いたいことがある

妹や誘拐犯が言っていた兵器を作るな、難民がと言う発言

まるで俺がテロリストどもに武器を売っている様な発言

間違いだ、俺は政府にしか売っていない、売っていたとするなら」

「政府!」

どや顔で記者が言う

「プラスで内部の人間?」

妹が言った

「その可能性も考えたが証拠が、エール

俺の兵器、極秘、未販売について調べてくれ」

AIのエールが動き

「了解、」

「そうだ、このメガネを掛けろ、ホログラムの画面がみれる」

「わかった」

「了解」

記者と心広が言う、妹は黙って掛ける

すこし不機嫌なのか?

「いいか、これからやってもらいたい事を言う

記者は内部の人間と購入した人調べてくれ

心広は俺の兵器が使われた現場を調べてくれ、外には出るな

この画面で」

2人にホログラム画面をスライドさせ、目の前で止まる

「動かしかたは、エールに」

「野子は現在、俺の兵器が使われていそうな現場をできるだけ調べてくれ」

「俺はやることがある

あとは頼む

心広

野子

記者」

「ちょっと待て、名前は記者じゃない

鈴蘭よ!

わかる?」

ため息を吐き

「信頼されるように頑張れ」

鼓は言い、部屋の奥に行く

エールが四人に映像をみしてくる

その映像はどうやら、軍事基地のコンピュータからハッキングしてきた

ものだ

「再生」

息切れて、かすれ声で言う

「こちら第8小隊、謎の飛行物体が襲ってきた

私は何とか無傷で、それ以外はやられ

大きな金属の塊で背には機関銃や腕からレーザーカッター

背にはジェットパック、パワードスーツの様なものが報告は以上

救援を要請」

「なるほど記者、俺の側近のやつら3人を調べてくれ、

エールハッキングを」

「了解」

「えっと、3人の側近ね」

少し不満な声で言う

「AIサポートを起動カーラ

スーツの完成度表示」

100%

「よし、スーツ装着装置起動」

コンクリートの壁に穴が空いていて人が一人入れるクローゼットの形でくりぬいた穴が開く

穴の中の壁や天井はコンクリートではなく、メタリックなもの

そこからアームがでてきて装備を着せる

着せ終わるそして前と一歩前

そのスーツは、全身が黒く白色の線がところどころ入っている

そこまで大きくはなく、少しがたいのいい男ぐらいの大きさだ

心臓部には

「カーラ、スーツの試運転だ、しっかりサポートしてくれ

3.2.1ゴー」

その瞬間空を飛ぶ

「よし、終了」

「次は上空まで飛びすこし散歩だ」

「何の音?」

記者が大声で聞いてきた

「何でもない」

「戦闘機ようの出入口を開いてくれ」

会社一階の庭

青い光が床から現れ四角に囲われる

さらに離れてください、3回

周りの人が離れる

屋上から赤いスーツを着た女の人が見ている

「何をしているの?」

地下六階

「準備完了」

「Ok

3.2.1、フライ!」

出入口まで向かうスポーツカーなみの

早さで向かう

記者が聞く

「ねぇ、エールなにが起きたの今の声は」

妹が不満そうに

「まさか」

「ねぇ、今どこ?」

「えっと、会社の屋上付近」

「パワードスーツ作ってたの?」

「そうでも俺のほうが先

デカブツスーツはパクり」

「何するき?」

「責任をとる」

「やめて、危険よ」

「エール、難民や俺の兵器を使ってるやつらの情報を」

「待ってエール、データをあげないで」

「じゃあ、カーラ、データを」

「な!待って」

「了解、こちらになります」

「すまん、妹よやらなきゃ」

すこし

「どうなっても知らない

パパみたいになるよ」

「かもな、すまん」

20km付近まで行きマッハ2までだんだん上げていく

空軍基地

警報がなる

「どうした」

「謎の飛行物体を確認」

「例のものか?

