房中鉄指

【クラス】ボス

【名称】フー・シィン

【種族】ドワーフ

【性別】男

【出現場所】アビス内特設道場

【強さ】★★★☆☆

【武器】

・鉄の指

土を食い、砂を混ぜ、石を突く長年の鍛錬により両手の指が赤黒く変色し、岩をも砕く強度となっています。

同様の鍛錬を行えば誰でもできる技術と言われていますが、膨大な時間と苦痛を修行に当てなければなりません。

【特殊能力】

・秘孔ロリペド

左右の首筋に縦に並んでいる特殊なツボを骨まで届く威力で突くことで、脳内のホルモンを操作、同時に気の流れを弄ることで一時的な若返りを実現します。

まだ未完成な技術で、相手によらず一律で十代前半まで若返ります。ただし反動で持続時間はツボを押した指の数✖️一分で、それを過ぎると今度は同じ時間、若返った年数分老化します。当然、寿命を越えれば即死となります。

また自分自身に使うこともできますが、反動で死ぬことは確定です。

指は刺突の武器ともなりますが、格闘戦は苦手です。

【容姿】

白くて長いヒゲを三つ編みにして股の下まで伸ばし、ドワーフの老人で、一見すれば細い目の好々爺ですが、興奮して目を見開くとどすけべな本性が現れます。

小柄でやや腹が出ている以外は痩せ型です。手は上記の通り。

十代前半では背格好はそのままに、ヒゲがなくなり指が元に戻ります。

ぴったりとしたエメラルドグリーンの服はカンフーの衣装に似ています。

【性格】

人生を含め、全てが性欲に振り切っています。

特に重大な前の幼女に対して犯罪的な欲望を抱いており、覗きや誘拐未遂などその手の前科により反省は牢獄内で過ごしてきました。

それらの経験から反省し、可能な限り本性を表さないことと、耐え忍ぶことを学んでおり、人の良い老人を演じ、相手を誘い込みます。

上記の秘孔を知ったのは二十年前で、そこから年齢含めてここまで体得できたのは才能というよりも執念です。

普段はアビス内に作った道場に引きこもり技を磨いていますが、時折若返りを求めてやってくる客の協力のもと、実験したり失敗したりしてます。

長年の牢獄暮らしに懲りて未成年を直接狙うことはまだしてませんが、実物を前にして冷静でいられる保証はありません。

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