第51話 俺のステータス④
シュナのステータスの高さに動揺していた俺は自分のステータスを覗いてみた。
高坂和希【弱体術師】レベル25
HP ・137
MP・305
力・50+70+8
守り・48+32
素早さ・75
知力・98
器用さ・45
攻撃魔力・0
回復魔力・0
妨害魔力・535+45+70
耐性『【精神系無効】【電撃耐性・小】』
EXスキル『【魔物テイム】【弱体術師式・魔物成長促進】【薬草目利き】【毒草目利き】【アイテム合成】【アイテム合成短縮・小】【アイテム合成短縮・中】【薬草合成短縮・小】【薬草合成短縮・中】【武器合成】【武器合成短縮・小】【武器鑑定】【装備補正・弱体術師】【叛逆の意思】【弱者の怒り】【怒りの魔力暴走】【憎悪の杖】【慈愛の弱体術師】【弱体化範囲増強・小】【人間隷属】【隷属者・成長補正】』
魔法『【攻撃弱体化・小】【攻撃弱体化・中】【防御弱体化・小】【防御弱体化・中】【速度弱体化・小】【速度弱体化・中】【知力弱体化・小】【知力弱体化・中】【毒付与】【猛毒付与】【堕落付与】【鈍化付与】【感電付与】』
装備品
武器【パラライズスタッフ+2】
力+70
妨害魔力+45
『パラライズサーペントの牙から作られた相手を感電させるスタンダードな杖を2本使い強化した物』
防具【ナイトフォックスの革鎧】
守り+32
『夜にのみ活動するナイトフォックスの毛皮で作られた革鎧』
「レベル25か。1日で結構上がったな」
そりゃそうだ。
知らず知らずのうちにシュナがとんでもないステータスをしていたのだから。
一応まだ俺の方が少しだけ攻撃力が高いみたいだが、恐らく直ぐに追い抜かれてしまうだろう。
と言うかシュナが武器を装備した時点で俺の攻撃力を遥かに上回ると予想できる。
「やっぱりモンスターの方が能力値が高いんだろうな」
人間と魔物とではどう考えても魔物の方が身体的能力値が高い傾向にあるように思える。
代わりに人間の方がMPや魔法や知力に優れているのだと思う。
「一長一短か...。まあ今の俺たちにシュナのような前衛は必要だ。明日からも頑張って貰おう」
優男には既に話はつけているが、シュナに俺たちの仕事の手伝いをさせてくれると言うのだ。
正直この申し出は嬉しい。
攻め手にかける現状で効率良くレベル上げをするには彼女の力は是非とも貸してほしいものだ。
俺は自分の部屋から夜空を見上げながら、明日の方針を決めるのでした。
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