いえ以前よりスーツは小さくなっています」

「すみません、俺が」

「待て君はまだ未成年」

「すまんが、俺は能力者です、国は16になれば成人と」

「だが、」

「お願いします」

「何度も謝るな、許可する」

「ありがとうございます」

「もう行きますね」

滑走路に出る、外の空気を大きく吸う

「最高だ」

そして戦闘機に乗り込む全ての準備は出来ている

あとは飛ぶだけ、飛行許可がでる

エンジンを起動、空気が入り込む音がする

前に進んでいく加速していく

210km以上になり車輪を浮かせ角度を上げていく

そして飛行物体のところに向かう

「カーラ周辺の俺の兵器検知してくれ」

「了解、左から飛行物体を検知」

戦闘機が近寄ってくる、

「発泡は?」

「無許可」

「了解」

やつが突然消える辺りを見渡しても姿がない

「カーラ、やつが使っている通信と繋げてくれ」

「了解……完了」

「聞こえるか?」

ブツブツと通信機が音を出す声が聞こえる

どうやら話はできるようだ

「航空法違反だ」

「だろうなだが、あのデカイ兵器を知ってるな

あいつを止めなくては」

「それは俺ら軍に任せろ」

「試運転が終われば、俺が作った兵器は使えなくなる」

「役に立ちたいなら、俺の会社に来い

じゃあな」

と言い下に急降下

「待て」

「クソさすがにもう無理か、やつの会社もしかして

あの大企業の息子?」

「なぞの飛行物体、小さいほうは

最近でてきたa.h.m.r、らしい俺は戻る

報告書は書かん行かなくては、すまん」

「待て本当にやつらか、だとしたら連絡が」

地面から、煙が生えている恐らくはあそこだ

下に降りる、地面につく前に噴射し衝撃を押さえる

武器を持った男や頭巾を被った人が不審者をみるかのように見てくる。

「ボス、新スーツですか?」

「何を言ってるんだ」

武器を持った男を殴り飛ばす

周りの男がきずく

武器を持ち発泡

だがどれだけ当てても豆をぶつけられた様にびくともしない、手首に仕込んでいた飛び道具が出てくる

それを発射させると球体形の物が飛ぶ地面に落ち、

ピーと音が出ていてどんどん音が早く出るそして音が消えるその瞬間周りの物が吹き飛ぶ。

さらに敵が来る製作した武器を持ち

「やはり、持っていたか」

もうひとつの手首からも装置を出し円柱の装置を飛ばす

爆発する、敵は吹き飛んでしまう

手首よりすこし奥のほうから、有刺鉄線のような物がついた道具を取り出し

電気が通るそのムチを巧みに操り次々と敵に当てる

一人の男にムチを捕まれる、その男はガントレットをしていてホログラムの画面が出ている、電気を通さな絶縁体だ、ムチを引っ張り男のほうに飛んで行ってしまう、ガントレットで殴られる金属音が響く

背からジェットパックの炎を出す、男は燃え吹き飛ぶ

「降参しろ私はまだ数万の武器を所持している」

爆弾を飛ばし敵に当てる

「降参しろ」

全員武器を捨てる

「 よし、後で軍が来るおとなしく」

頭巾を着けた俺と同じ身長ぐらいの男が話しかけてくる、すこしやつれた声で

「あんた、何者だ?」

「さぁな、責任を取りに来た」

「じゃあな、少年また合えるといいな」

ジェットパックを起動し空を飛び会社に戻る

会社の庭付近に行き、ハッチにはいる

地下六階に戻る

3人の所にいく

「ハッチを閉じて」

「了解」

3人に向かって

「やぁいい散歩だった」

不機嫌そうな妹が

「良かったね、ハイこれ現在の被害地域」

記者がすこし気まずそうに

「えっと、これ側近のパソコンファイルと最近の行動あと兵器購入者の共通点」

心広がなぜか明るく、周りの空気を読まずに

「これ兵器が使われた地域その共通点」

鼓(つづみ)は不気味な笑みを浮かべ

「なるほど、やつらか」

全ての共通点はとある集団らしい

購入者も被害地域も全て同じ集団か

だがあのパワードスーツ、それに集団に武器を与えたやつは?

記者に近づき小声でいう

「調べて欲しい事がある、側近の部屋に行き紙媒体のファイルを持ってきてくれ今回の件で関係あるもの、妹に頼むわけにもいかないんだ不機嫌だし」

「いいけど、何で私?信用してる?」

「心広が兵器を売っている可能性がある他の側近もそうだ、それに妹も、俺の兵器売買を知っていたのは

その4人なんだ、妹は予想外だが

あと信頼してない」

「え~でも私に頼むのは信頼じゃ?」

「お前の個人情報をばらまくぞ」

「わ、わかったて」

「頼むぞ、鈴蘭さん」

「え、任せて」

「あとどう入れば?」

「5枚のカードキーを渡す、だがこのカードキーは

エレベーターと非常用階段、3人の部屋キーだ

どう行くかはお前しだい」

「わかった!」

「あとこれ写真な、側近の2人」

一人は大きな体に目には傷

もう一人は細長い体に丸メガネ

の50代くらいの男達だ。

監視カメラの映像が流れる

「すまん、あんたらの会社の息子の部屋につれてけ

あいつに言われたんだたぶん」

「何度も謝られてもお入れすることは」

「いや、入れてくれ地下六階にこい」

監視カメラの男はニヤと笑って

「言ったろとエレベーターにのる」

エレベーターが地下六階につき音がなるドアを開け入ってくる

3人が「だれ?」

「俺は夜木(やぼく)っていいます。

空軍基地からきました」

「だそうだ、俺がパワードスーツで空中散歩してるときに戦闘機で話しかけてきた」

「すまんが、話しかけたのはお前だ」

「んでなにしてんの」

夜木に説明する、納得言ったような顔になるが

疑問をもっている顔になり

「あんたが言ってた兵器を使えなくするって一体?」

「そうだった、エール例のボタンを」

売れ行きが写っているホログラムモニターの後ろに

モニターとキーボードがある

金属の箱のようなもので上面にキーボードがついていて、モニターは壁に固定されている

キーボードの上側には何個もスイッチがついている

赤いスイッチを押す

するとモニターに水色の地球が現れ地球の大陸上に赤い点が出現する

空軍の男が聞いてくる

「青いのは地球で赤いのはなんだ?」

「赤いのは俺が作った兵器だ」

空軍の男が驚いた顔で

「こんなに大量に」

「俺だけではない、他に売ったやつがいる」

「鼓様、全ての武器を使用不可能」

「ナイス」

エールが画面を表示する

「鼓様、行政機関から電話が」

「やはり来たな、よし記者ファイルを取ってこい

空軍くんは護衛を」

妹と心広(しんこう)空軍くんが「ファイルって?」と聞いてきた、二人には誤魔化さなきゃ行けない

「ファイルっていうのは重要な感じがするよな、ただの出前を頼むためのチラシだ、さぁ二人ともエレベーターに」

エールが起動し出前を頼むためのアプリを起動する

「エールそれはいらない、チラシがいいんだ」

二人がエレベーターにのる

そして空軍の夜木(やぼく)がチラシって?と聞いてきたので

「えっと、チラシはファイルで、そのファイルは今回に、関係あるもの」

「なるほど、何で俺と君が」

不満げに

「信用できない、兵器のことをしらない、個人情報ばらまかれる。」

「な、なるほど」

「でも名前でさっき呼んでくれたんだ!

