ナンバサオオウサギ
【クラス】エネミー
【名称】ナンバサオオウサギ
【種族】雑食ウサギ
【性別】オスもメスもいる
【出現場所】2-3:ナンバサ地方
【強さ】★★★☆☆
【武器】後ろ足と前歯。後ろ足による踏みつけは大岩をも砕き、前歯による噛みちぎり攻撃は象すらあっさりと喰い千切るほどの威力を誇る。
【特殊能力】
・雑食性
なんでも食べる。草や木だけでなく、岩などの無機物、ひいては野生動物や魔獣、最悪なら人間まで食べる。好んで食べるのは植物だが、飽きたり周囲に植物がなくなったり他生物に襲撃されたりすると、平然と他の生き物を襲う。
雑食に耐えられるように歯や消化器なども変異している。
・超聴力
ウサギの聴力。サイズが異様にでかいため聴力も異様に強化されており、索敵能力に秀でている。とはいえあまりにもでかいため、敵に気づいても隠れることができないのが難点。正面切って迎え撃つ。
・スタンピング
後ろ足を強く地面に打ち付ける。元々は天敵が襲撃した際に仲間に危険を知らせる習性だが、ラージラビットの場合は会敵した時にとりあえずドンして地面を揺らす。敵が足元のバランスを崩した隙に襲い掛かる。
・毛皮ガード
あまりにもでかいため、毛皮も分厚くなっており多少の剣や矢では傷ひとつつけられない。
【容姿】
たいへん可愛らしいウサギさん。もふもふの茶色い毛並みにピンと立った大きな耳、真っ黒な瞳が特徴。かわいい。
……だが、とにかくでかい。体長30メートルという竜に並ぶ巨体を誇る。遠目に見ればウサギさんに見えるだろうが、近づけばバカでかい毛玉にしか見えないだろう。
【特徴】
とにかくでかいウサギさん。元々この地域に土着していた生き物。
基本はウサギさんがバカでかくなっただけだが、身体もスペックもバカでかくなったため胆力もバカでかくなった。多少の攻撃では怯まないどころか反撃してくる程度には肝が据わっている。
何よりも体がバカでかくなったため食べる量もものすごく増えている。おまけにもともと多産性のウサギがバカでかくなったため、よけいに個体数が増えている。一部の弱い魔獣を食べてくれるのはいいのだが、放っておくと周辺の人里にも降りてくるケースがある。そのため定期的に討伐依頼を発布し間引く必要があるのだ。
なお、このウサギさんの毛皮は防具や防寒具にできるし、肉は煮ても焼いても揚げても美味しく食べられるし、前歯は武器に加工できる。売り払うと高値が付くため、腕の立つ(かつ、ウサギさんを襲っても心を痛めないタイプの)ハンターたちには人気の高い獲物だ。
台詞候補:なし。
ウサギは声帯がないため喋らない。嬉しいとぷーぷー言う。
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