第312話 俺のステータス⑧

 俺は自分のステータスを確認する。


 高坂和希【弱体術師】レベル87


 HP ・538


 MP・956


 力・150+800+1500+1750


 守り・150+1000


 素早さ・312


 知力・524


 器用さ・336


 攻撃魔力・0


 回復魔力・0


 妨害魔力・2167+1600+300+500+2100+(100)



 耐性『【精神系無効】【電撃耐性・小】【幻惑耐性・小】』


 EXスキル『【魔物テイム】【育成魔物強化】【育成魔物成長+】【弱体術師式・魔物成長促進】【魔物の躾方】【調教師】【薬草目利き】【毒草目利き】【薬物品質向上】【薬剤師の心得】【薬剤知識の賢者】【アイテム合成】【アイテム合成短縮】【薬草合成短縮】【武器合成】【武器合成短縮】【防具合成】【武器鑑定】【防具鑑定】【食材鑑定】【装備補正・弱体術師】【鞭の基本動作】【呪いの継承者】【プチ闇の波動】[【叛逆の意思】【弱者の怒り】【怒りの魔力暴走】【怒りの弱体術師】【嫉妬の悪魔】【恨みの連鎖】【忘却の向こう側】【生きる苦悩】【狂人なる精神】【感情の勇者】【この世全ての悪心・杖】【この世全ての悪心・鎧】]【慈愛の弱体術師】【鉱石入手率UP】【弱体化範囲増強・小】【弱体化範囲増強・中】【弱体化範囲増強・大】【弱体化範囲増強・特大】【弱体化範囲増強・超大】【人間隷属】【隷属者・成長補正】【本を愛する者】【速読】【異世界文字理解】【弱体術師の心得】【魔法習得・短縮】【魔法詠唱短縮】【錬金術の心得】【合成マスター】【合成のプロ】【状態異常知識】【殺意の波動】【盗みの基本動作】【直感】【目利き】【調合】【アイテム分解】【クラフトマスター】【建築士】【建築技術向上】【弱体化成効率UP】【バッドステータス特攻】』


 マイナススキル『【苦い思い出】【過去の記憶】【トラウマ】【◯◯の愛】』


 攻撃スキル『【痺れ打ち】【調教打ち】』


 魔法『【攻撃弱体化・小】【攻撃弱体化・中】【攻撃弱体化・大】【攻撃弱体化・特大】【攻撃弱体化・超大+9】【攻撃弱体化・絶大】【防御弱体化・小】【防御弱体化・中】【防御弱体化・大】【防御力弱体化・特大】【防御弱体化・超大+9】【防御弱体化・絶大】【速度弱体化・小】【速度弱体化・中】【速度弱体化・大】【速度弱体化・特大】【速度弱体化・超大+9】【知力弱体化・小】【知力弱体化・中】【知力弱体化・大】【知力弱体化・特大】【知力弱体化・超大+9】【幻影剣+9】→【幻影乱舞+7】【幻影盾+4】→【幻影壁+2】【幻影翼+9】→【擬似幻影龍+2】【ナーフスペル+9】【毒付与】【猛毒付与】【堕落付与+9】【鈍化付与+9】【感電付与+9】【麻痺付与+9】【魔封じ付与+9】【沈黙付与+9】【幻惑付与+9】【錯乱付与+2】【束縛付与+9】【腐敗付与】【狂化付与+2】【火傷付与】【出血付与】【呪い付与】【虚弱付与】』


 装備品


 武器【ギガントキマイラの杖+9】


 力+800


 妨害魔力+1600


『強力な合成獣ギガントキマイラの素材で作られた魔法の杖。装備しているだけで魔法の詠唱速度がかなり早まり【火炎耐性・大】と【出血耐性】【毒耐性】【魔法耐性・大】を得る。攻撃時に確率で【火傷】と【出血】と【毒】と【錯乱】を付与する』


【クラーケンの鞭】


 力+1500


 妨害魔力+300


『海の魔物クラーケンの素材から作られたしなやかな鞭。見た目からは伝わらない破壊力を有しており岩くらいなら誰が振っても破壊できる。【水属性】』


 防具【ヒノックスとクラーケンの鉄革鎧+9】


 守り+1000


 妨害魔力+500


『ヒノックスとクラーケンの素材で作られた鉄革鎧。魔力が篭っているその鎧の防御力は生半可な攻撃を無効化(ダメージ150以下は無効化。それ以上なら18%カット)し、【火炎】とブレス攻撃、そして【水属性】の攻撃を30%カットする。』


「ふむ、順当に強くなっているな」


 そう思いながら【弱体術師の旅路】に視線を移すのだが、やはりそこから先は記されていない。


 大聖堂で何が起きたのかは知らないが、この書き方的にロクでもない事が起きるんだろうなと思う。


 こうなったら仲間だけをクラスアップさせて俺はこのままにしておいた方がいいかもしれないな。


【プチ闇の波動】も手に入った事だし、多少は【デバフカンタ】や【アンチデバフ】使いと戦っても問題なくなったと言えよう。


 と言うかそろそろ鞭スキル上げようか。


 せっかく鞭のお陰で相当攻撃力が向上したので、これからは俺も戦闘に参加できそうなのが楽しみである。


 まあ、それでも攻撃力の数値を見る限り攻撃するのは最低限で良いだろう。


 基本的に【弱体術師】の戦い方はデバフをかけて仲間に任せるのスタイルを貫いたほうが強いのだからな。


 しかしだ、それでも鞭スキルを上げておいて損はないだろうと思う俺がいる。


 やはり戦争中に何が起きるか分からない以上、できる限りの事はしておくべきだろう。


 ...なんか色々言ったが本音は俺も攻撃に参加してみたいだけなのだった。

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