絶対信用してる」

「かもね、エレベーター止まったよ行こ」

「50階!すご」

エレベーターから出ると、そこは会社ではなく一流ホテル並みの豪華さ床にはキレイなレットカーペットで端のほうには金色の線が入っている

一周が四角形で外側に扉がある、扉の色が焦げ茶色でカードキー差し込み口がある

1人の側近の扉の前に立つカードキーを差し込むすると掛けろと言われたメガネにハッキングと言う文字が流れるそれが100%完了と言う文字が

中に入る1LDKの部屋だそこそこの広さがある

2人で個室に向かう足音を立てないように

個室の前まで行き

空軍の男が銃を抜く

小声で

「銃なんてもってたの?」

「不足の事態にそなえて」

空軍の男が勢い良く扉を開け銃を向けながら個室外でドアとは反対側を見るそしてドア側を見る敵の気配がなく銃を下ろす、記者の人が

「それ入る前にやってくんない?」

「天才くんに個室以外に人はいないとさ」

「個室以外はわかったの?」

「個室以外には監視カメラを設置しないらしい」

「何で個室以外はつけてるの?」

「プライバシー」

「トイレや風呂は!?」

「トイレや風呂には人がいるとしか、わからないらしい」

「それならまだいいわね」

「てかなんでそんなに詳しいの?」

「一度泊まったことがある」

「え、泊まれるんですか?」

「金さえ払えば」

「知らなかった」

そんな会話をしながら引き出しなどをあさる

心臓の鼓動を感じる、手や息が震える

今回の件の黒幕だったら、そんな人にばれたら

嫌な考えを思い浮かべながらパラパラとファイルをあさる

「まだか?」

「ま、まて手が震えて。

!!あったかも行こう」

「わかった」

扉から外にでるそしてエレベーターに向かう

目の前から大柄の目に傷の入った男が現れる

目が合う、一瞬にして私に緊張がはしる冷や汗がでる

心臓の鼓動が手の震えが息がしずらい

大柄の男が口を開ける

「新入社員かな?、鼓様新しく雇ったのかな?」

空軍のかたが平気そうな顔で

「そうです、雑用で」

「雑用でこのフロアに?」

「あ、いえ迷ってしまって、チラシを取ってきてと言ってたんですけど何階なのかわからなくて

鼓様の部屋はどちらに」

「カードキーに書いてありますよ」

「なるほど、カードキーとか使ったことなくて

田舎かた出てきたばかりで」

「そうなんですか、どこの部屋から」

「えっとそれは…」

地下六階

「信頼できんやつエレベーターだ」

鼓が笑みを浮かべながら言う

「心広は電話対応を」

「え?」

「は?」

「やります」

「良かった、野子(妹)は何か異常あったら言ってくれ」

「全世界で兵器が止まったとか?」

「それは~、無視してくれ」

「てか、スイッチていつ作ったの?」

「兵器を作る前」

「予想してたの?」

「まぁな」

「最初からやってよ」

落ち着いていてそれでいて少し暗い雰囲気になる

「いや、それは正直に言うと越えたかった

父親と母親を」

「お父さんとお母さんを?」

「そうだよ、父は偉大だクリスタルを作成して特殊な金属を作った更に父が能力者の魂を集め1つの力にする、非科学的な装置だが、能力者事態が非科学的だが、そんな装置を作った父に劣等感を抱いた

だから越えるために色んな努力をした、死にかけた事もあった、何十時間も勉強しながら装置を作り失敗してきた。いつの間にか父が作った物に手を出してた

それを悪評にするため下がった評価はなぜか見てるのは辛かった父が世間から批判されていて死人になに言っても意味ないのに、なぜか傷ついた。家族を捨てた大嫌いな父のはずなのに」

