「大きくなったらえっちなことでもなんでもしてあげる!」と小さい頃、言ってくれた幼なじみのお姉ちゃんを手のひらの上で転がしたい。

作者 伊良(いら)

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★★★ Excellent!!!

 忘れもしないあの8月30日。
 暇を持て余す為にカクヨムを眺めていると、ある小説が目に入る。
 長々としたタイトルで星の数が凄い、面白いのかな。
 本能が作品を開かせて、目線は応募中の欄に向いた。
 そこで唖然とさせられる。
 「カクヨム甲子園」だと!?
 ……つまり彼は高校生ということ。それなのに、な、なんで彼はこんなに伸びてんだ、しかも連載している小説がことごとく伸びている……。私が高校生の時なんて一切伸びなかったのに!!!

 この嫉妬が私の筆を走らせた結果、多少は伸びました。そしてカクヨムユーザーのニーズを学ぶことができました。嫉妬が私を新しい路線に導いてくれたのです。伊良先生に感謝してもしきれません。作家志望ということで、勝手に同志のような感情を抱いております。

 さて、個人の些細な話はこの辺で終わりにしてレビューに移りましょう。

 本作はストレートに味覚を破壊してきます。甘々な展開を占めるラブコメの中でもこの作品は突出しています。主人公の心情に共感しやすく、テンポも抜群に良いので飽きることなく読み進めることができます。

 また、難しい表現であったり考えさせられる描写はほとんどありませんので、文字通り脳死で読むことが可能と言えるでしょう。これは個人的にネット小説のラブコメには必要要素だと思っているので、的確な執筆だと感じました。

 続いて誤字についてですが、応援コメントにもいくつか寄せられている通り、誤字が多い印象を持ちました。人気小説でもありカクヨム甲子園にも応募していることからも、誤字の報告はこれからもあると思うので、そちらにも気を配ると改善されると思います。

 作者は勢いに任せて書いている、という印象を受けました。感性が豊かなのはもちろん、内容も非常に面白いです。だからこそ、誤字を見落としてしまいがちなのかな、と感じました。まあ、私も誤字はする… 続きを読む