第50話 シュナのステータス
「今日は結構経験値を稼いだからな。まあまあレベル上がったんじゃないか?」
そう思いながらシュナのステータス画面を見てみる。
シュナ=レイスタン【猫娘】レベル15
HP ・158
MP・30
力・85
守り・56+1
素早さ・157
知力・40
器用さ・19
攻撃魔力・0
回復魔力・0
妨害魔力・0
耐性『無し』
EXスキル『【速度強化・小】【攻撃力強化・小】【接近戦得意】【俊敏力上昇】【猫の手】』
マイナススキル『【マタタビ弱点】』
攻撃スキル『【キャットスタンプ】【キャットクロー】』
魔法『無し』
装備品
武器 無し
防具【シュナのワンピース】
守り+1
『可愛い白のワンピース。戦闘用の服ではないため防御力は限りなく低い』
「なっ...!」
俺は思わず食い入るようにステータス画面を見た。
「なんじゃこのステータスの高さは!?」
思わず優男の屋敷の中だと言うのに叫んでしまう俺。
そんな中メニュー画面が急に開いて。
『EXスキル【弱体術師式・魔物成長促進】を取得していました』
「はぁ!? 取得していました!? いつからだよ!!!」
そんな便利なスキルいつの間に取得していたのか全くわからない。
恐らく今日の狩りの最中だとは思うが、本当にいつ取得していたのか分からないのだ。
気を取り直して気になるスキルをタッチする。
殆どの能力は名称でなんとなく分かるのだが、【猫の手】ってなんだ? と思い調べてみた。
『【猫の手】猫人族が取得するEXスキル。効果は素早さの4分の1を力に変える』
「はい! ぶっ壊れスキル!」
なんだよ素早さの4分の1を力に変えるって。
つまりシュナの素早さが157だからだいたい39も力が上がると言うことは、元の力が85だから39を足して攻撃力124か? インチキスキルも大概にしろ!
途中から妙に敵が溶けるのが早いなと思っていたらこう言う事か。
そりゃあまあ溶けるよな。
攻撃力124だし。
シュナの戦闘能力の高さをステータス画面で知った俺は思わず動揺しているのでした。
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