「関係ないことまで話したがそんなとこ」

「なるほど、でも少しわかる私もお父さんやお母さんそれにお兄ちゃんを見ているとたまに劣等感を感じて鬱陶しくなる」

「俺にもそんな感情抱いてくれるのか」

「自信なくなったの?」

「天才すぎる俺が見えてるなんてすごいなと」

「なんだ、誘拐されても変わらないんだね」

「まぁな完璧だし」

「2人で越えないか親を?」

少しうつむいて、そんなことを言う

今まで見たことない兄だ

ワクワクした返事はもちろん

「うん!」

少し嬉しくなる

エールから監視カメラの映像が、そこには空軍くんと

鈴蘭さんがいたそして側近の一人逞男(テイナン)だ

妹が驚いた顔をしている、さすがに俺も動揺する

「これ不味くない?」

「不味いな今すぐ行くよ」

「私も行く」

「いや俺が行くお前は俺や二人をサポートしてくれ」

「…」

「どうした」

「わかった」

エレベーターに乗り50階まで上がる

会話が聞こえる

「出身が言えないのか?」

「言ってもわからないと思いますし」

「まぁいい、地下六階に行けないんだが何か知らないか」

不味いさすがにもう言い訳はできない

記者はさすがに無理だよな

どうするか

足音が聞こえる見たことのある姿だ、身長168cmの男は黒スーツに身を包み自信があり王様の様に歩きこちらに向かってくるそして

「逞男(テイナン)来い」

「わかりました」

「お前の部屋でいいか?」

「はい、それではお二人さん」

「さよなら」

どうやら部屋に行ったようだ、記者も落ち着いている

二人でエレベーターに乗り地下六階に向かう

「なぁあんた、あの男をあそこまで怖がるってなにが?」

「後でいいます、急いで皆に見せなくては」

「いいのか?他は信用できないのでは?」

「命令が来た、皆に見せてだって」

「わかった」

地下六階に降りる、そして記者がファイルを渡す

中を見て天才くんの妹が驚いている

「鼓(つづみ)急いで知らせる」

「どうやって?」

「メガネにデータを送る」

「メガネ?そういえば皆つけてる…」

「このメガネはスマホみたいに使えるの」

「そんなものが」

驚いた表情をする空軍

「はい、これ掛けて」

「ありがとうございます」

メガネを掛けると顔認証設定という文字が

「すご」

「もういいからホログラム画面見て」

「はい」

画面写るのはガタイのいい男の個室が写る

空軍が驚いている顔をする

「嘘ついてごめんなさい、本当は個室の監視カメラ見れるんだ、でも相手が何か犯罪行為をしたと言う疑いがなきゃ見れないの」

「なるほど」

「とりあえずデータ送る」

50階部屋

「話しとは」

「そっちがあると思って誘ったんだが?」

「さすがですね、鼓様

本題に入らさせていただきます

我々4人で作っていた兵器商売を終わらせたことです

あれがあれば世界から称賛され

親をも越えることが…」

鼓は部屋を周りながら物をあさり

「別の方法で越えることにした」

「そんな、あのビジネスよりいいものなど」

「難民や死者数が増え続ける」

「証拠などないはず」

「最近見に行ったんだ強制的にだが」

「そんな、パワードスーツは?

あれは最高傑作だ」

「あれで何人死ぬ?」

「どれだけの時間を金を掛けたと思う!

それに死者より助けられる人間が増える!

まさかあの新人どもか?」

「ふ一つ言わせてくれ

お前は他人より弱い自分を包んでくれるスーツがほしかったんじゃ、そしてそのスーツで自分の国を作り

弱く負け組の自分を隠すおりを、3年前までの負けどうしの自分を」

「私をバカにするな!

