伊勢崎王国

ponzi

第1話伊勢崎市長

村田美夏と結婚した豪志は群馬県伊勢崎市長選挙に出ることになった。イシューは色々あるが、最終的には伊勢崎を日本国から独立させて、バチカンやモナコのような市街国にし、税負担を限りなく低くして日本中、世界中から企業を誘致、生きているのが楽しくて仕方ない国にするのだ。

「まあ、日本国からの独立は最終目標で。とりあえず目先は、伊勢崎市を住みやすい街に変える。まず、現在市内に張り巡らされているバス網を大幅に強化し、1日の便数も増やす。朝夕は10分置きに発車し、通勤をマイカーではなくバス通勤を奨励する」

「伊勢崎市「原病院」を王立病院兼王室とし。原淳子先生を「伊勢崎女王」とする。伊勢崎王室は、基本は世襲だが、イギリスウィンザー朝のように男系女系問わず、民間から側室を登用して「原家」の血統を受け継いでいく」

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