四頁目

なにを かんがえているのかな

なにも かんがえてないのかな

すいすい まわる

この こころ

いちばん そばで

わたしを えぐっている



 ⌘



あったかい おひさま

ゆられて ねむる

きみの まつげを

おもいだす



 ⌘



目を背けるけどさ

そのなかに入ってるよね

誰のなかにも

それはあるよね

切ってみないと

分からないの



 ⌘



こうして言葉にすると

君はほんとうに酷いね

微笑ってしまうよ

愛おしくて



 ⌘



あの小瓶はきれいだったね

あなたの香水

手にするとあなたが

遠く感じられる

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