私は負けていない一度も、周りの奴らが言ってるだけだ」

「悪かったよもう行くよ」

部屋から出るそしてエレベーターに乗る

「奴のパソコンをハックしろ、フォルダにロックがかかっているはずだ、そこに3357-6509と入れろ」

妹が

「開いた、なんでわかったの?」

「部屋にあったルービックキューブを触ったろ

それで絵柄に番号が書いてあった。それを覚え解いた8桁の番号がわかった」

「解いたの?」

「頭のなかで解いた、あと奴の部屋を監視しろ

パソコンの情報、部屋の様子を俺のメガネに写してくれ」

「わかった」

メガネにデータそして映像が写る

データには計画が描かれている

映像には頬杖をつきながら、考え事をしている

逞男(テイナン、側近)が写っている

そんな映像を見ながら鼓(つづみ)は地下六階に戻ってくる

映像の中の男が突然立ち上がり、部屋から出ていく

エレベーターに乗る

空軍基地の男が顎に手を当てながら

「どこへ行くきだ」

鼓(つづみ)はそれに答える

「この会社から出るきだ」

「なんでわかる?」

「地下六階にはこれない、パワードスーツも手に入らない、会社もダメ、俺が作った兵器も動かせない

そしたら自分の基地に戻り大型のパワードスーツを使いこの会社も潰すきだ」

「そういえば、奴の計画にあったな」

「正解」

「だとしたら、急いで準備を」

「空軍基地でか?、俺の兵器は使えない殺傷能力も破壊的なパワーも街中でも打てないようなものでとめるのか?」

「それは、」

「見とけ、妹よ二人で親を越えるぞ」

「わかった」

ガラス部屋に入り、胸のプラスチックの筒を取り指す

青く光っている1mmの浮いているクリスタルを取り出す、だが10分ほど苦戦する掴もうとしても横にずれ元に戻るこれの繰り返しだ。

最初の実験はガスバーナーであぶる

あぶった瞬間周りのものがクリスタルに近づく

メモする

次に冷やす、妹が液体窒素を持ってくる

止めたがシカトし中に入れるピンセットでいれた

瞬間爆発したように周りの物を吹き飛ばす

だが液体窒素入った容器は爆発しなかった

ガラスを突き破る、大ケガをしたので

応急手当をして貰う

「やっぱ液体窒素は危険だった」

「わかってた、でも楽しそうで」

「そうかよ」

急いで戻る

メモする

次に衝撃を与える

電気が放出する

音が落雷レベルで3人が見に来るそして消火器を当てられる

あまりの危険から記者が2人を助けられるよう見る

次に電気を流す、すると突然発光する

目が開けれなく急いでクリスタルから離す

目が痛く一度休憩する

「大丈夫か?」

妹は元気そうに

「うん、楽しい」

「あ、よかったな」

実験は一通りやったので武器を考えるがあのクリスタルが複数いるそれかクリスタルの特性だけ貰えないか

悩んでいると妹が実験をしていた

すると「ねぇガラス容器の中に光あってたら、ガラス容器の中光ってる」

「なんで、そんなこと思い付いた?」

「プラスチックの筒の中見てよ、光ってるじゃん

え、気づいてないの?」

「なるほど、いや気づいていたさ君を試した」

「へ~、さすがだねw」

「やめろって煽るな、正直クリスタルしか見てなかった」

「やっぱり、視野が狭すぎる」

「良く言われる」

「続きしよ」

「了解、視野が草食動物さん」

「無駄口」

「悪かったよ」

「で容器にたまった光に特性は?」

「クリスタルと変わらないでも電子機器に影響が出てない、数値的に見てもクリスタル事態にも変化無し

デメリットは一回使うと光が消える」

「いいね、よし作るか」

「わかった」

記者が話しかけてくる

「ねぇ少しいい?」

「なんだ」

「これから戦うんでしょ、だから名前をつけたいの」

「名前?どうせ今回だけだつけたいならどうぞ」

「よし、あなたは罪を犯しただけど改心して正しいことを使用と償いをしているだから、atoneなんてどう?」

「償う?まぁそれでいい」

「つくるぞ」

「それだけ、」

「他になんて言えと?」

「カッコいいとか?」

「カッコいいとは思わん」

「ひど」

「悪かったなひどくて、作業見とけ」

「はい、はい」

妹が

「ねぇ、どういう設計に?」

「手榴弾みたいな感じでいいと思う

ピンを抜いたら化学物質が流れ、爆薬に火がつくみたいな感じで」

「なるほど、そうすると化学物質は光、火薬は熱とか

ね」

「そう、その光は一定の温度に達すると変化するから

容器で温度を変え光は外側に」

色々なガジェット、装備が出きる

しばらくして妹が

「もう一つ特徴を見つけた、一定の間隔にクリスタルと光があると青い線で繋がってる

どれだけ使っても光が消えない!」

「すごいな、さすがだ」

「当然」

「だな」

スーツにも特徴を利用した、このクリスタルは熱エネルギーや電気エネルギーの変換効率をさらに高められた。

スーツが出きる、色は黒と白から体には青い線で間接付近が丸く光っているパワードスーツができる

今までより何段階も進化した物だ

妹が提案をしてきた

「私のスーツも作ってくれない?」

「それは、、できない」

「え、どうして」

「危険だ」

「危険?知ってるよでも協力したい」

「協力ならモニターを見てくれ」

怒っている、いつもこうだ何か手伝いをさせてくれと言うとだいたいは危険なことだ。

「そうじゃない、共闘しようと言っているの

死ぬかもしれないんだよ?」

「わかってるでも、死ぬかもしれないから妹にはやらせるわけにはいかない」

「兄にもやらせたくない」

「俺の償いだ、手伝うのは命をかけない範囲だけだ」

「でも…」

「心配だから言ってるんだ」

「ずるいよ、その言葉は

言い返せないよ」

「だろうな、悪いが危険からは遠ざけたい」

「もういいよ」

「待ってくれ、話しはまだ終わってない」

「話しはもう終わった」

微妙な雰囲気が流れる中、記者の鈴蘭が

「あなたの気持ちもわかる。でも妹さんは死んで欲しくないんだよ」

「わかってるさ、負ける気はない。だがもし何かあったときは妹を頼む」

そういい、ハッチを開け飛んでいく

「エール奴らはどこだ」

「ここから約5000キロさき」

「なるほど、速度を限界まであげてくれ」

「了解、2500h/km」

「よし順調だ」

5000km先の洞窟で

「リーダー、パワードスーツをガキ無しでさらに強化は難しいかと」

「なんだと!あのガキよりも劣っていることになるだろ」

「まぁまぁ、落ち着け俺らには数があるだろ」

痩せた元側近の男が言う

「数は確かにそろっている、だが奴のパワードスーツとは武器の性能差が違いすぎる」

痩せた元側近が

「安心しろ、武器では負けているだがパワーでは負けわしない、それに俺のスーツならスピードで勝っている」

「リーダー!ここに向かっている飛行物体が」

「あのガキだ、準備しろ」

大勢の人間が銃や防弾チョッキなどを装備する

そのうち2人がパワードスーツを着る

そのスーツは全身銀で1人はかなり大きく3mぐらいあり、もう片方は2m近くある。

一歩前に出るそして洞窟に入ってくる

「エール、武器はいつでもだせるな」

「はい」

手を前に出す打てる準備をする

奥に入っていく

横から銃を持った男が来る

あらかじめ打てる準備をしていたのですぐに打つ

手は青く光っていて火薬が少し爆発する、すると電気が放出し男は倒れる

周りから銃を持った兵士が出てくる発泡される

がしかしこのスーツの特殊な金属は銃弾は一切通さない、前腕が開き中から円上の物が出てくるそれを飛ばす。敵に近付いた瞬間、円上の下側が回転し中に冷気が流れる、敵を一気に吹き飛ばす、逆の前腕からも青く光った円上をだす、円上えと敵が引き寄せられ人どうしが、ぶつかる。

