第7話 因縁対決!!






クラディエ「おうおう...。テメェの面(ズラ)下げるのも...またもやだな....クロス...!!




店の扉の前に現れたのはクラディエだった...!




クロス 「クラディエ...!」



エアリ「え?どうしてクロスがあいつの名前知ってるの?」



不機嫌そうな顔でクロスのことを見つめるノア。クロスも敵ではないのか?と頭の中で手探りしているようだ...。




クロス「ここで何してるんだ!!」



クラディエ「てばーか!! ここの店はもう俺様の陣地だぜ!そして店の代理すら俺だ...!お前らとは違ってこっちの軍勢は有効だ。お前らのちっぽけなチームと違ってな!!」


クロス達チームがちっぽけであることを知っているクラディエ。だが、クロス達はデュアルとクラディエのチームや仲間がどうなっているのかも知らないし...どんな軍勢が整っているのかも全然知らない。




エアリ「ところでクロス...クラディエと知り合いなの?なんでそんなに知っているの?」



クロス「あぁ!こいつは俺に昔訓練所で試合を仕掛けてきた奴なんだよ...。」



クラディエ「ほぉ...?よく覚えているな...。お前を倒すのは俺だ!!クロス!!」




クラディエが威張ったかのようにたおす!と言った。がクロスはこのように返答し始めた...。




クロス「この前もそうだったが俺はあんな毒でやられねぇし...あんな攻撃でやられないぞ!!」



エアリ「でも、クロス...この前」



クロス「心配するな!アレぐらいで俺は死なねぇよ!...覚悟しろ!クラディエ!!」




クラディエ「行くぜ!!」




その瞬間クロスに取っては敵に見えた光があった。それがなんなのかクロスには分からない。それでもその光の部分を集中して剣で打ち続けた...。そしてクラディエは倒れた...。




クラディエ「残念だったなー。俺のかんぱいだ...だが、負けてはいないからな?」




クロス「負け惜しみかよ。」



ノア「そうよ!もう降参しなさい!」



クラディエ「あいにくだが、その問題では無いんだぜ...。今頃セノは他のところにいるデュアルにやられて...。なんせ、奪った宝石はあいつが持っていったからな...。武器も。」


クロス、エアリ、ノア「え...!?」




その瞬間エアリに急激な痛みと刺激そしてオマケに電撃が体と心臓に染み渡り始めた...。それはエアリの身体をビチバチと電気が跳ね上がりながら...エアリは苦しんでいた...。




何か他のエアリと同じ属性の宝石を利用して補うことが出来れば帯乱症状は収まるかもしれない...。だが、数時間このまま放置していると死に至ることもあると言う。




ノア「見て...エアリの体が...帯乱症状かもしれない...。」



クロス「わあっ!エアリー!」



果たしてエアリの運命はいかに...!?







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