第43話 初めての安息②※ステータス表記あり
2人と遊んでいる間に俺はこの町の武器屋を見に行く。
(今のうちに装備を整えないとな)
そう思いながら武器屋の内容を見て行くと...。
「おっ! 【パラライズスタッフ】! 感電効果の杖だ!」
新しいデバフの杖に俺は喜んで購入する。
『魔法【感電付与】を取得しました』
「一本3万もしたが魔法も覚えれたしまあいいか」
そして防具も新調しておく。
こちらも高額だったが仕方ない。
「この【ナイトフォックスの革鎧】を頼む」
こちらは5万円と高額だったが今まで着ていた革鎧に比べて強度が遥かに上回っていた。
高坂和希【弱体術師】レベル20
HP ・108
MP・289
力・40+50+9
守り・42+32
素早さ・68
知力・88
器用さ・38
攻撃魔力・0
回復魔力・0
妨害魔力・470+37+50
耐性『【精神系無効】【電撃耐性・小】』
EXスキル『【魔物テイム】【薬草目利き】【毒草目利き】【アイテム合成】【薬草合成短縮】【武器合成】【武器鑑定】【装備補正・弱体術師】【叛逆の意思】【弱者の怒り】【怒りの魔力暴走】【憎悪の杖】【慈愛の弱体術師】【弱体化範囲増強・小】【人間隷属】【隷属者・成長補正】』
魔法『【攻撃弱体化】【攻撃弱体化・中】【防御弱体化】【防御弱体化・中】【速度弱体化】【速度弱体化・中】【知力弱体化】【知力弱体化・中】【毒付与】【猛毒付与】【堕落付与】【鈍化付与】【感電付与】」
装備品
武器【パラライズスタッフ】
力+50
妨害魔力+37
『パラライズサーペントの牙から作られた相手を感電させるスタンダードな杖』
防具【ナイトフォックスの革鎧】
守り+37
『夜にのみ活動するナイトフォックスの毛皮で作られた革鎧』
「攻撃力が50と防御力が32もあるのかこの武具は!」
値段が高い分その性能の良さに磨きがかかっている。
そう思うと俺は優樹にこう言った。
「お前もここで武具を新調しとけよ優樹」
「いや良いよ。私のはここより3つくらい先の装備品だし」
「マジかよ! お前らたった2週間でどこまで進んでんだ!?」
いやまあ【勇者】と【賢者】を揃えた異世界人パーティだったし不可能ではないのか?
2週間かけてこの港町にすら辿り着けなかった俺はため息をこぼすのでした。
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