前腕の円上から上の方に黒の目印がありそれを回す

円上の物が、出てくる上の敵に向かって飛ばす

中に電気が流れ、閃光弾のように輝く

目印をさっきとは逆方向にまし打つ

敵は吹き飛ばされる

さらに手首のリングを回す

手のひらを人に向け打つ周りのものが吹き飛ぶ

と同時に1人の男が壁に強くあたる

胸にエネルギーをため冷気を流す自分を上に吹き飛ばす。周りに円上の物を飛ばし、周りの人が吸い寄せられぶつかり合い倒れてしまう。

起き上がる物はいないようだ。

近くにある円柱に取り付けられた装置に近づく

地面は網目上の金属で、突然動けなくなるよく見ると

足を掴まれ下に引きずり込まれる。地面に叩きつけられる

「元側近のお二人さん、俺に勝てないからって卑怯だね」

「黙れ、ガキが」

横から大柄の銀色の塊が現れ腕が飛んでくる

簡単に飛んでいってしまう

腕を掴まれ投げれる

円上の物を飛ばすだが重すぎて吹き飛ばない

スピードは遅いのでジェットと腕から青い光から発生する衝撃波で上手く避ける

どれだけ攻撃をしようと聞いていない

下にはパイプが多く設置せれている。

入り組んでいるパイプに入り込み身を潜める

「エール、リングに冷気をもう一つに電気をためてくれ」

そう言うと足を取られ引きずられるパイプに当たりまくる、デカブツの所に投げられる。

もう一人の側近の仕業だ。

デカブツに頭を掴まれ床に叩きつけられるかなりの衝撃が体に伝わる。

「どうだ、ガキ」

胸に電気を流し光を発生させる

ジェットエンジンを使い掴んでる手を引き剥がす

上に行こうとするがもう一人の側近が有刺鉄線のような物で拘束してくる、だがリングを飛ばし相手が痺れもう一度上に向かうが途中でデカブツに上から殴られる。

床に落ちる何度も殴ってくる。

相手が手を上げ両手で叩き潰そうとしてくる

その隙を狙いリングを飛ばす

背中のジェットを使い上に向かう急いで基地から出る。

リングが反応しパイプや円柱、付近にある機械が引き寄せられる

さらにもう2発、引き寄せられた2つリングは電気を流す、ジェットを使い抜け出そうとするがなかなか出られない。

「エール、耐えられなくてもいいスピードをもっと上げろ」

「了解」

スピードが一気に上がり出口にまっすぐ進むが体に圧力が加わるギリギリ耐え、洞窟から脱出する。

「よし、何とかなった」

横に大きく吹き飛ぶ

意識を失ってしまう。

換気扇の音が響く映像が途切れてしまった。

兄がやられた?、嘘だ

まずい

記者が顔を青くし震えた顔で

「これヤバい?、助けに行けないし、こいつらこっちに来るんじゃ」

「来るに決まってる、空軍さんも鈴蘭さんも逃げて、私会社に知らせなきゃ」

空軍の男は何かを決断し言う

「奴らを止める、軍をだす」

妹は

「勝てないよ?」

「会社の人を守るぐらいには、今から行っても軍には間に合わない、連絡はした来てくれるかはわからない

映像は送ったでも装備がね」

妹はUSBを持ちエレベーターにのる

「貴方たちも乗って、鈴蘭さんと2人は1階に行って

フロントで映像を渡して、さっきの戦闘のやつ

避難するように言って、私は母に見せる全体に避難指示が出るはず、出たらみんな逃げるから」

空軍の男が心配そうに

「なんで俺ら一階なんだよ」

「貴方たちはよそ者、1階に行って映像見せれば

その階層の人達はみんな周りより早く逃げれるし、貴方たちもすぐに逃げれる」

心広(しんこう)が明るいまるでパワードスーツにはビビっていない声で言う

「私はよそ者では、ないですし残りますね。

避難経路も作らなきゃいけないですし」

空軍の男が閃いた表情で

「私は軍人なので避難活動しなくては」

すると記者が少し声を震わせているが何かを覚悟した

ようで

「私は色々な人に伝えなきゃ行けない残るよここに」

「危険よ!みんな死ぬかも!」

「軍人はいつでも死ぬ気だ」

「記者の仕事ができるなら」

「彼の側近になってからいつかは死ぬかもと思ってました」

「はぁ、本当に死ぬよ、それでいいなら残って

忠告はした」

3人はうなずく。

一階についたので降りていく

あとは私が母に伝えるだけか

100階につく

そして部屋に入る

「お母様、今すぐに見せたいものが」

「野子いったい何をしてるの?」

「見ながらでもいい?」

「ええ」

「ありがとう」

映像を見せながら説明する、終始驚いた表情をしていた

「そんなことをでも今は避難しましょう、話しはそのあと」

避難指示をだす、急いで下に向かう一階につくそこには多くの人が並び外に向かっていた

1時間立ってようやく外に出られる

警察や軍用車両、バスなどが止まっていた

母を警察車両に無理やり乗せる

母は袖を引っ張るが振り切る、警察からも回避し会社に戻る。母叫んでいるのが聞こえるだが進む警察に取り押さえられている。

地下六階で作れる武器を探し製作する。

側近には地下に続く階段通路にトラップを、

空軍さんには誰も来ないように根回しをしてもらった

警察が来ようとほとんど意味がないからミサイルも打てないなら来る意味もない。

何時間経過しただろうか日がもう落ちていた

敵がいつ来てもいい頃だ。

すると大きな金属音がする重たい音だ今すぐにでも

地面が割れそうなそんな音が響く。

さらには車に乗った兵隊もいる。

上から銃声がなり2.3人倒れる。

空軍の男だ。

3mの巨体の鉄の塊が打たれた付近に飛んでく。

30階

2.3人倒したがまさか突っ込んでくるとは、急いで別の部屋に行く部屋の扉を開け、机の下に隠れる大きな音がなり壁が壊される、あれに見つかったら死ぬな

鉄の塊が大声で言う

「クソガキの妹はいるか?」

立ち上がりリングを投げる

「ここにいるさ、デカブツ」

窓から飛び降りそれと同時に放電が発生する。

ポケットに入っているスイッチを押すと靴についているジェットエンジンで上に飛ぶバランスを崩し回転し数階上のガラスを割り部屋に入る

「最悪だ」

「デカブツは55階にいる」

「次に記者」

「わ、わかってる」

55階に入り慎重に足を踏み込む。

前に進んでいく火花がチリ、壁や天井が崩れていて何ヵ所か瓦礫の山になっている。

重い金属音が響く、どこから聞こえるかわからず

辺りを見渡すがどこにも姿はない。

音がなりやむ

瓦礫から突然、鉄の塊が出てくる。

走り出す、後ろから大柄の男がおってくる。

破壊されている壁に入り込むが鉄の塊は壁をスナックのように破壊しまだおってくる。

さらに走るエレベーターが見えるそこまで走り込む

奴はまだおってくる捕まる。

直前に床が落ち鉄の塊は落ちていく

「よし下に行った、30階ぐらい?

