第4話 人一倍






クロス:ところでどうして俺が追われているんだ?どういう目的なんだ!!




クロスは少し強い言動で話しかけるも2人組は



クラディエ:悪魔の息子になんか、教えねーよ‼




急な反発と言動に対してクロスはぷつんと怒りが収まりきらなかった。




クロス:うるせぇ!ふざけるな!やめろぉぉぉ!




その怒り声と同時に衝撃波が走る。




デュアル:....。なんだこれは!



クロス:見せてやる...!俺がもともと敵だったセノに勝った技...!!



クラディエ:カッコつけんじゃねぇ!まとめてあの世へ送ってやるぜ!「電撃」!




電撃は電撃そのもの雷属性の必殺技だ。




前回の戦闘でクラディエの攻撃を避(よ)けられなかったクロスだが、前回戦ってた時とは大違い!相手をほんろうさせられるほどにまで成長していた...!




クラディエ:まさか、ここまでやるとは...。




クラディエもデュアルも追いつけないスピードで次々とクロスは攻撃を避けていく...。




セノ:もしや、ホクエイ地方の訓練の時のあれが芽生えたのか?





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これは少し過去の事件




それは、セノにもわからなっ方が...昔一度だけクロスとセノが木刀で稽古(けいこ)の訓練をしていた時のことだった。




クロス:苦しい...。




クロスが途中稽古を嘆くように感じたセノだが、そうでは、なかった。



一瞬だけクロスから蒼い気迫を感じていた...。



一瞬ではあったが周りにいた稽古相手のペイジンやエアリ、そしてほかにもその近くにいたノア、アデュラリア、ベリアル達も感じたという...。



そしてそれは瞬く間に世界中を轟かせていた...。



この世界は基本は機械は存在しないが、その気迫をコンピューターで解析したものがいた...。



それがレジスタンスという組織がクロスの体、そして血液とともに繋がる魔術回路、さらには心拍数も検査された。




主に提案したのが今クロス達が冒険を始めようとしているホクトー地方出身の最高司祭者だと言うが他にもアルタイルが提案したという説があがっている。




そして、クロスの遺伝、能力がついに解析される。




アルタイル:クロスさんですよね?診察の結果が届きました。まずあなたの父親は大賢者「エーデル・ファスト」ですよね?



クロス:はい、そうですが?




この一件はすぐに情報が漏れてしまい...アルタイルそしてクロスさらには父親もは追われの身となった。




しかし、クロスは

クロス:本当に師匠が....。嘘だ‼そんな、いつも訓練所でみんなに優しくしてくれていつも俺と一緒にいてくれてた人が...。




とそこに警察の服でないのに警察のように銃をかまえてクロスを尋ねてきた人がいた...。




警察?:君がクロス君だね?ちょっと署まできてくれないか?




クロスはもちろん猛反発した。



それはそうと服装が作業着みたいなものな時点で怪しいと分かっていたからだ。




警察→デュアル:力ずくでも捕まえろ!




その瞬間診察室の出口がふさがった。



裏口の換気口から逃げ出そうとするクロスだがおそかった。



換気口もふさがれてしまったためクロスはつかまった。




デュアル達率いる組織がクロスを捕まえた途端炎と雷そして風や光までさらには少し遅れて冷たい冷気の波動が襲う。




???:まったくー過去につくのが早いんだよ~カイちゃん!



???2:ごめーん???ちゃん。



???3:......。



???:4セーフ...!みなさんお怪我はありませんか?



???:ねぇ!クロスさん、大丈夫?



クロス;助かったよ!ありがとう!....!?どうしておれの名前を!?



???2:みんな、知ってますよ?だからあなたに助けられたから助けにきたんですよ☆



クロス:え?君たちとは初めて会うよ?え?冗談でしょう?



???:全部本当の話だよ。あの時私を慰めてくれてありがとう!



???:私もユカちゃんと仲良くさせてくれて本当にありがとう!



その女の子?たちからはは凄まじいくらいの力を感じた。




羽織を着ていた赤い服の女の子?と寒色系のゴシックロリータのふくを着ていて冷気を放っていた女の子?たちが助けてくれた。



そしてクロスはお礼をいったがその時にはみんな消えてた。






【???の人達については1000話以降で少しずつ明確になる。】

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そしてクロスは必殺技ジャンプ切りを発動しようとしていた...。




スマッシュアタックという必殺技があってその技の小さな攻撃バージョンであるが....。







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