ピュリフィケーシング・ラビット

【クラス】ボス

【名称】ピュリフィケーシング・ラビット

【種族】救世獣(ウサギ)

【性別】無し

【出現場所】エリア2:ガトランド平原全域

【強さ】★★★☆☆

【武器】前歯と後ろ足。ウサギなのでどちらも小さいが、自分より大きな敵もぶっ飛ばすほどの威力がある。


【特殊能力】

・救世竜の手下

 救世獣の標準装備その1。救世獣はオルロージュの意思により、エリア全体の様子を把握できる仕掛けになっている。また常にオルロージュと同期しており、救世獣の様子は常にオルロージュに筒抜けだ。オルロージュは救世獣経由での会話はしないが、主人公側から一方的にメッセージを残すことは可能。


・時空竜の加護

 救世獣の標準装備その2。救世獣はオルロージュの加護により、常に身体が少しずつ巻き戻っている。何も知らずに見るとリジェネにしか見えない。


・救世獣の裁き

 救世獣の標準装備その3。対象の寿命を一気に極限まで進め、瞬殺する技。かなり危険度が高いが、一度使うと強制的に24時間のスリープモードに入る。発動時は機械の瞳が赤く光る。


・応報の縄

 片手から縄を射出して敵を縛り付ける。食らうとミノムシの如くぐるぐる巻きになってしまう。


・火あぶりの刑

 火打ち石を使って対象に火をつける。対象は人であるとは限らず、場合によっては家などに火をつける場合もある。


・撹乱

 体内の機構を使ってカチカチと音を立てる。この音には聞いたものの注意力を低下させる効果がある。


・軟化

 地面を足で打ち鳴らすと、周囲一帯の地面が泥のように緩くなる。滑って転びそうになる程度から全身沈んでしまうほどまで、程度は自在に調節可能。


【容姿】

 銅色の体を持ち、二足歩行する機械の兎。両手に火打ち石を持っている。

 機械なので全くもふもふしない。むしろ顔面はちょっと怖い。


【詳細】

 時空竜オルロージュにより各地で偵察を行う「救世獣」の一体。ガトランド平原偵察担当。主任務は勿論偵察だが、敵性存在、もしくはオルロージュ基準の「醜いモノ」がいればその場で排除する権限も持っている。

 ガトランドの森林部などで人目を避けて暮らしつつ、エリア内の様子に気を配っている。だが、まれにこの個体付近で悪人が縛られたり燃やされたり埋められていたりするらしい。


台詞候補:しゃべらない


メタ情報:

 救世獣のガトランド平原担当。モチーフは「カチカチ山」。

 敵性存在を見かけたらとりあえずぐるぐる巻きにしてくる。物陰に隠れたままロープを射出してぐるぐる巻きにしてくるケースが多いが、気を付けていれば回避できなくもないし、ゴリラ並みの腕力があれば破れなくもない。先んじて「攪乱」を使ってくるケースもあるため、気をつけられるかは場合によるが……。それでもダメなら燃やしてきたり、地面を軟化させて足場を悪くしたり、なんならそのまま沈めたりもする。救世獣にしてはえらく陰湿。

 そして、こいつも高速回復するので相当しぶとい。生半可な攻撃では沈まないくらいにはしぶとい。

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