次は心広(しんこう)さんお願いします」

「了解」

倒れている鉄の塊まで走る。

リングを設置していく。

起き上がる、部屋に隠れスイッチを押すと

「東まで走れ!」

全員が東に向かい走る

しばらく走ると爆発し床や天井が崩れ始める。

最後に放電する

野子がしゃべる

「みんな良くやった、時間稼ぎ成功。

エールやカーラにセキュリティロックをかけた、私が捕まってもロックを解くまで1日かかる

逃げよう、渡した装置で降りてきて」

ワイヤーで降りていく全員が1階に降りる。

そして野子も一階に降り裏から逃げる。

扉を開けた瞬間、銃を突き付けられる。

野子が「嘘でしょ、1階にいたんじゃ」

銃を持った兵士たちの後ろから白く光った鉄が出てくる。

その鉄は2m近くしかない。

「やぁお嬢ちゃん1階にいた?それは別の兵隊だな?

もっと周りを見ることをおすすめする。

空とかな」

空軍の男が

「お前らが言うクソガキのパワードスーツはどうした?、スーツは解体していないな?いやできないか

青いクリスタルもパワードスーツもバカ過ぎて解体すらできないと?」

「おしゃべりだな?、まずはピエロより記者のほうが知ってそうだな?」

「何言って?う!」

空軍の男は気絶する

記者の鈴蘭が掴まれ持ち上げられる

「妹様セキュリティ解除をお願いします」

「良いわよ、ただしセキュリティ解除は1日必要ね?」

「ああ、いいさ待ってやる。

女を地下六階につれてけ。

全員殺せ」

「待って、それはダメ」

「ダメ?ゴミは捨てなくてはいけない」

「お願い待ってセキュリティ解除は1日かかる

でも協力するだから」

「天才の妹様が協力かいいな」

空軍の男が兵士を打つ、心広(しんこう)も一人倒す

記者が苦しそうに言う

「私はいいから、三人とも逃げて…」

「逃げる?どうやって?」

「見えていないのね?リング」

リングを投げる

「ダメ」

リングはその場で床に落ちる

空軍の男と心広(しんこう)がパワードスーツを押さえる。

「早く逃げて」

野子は走りだす

「止まれガキ」

小さい鉄の男が記者を掴むそして潰そうとする

叫び声が響く鈴蘭のだ、がそれでも走る

「役立たずが死ね」

空軍の男も心広(しんこう)もすでに床に寝ていた。

突然、小さい鉄の男が固まり手から記者が落ちる

あまりにも強く閉められていたために、咳き込んでしまう。

白く光る男が横に吹き飛ぶ、大柄の男が起き上がる。

「どうした?」

「何者かが」

「僕だ」

白黒で青く光る鉄の塊が姿を表す

大柄の男が

「生きていたのか?」

「人のことを良くまぁ、あんな砂だらけの汚いとこに放置するよ。

戦闘前に答え会わせといこうか」

「いいだろ、話せ」

「まず最初に俺を捕まえた男、あいつは仲間だろ。

だが奴はお前らを裏切った。そして兵器の開発を止めるよう言う俺にな。

それに怒ったあんたが仲間を送り裏切り者を殺す。

誘拐犯を殺した軍人はあんたの仲間だな?」

「そこまでは正解」

「んであんたらが兵器を作らせるのは、自分の身を守る国作りその理由が弱いからだろ。

紛争地域に生まれ、銃を突き付けられ続け家族を殺され友人を殺された。

恐怖でしかなかったが兵士の男たちに助けられる。

その後は誓った、どんな武器にも負けない兵器を作り今までやられてきた事をやり返す、自分を守る国を作るため、だからまず弱さの象徴である紛争地域などを占領する」

「正解だ。お前も憎くないか?窓から金を食っているやつらが」

「憎くない俺は金を食うほうだ。それにどれだけ兵器で戦争をしようが死人は増え紛争地域がさらに増加する、命乞いをする罪のないやつが勇敢な私に話をする男が死んで行く。

もう見れない金を食うだけで命を助けられないのは我慢できない」

「そうか残念だ」

走り出す

パワードスーツに飛んでくる

巨大な手を作る

大型のスーツを吹き飛ばす

だが小柄の男に体当たりされる

巨大な手を外す壁に激突する

ジェットで接近し殴る

隙をつき上に逃げリングを落とす

吹き飛んで行ってしまう。

上からデカブツが飛んでくるそれを軽くよける

こちらにパーツが飛んできてチェーンソウをつくる

相手に当てていく下から上に振る、上から振り下ろす。

相手がよろめく、「あんまり効いてないな」

小柄なスーツが飛んでくるがチェーンソウを外し飛ばしぶつける

大柄なスーツに掴まれ投げられるジェットでバランスをとり壁に激突を防ぐ。

周りを見ると皆は避難していた。

大柄なスーツと小柄なスーツが逃げ出し恐らく逃げた奴を捕まえるためだろう。

それを阻止するため会社のハッチからパーツが飛ぶハンマーを作り、ブラスターを作る。

ブラスターを打つと小型の装置が飛びスーツが付着すると電気が流れ動きが止まる。

ハンマーを使い相手に当てると冷気が流れ吹き飛ぶ。

「私を殺すきでなきゃ止められないが?」

「そうかエール、sを飛ばせ」

空を飛ぶ足にパーツがつき加速する。

奴らも空を飛びおってくる。

機関銃を打ってくるさらには有刺鉄線のようなもので足を掴まれ電気を流されるがそれでも上に飛ぶ。

「胸にエネルギーをため暴発させろ、高電圧が流れるはずだ」

「そのあとの着地に影響が」

「前から思ってたがAIにしては可愛い声してるな?」

「今する会話ではありません」

「とにかくやれ」

「了解」

電気が流れ、銃弾で打たれるがそれでも飛ぶ

青い光が強くなる

コード25Kmに達する

そしてエネルギーを暴発させ、1億ボルトを流す

空が青く光る

3人は落ちる、落下する速度が上がっていく

下からパーツが飛んできて白黒のスーツに当たり装置から炎が出るそして浮かせる

2人は落ちていき会社の屋上に落ちていきビルを破壊しながら床に叩きつけられる。

白黒のスーツはゆっくり床に落ちる

やっと車が到着する銃をもった男達が近寄って来る。

そこに空軍の男が現れ

「白黒のスーツ以外逮捕しろ、そこら辺に倒れている兵隊も生きている拘束しろ」

スーツをとるやっと息ができる気がする

そこに空軍の男が近寄り

「大丈夫か?手を貸すか?」

「いらないエール、スーツの電源をオフに」

スーツが開きスーツから出る

「いらないって言ったろ」

「元気そうだ、奥に救急車が止まってる3人ともそこにいるよ、あとこのスーツどうしよ。」

「これは俺のだが残り二つはどうにかしろ改造してな。どうにかしてあれくらいと戦えるようにしろ」

「難しいこというな?」

「僕からしたら簡単だ、じゃあな話しは終わりだ」

「じゃないつかまた呼んでくれ」

「その時がきたらな」

スーツを地下六階に戻すそして奥に歩きだす。

赤いランプが見え救急車だとわかる。

そして

「記者に側近、妹じゃないか?元気?」

妹が

「私と心広(しんこう)は大丈夫だよね、記者ちゃん」

「お腹潰されてまだ痛むわ」

「そうか治療費はずむよ」

1週間後

大柄なスーツと小型なスーツの男たちは逮捕される

スーツは政府に保管されることになる

2人はテロリストの首謀者である

犯行動機は過去のトラウマによるもの

スーツを製作し会社を破壊するが軍人たちにより押さえられる。

新聞にはそんなことが読み取れる

「いい記事だよ」

「でしょ」

「今夜時間ある?」

「あるけど、どうして?」

「パーティーがあるんだよ、ここにきて」

といいメモを渡す

そして夕方

布で出来た白黒のスーツを着ると妹が入ってきて

「いいじゃん似合ってる。頑張ってね」

「何がだ?ただのパーティーだ」

「2人でパーティー?」

「何で知ってる?」

「鈴蘭に聞かれた」

「何て答えた?」

「楽しいパーティー」

「良かった悪いがもう行くね時間が」

「うん、いってらっしゃい」

「いってきます」

虫の音が聞こえる心地よく心が洗われる

下からキレイな夜景が見える展望台

丸い机に白皿に銀の蓋を乗せている

飲み物にはただの炭酸飲料を

色々なことを考え緊張をほぐそうとする

なぜかほぐれない

考えているうちにハイヒールの音が聞こえる彼女だ

「ねぇパーティーって聞いたんだけど」

「パーティーだよ2人だけのね」

「どうして二人だけ?」

「君に伝えたいことがあってね」

「な、なるほ…どね」

「座って」

「ありがとう」

椅子を引き座ってもらう

もう一つの椅子に座る

そして

「どうしてあの時妹と」

「妹さんに頼まれたの。

兵器と難民、死亡者の関係を調べ記事にしてと言われたの」

「俺が帰ってきた瞬間、変なことを言い始め説明を求めたら兵器を壊すといったから計画がくるった?」

「そうよ」

「そっか、…話しは変わるけどまずはありがとう、妹を逃がすために命を張ってくれたんだろ、だからそのとても感謝してる。

その君を信用してる」

「信用してくれるんだ」

「そう、信用してるんだ。でもただ僕はすごく人を信用しないんだよ、1年間遊んだ友達に裏切られたり

彼女が出来たと思ったら金目的

同い年の子を雇ったら金目の物を盗まれかけた

まぁとにかく色んな人に裏切られた

だから僕からしん」

「信頼されるのはすごいことでしょ」

「そう、それ」

「でも信頼だけじゃ具体性がない」

「そうだな、何て言えばいいんだろ

始めてでわからない」

「知ってる言葉で言えば」

「と、友達だ…」

「やった」

「いや、親友だ」

「どっち?」

「いや、でも順番的には友達が最初だけど信頼度的には親友と言ってもいいぐらいだし」

「素直な気持ちを言って簡潔ね」

「え、じゃあわかった。」

咳払いをして

「君は今事件で目覚ましい活躍をみせ

見事妹の命を救ってくれた

親友だ鈴蘭」

「ありがとう」

しばらく食事をする

そして記者がソワソワしだして

「言いたい事って何?」

「何言ってるんだ」

「何を言ってるんだってそれは、だってほらこういう雰囲気のときってね」

「親友だって言ったじゃないか?」

「…」

「?」

「この食事美味しいね」

「え、今何か言って欲しい事があるんだろ?

言うさ君のためにね。頼むよほら言ってごらん?

ほら、ほら、ねぇ?

もう一度言うぞ言って欲しいことあるだろ?

言って欲しい…」

頬を手のひらで叩かれる

「いった、何する?」

「話しはおわり」

「終わってないさ」

「終わりよ」

「待ってくれって」

鈴蘭を追いかける待ってくれと何回も言う。


博物館

子供達が遊んでいる

薄い黄緑色の髪をした少女が話しかける

「博物館は遊ぶとこじゃないよ」

「えー、今ヒルを倒してるんだよ」

「そっか、兵隊さん好きなの?」

「うん、大好き」

「私、兵隊の特別な話し知ってるよ?」

「どんな、話し聞きたい!」

「遊びは終わりよ」

「うん!」

「あれは30年前とある最強の兵士さんのお話」












































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