第21話 季節
目の前の空は
どんな色をしてる
その空を流れる雲は
どんな形をしてる
街を彩る木々の
木の葉が囁く声は
何を語ってくれる
足元の名もない蕾は
どんな花に咲くのだろう
私の街の空は
透き通った秋の色
またひとつ季節を
迎えようとしていることが
ささやかに嬉しい
夏の色から
秋の色に変わるとき
同じように
またひとつ数を重ねるね
あなたとの秋を
あなたとの年月を
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます