第46話 シュナ
取り敢えずシュナのステータスも見ておくか。
そう言いながらメニューを開く。
シュナ=レイスタン【猫娘】レベル1
HP ・28
MP・12
力・30
守り・24
素早さ・46
知力・20
器用さ・17
攻撃魔力・0
回復魔力・0
妨害魔力・0
耐性『無し』
EXスキル『無し』
マイナススキル『【マタタビ弱点】』
魔法『無し』
装備品
武器 無し
防具【シュナのワンピース】
守り+1
『可愛い白のワンピース。戦闘用の服ではないため防御力は限りなく低い』
彼女のレベル1時のステータスを見た俺は「強くね!?」と言ってしまう。
「これ...レベル1時のステータスじゃないよな?」
確かに魔法を覚えられるようなステータスはしていないが、その代わり身体能力が馬鹿みたいに高い。
俺のステータスと比べると頭おかしいくらいには高い。
しかもこう言う脳筋はMP管理をしなくてもずっと戦い続けれるのがポイント高い。
俺も優樹も前衛に出て戦うタイプの職種ではないのでこう言う仲間がパーティに1人いたら嬉しいな。
そう思いつつも彼女はこの町の領主の娘。
まあ冒険についてきてくれる訳がないがな...。
俺は少し残念に思いながらも一応レベル上げの為に簡単な依頼を請け負ってくるのでした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます