偽装隣人
【クラス】エネミー
【名称】ナリカワリ
【種族】不明、単細胞生物に近いと言われています。
【性別】単体で分裂できます。
【出現場所】人がいる場所ならばどこででも、誰でもありえます。
【強さ】★★★★☆
【武器】
・死後略奪
殺した相手から装備一切を奪い取り身につけます。
血などをなめとる知識はあるためそこからの判別は難しいです。
【特殊能力】
・模倣
死体の顔に自身の顔を押し付けることで顔や外見だけでなく、知識性格などをコピーできます。成功率は死体の鮮度と破損率に反比例していて、損壊が酷いほど見た目が見ておらず、記憶もあやふやとなります。
出血を伴うダメージを受けた場合、その部分が一時的に素の姿に戻るため、情報さえあれば識別は可能です。
また、魔法やチートのような特殊能力やサイボーグなどの機械化までは模倣できません。
・軟体
全身に骨がなく、ぐにゃぐにゃになれるため、頭が入る隙間から全身をくぐらせたり、手足を鞭のように振り回したりと人外の動きができます。
・分裂
おおよそ人間3人分の栄養素を一度に取り込み、白い球体で丸一日過ごすことで二体に分裂できます。
それぞれ知識経験などを維持し続けていますが、模倣はどちらとも解除されます。
【容姿】
模倣なしの姿は白いのっぺりとした顔に指のない手足と、ナメクジか突き立ての持ち主を連想させます。内部に骨格はなく、全身の筋肉で無理やり固定しています。
肉食で、タンパク質ならば虫でも人でもなんでも食べます。
【性格】
模倣中はオリジナルとほぼ同様の性格となりますが、根本として人とは異なり、多種族は餌としか見なくなります。表立って友好的なのもその方が安全だからで、愛情に類する感情は一切持ち合わせていません。
模倣は本能で、良かれと思った人物に近づき、隙を見つけて攻撃、殺害、模倣後は全身を取り込み栄養兼証拠隠滅を図ります。共存は不可能です。
生存と増殖という生物として一般的な本能に従い、いつの間にか隣人と入れ替わり、分裂して、侵略していきます。
出自不明の危険生物で、その生態から生物兵器だと目されています。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます