第7話 何もしない

俺ね知ってるけど君サタン様だろ?


だってお施餓鬼が死者を並べて死肉を食う事って何?


死肉!?食べちゃったの?


違うけど、死臭のするこの家にいて平気で食事を食べて

死者と一緒に食事をとっても平気で

並べて横に置いてあっても見なければいいと言い

出棺は燃やすこと焼肉になっちゃうってこれ人肉?

カニバリズム?

食べれるのか聞いたら食べられる死んじゃうならって

餓鬼だろうと思ったら私死なないからいいや、食べないでも?


それで死者の話をするとフンと鼻を鳴らし

ずっと笑っている。そんな奴サタンしかいない


閻魔様はって閻魔様ずっと怒った顔をしているからね

違うね。

君今日からここに住めって言ったら?


ご飯が無いから、家事もできないし帰る?

君は何をしてるのかというね、なんで自分で出来ないの?

誰かがしてくれるからする必要ないって何?

普通は自分で綺麗にしようと思うものでしょ!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

カーリー 流星未来 @ryusei_mirai

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