盲目な

あなたと私、毎日のように会っていた。

いつもいつも笑っていた。

環境が変わり、会える頻度が落ちた。

それでも会えば笑っていた。

私のためにあった椅子の横に

また1つ椅子が増えていた。

あなたの中で私が

1番の特別では無かったことを

私は酷く忘れていた。

あなたの横の椅子が増えたことを

純粋に喜びたかった。

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