【味方化済】ミノア・ドラグエンパシス

【クラス】逸脱者

【名称】ミノア・ドラグエンパシス

【種族】竜人

【性別】女性

【出現場所】

【強さ】★★★★☆

【武器】

・ドラグレイドスピア

 竜の牙と鱗を素材に鋳造された長槍。竜特攻に加え、周囲にいる味方の全パラメータを引き上げる能力を持つ。能力値上昇効果は「絆の力」なるものに応じて強化される……という伝承だが、実際は所有者が周囲に抱く仲間意識に比例する。


・王族の腕輪

 左上腕につけている金属の腕輪。白い竜のレリーフが彫られている。装備している者が王族だった場合、その全パラメータを大幅に引き上げる。


【特殊能力】

・竜人の躯

 通常の人間より身体能力が全体的に高い。特に筋力・持久力・瞬発力は、それなりに鍛えた人間すら軽く凌駕する。

 竜の尾や翼も生えている。特に尾は伸縮自在で、第三の手のように扱える。後方の敵を薙ぎ払ったり遠くのものを取ったり、便利に使える。

 ついでに人の領域を飛び越えた身体組成を維持するためか、常人よりもはるかによく食べる。


・竜人の鱗

 状況に応じて竜の鱗を表出させたり人の肌で鱗を覆い隠したりできる。人の肌が表出しているときも竜の防御力そのものは発揮できるが、鱗を表出させた方が防御力が上がる。

 全身を竜の鱗で覆うと全パラメータが大幅上昇する。しかしこの状態でいるだけでもエネルギーを大幅に消費してしまうため、1日につき1時間くらいしかこの状態を維持できない。


・女王の鼓舞

 味方を鼓舞することで士気を上昇させ、その戦闘中のみ全パラメータを底上げする。


・女王の睥睨

 相手を睨みつけることで動きを止める。相手によってはそのまま戦意喪失させ、撤退させたり対話に持ち込んだりできる。ただし「既に仕える相手がいる者に対しては、数秒動きを止める程度の効果しか及ぼせない」という弱点がある。エッツェルに仕える竜やスィーリエ陣営の天使など、肝心なところに限って効きが悪い残念な技。


・和平の光輪

 片手を天に掲げ、光を放つ。この光を浴びた敵は全パラメータが徐々に弱体化し、戦意や敵意を少しずつ失う。単なる弱体化技としても使えるが、戦いを経由しない平和的解決の手段としても使える。強い精神力があれば戦意喪失を防げるだろう。


【容姿】

 サイドテールにまとめた赤毛と、同じく赤い瞳、小さな竜の角をもつ少女。竜の骨のような仮面を頭に乗せている。真紅のマントを羽織り、その下はサラシとアラビア風のズボンだけを装備している(竜人は下手に鎧を着るより鱗出した方が戦闘効率がよいため)。露出度が高い割におむねは中途半端。


【性格】

 ポジティブで頑張り屋な元気っ子。メンタルがやたら強く、ちょっとショックを受けたくらいなら秒で立ち直る鋼の意志の持ち主。

 地味に周囲をよく見ており、己が王となるために必要なことを常に考え、周囲から学ぼうとしている。周りからのアドバイスも素直に聞き入れるタイプ。


「竜人」という、人と竜両方の特徴を持つ種族の少女。フロンティア出身の竜が現地の人間と心を通わせた結果、なんか色々あって誕生した種族。竜の高い身体能力や耐性、そして竜の鱗を穿つ能力=竜特攻を継承しているが、ブレスを吐く能力は退化している。

 ミノアはそんな竜人の国・ドラグレイズ王国の第一王女。「自分が王国の平和を守る」という使命を胸に、日々勉強や訓練に励んでいる。女神リアに誘われた時も「武者修行になるなら!」とフロンティア行きを即決した。

 フロンティアが自分たちの種族のルーツだとは何となく察している模様。故にこそ「ここで学べるものは全て学んでおきたい」と思い、ハンター稼業を頑張っている。


台詞候補:

「あたしは竜であり、人でもある。だからこそわかることって、案外あるんだよねっ」

「王様になるには、私は何もかも足りてない。だから頑張るんだよ。近づきたいなら、怠けてる時間なんてない!」

「『汝、剣を捨てよ。争いの時は過ぎ去りき』──これ以上は無駄な流血にしかならないよ!」


メタ情報:

 人と竜、両方の特徴を持つ種族の娘。

 人の血が混ざっているとはいえ竜の力は健在で、彼女ら竜人の鱗を突破するには竜特攻が必要。身体能力や攻撃力も普通の人間を軽く凌駕する。地味にバフ技を持つのもいいところ「敵の戦意を削ぐ」特殊な技も色々と使いどころがありそうだ。

 竜人という種族の性質上、人間特攻と竜特攻の両方の対象となるクソデカ弱点を抱えている。


 いちおう味方としての運用を想定してはいる……が、道を踏み外してエッツェル陣営に与していても面白そうなキャラ。エッツェル様が彼女を同胞と認める可能性は低そうだけど。


 ☆★☆★☆


【クラス】エネミー

【名称】竜人兵

【種族】竜人

【性別】男性も女性もいる

【出現場所】ミノア・ドラグエンパシスに付随して出現

【強さ】★★★☆☆

【武器】剣、槍、斧、弓など様々


【特殊能力】

・竜人の躯

 通常の人間より身体能力が全体的に高い。特に筋力・持久力・瞬発力は、それなりに鍛えた人間を軽く凌駕する。竜特攻も標準装備。

 必要に応じて竜の尾や翼も出せる。特に尾は伸縮自在で、第三の手のように扱える。後方の敵を薙ぎ払ったり遠くのものを取ったり、便利に使える。

 ついでに人の領域を飛び越えた身体組成を維持するためか、常人に比べてよく食べる。


・竜人の鱗

 状況に応じて竜の鱗を表出させたり人の肌で鱗を覆い隠したりできる。人の肌が表出しているときも竜の防御力そのものは発揮できるが、鱗を表出させた方が防御力が上がる。

 全身を竜の鱗で覆うと全パラメータが大幅上昇する。しかしこの状態でいるだけでもエネルギーを大幅に消費してしまうため、1日につき1時間くらいしかこの状態を維持できない。


【容姿】

 見た目は竜の角を持つ人間。それだけ見ると竜の人間態にも見える。

 だいたい露出度が高いか、そうでなくとも脱ぎやすい服装をしている(戦闘時に鱗を露出しやすいようにするため)。


メタ情報:

 父王の命によりミノアに同行してきた竜人の兵士たち。勇敢で誇り高い性格の者が多く、戦闘の際は臆さず前線に飛び込む。協調性も普通に高いため、味方としてはわりと扱いやすいと思う。

 ミノアを味方に引き入れると彼らも仲間入りする。竜特攻を標準装備した軍団が味方サイドに参入するのは結構でかいんじゃないかな……!

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

Wanted!~悪竜王・時空竜・AndMore~ 東美桜 @Aspel-Girl

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