騎士甲虫

【クラス】ボス

【名称】エアビートル2号

【種族】使い魔カブトムシ

【性別】オス

【出現場所】シュヴァルトヴァルト

エリア3-3

神秘の隠れ家で実験および防衛してます。

【強さ】★★★★☆

【武器】

・エアマスター

周囲の空気を魔力により操作、正しくは固定化させる魔術式です。固定化された空気はガラスのように硬質化しますが、変わらず無色です。

脳内に式が織り込まれているため、呪文や魔方陣を用いず手足を動かすように発動できます。

・エアバリア

空気を平面に固定化して壁や盾とします。属性ゆえ風属性は完全無効化できるのですが空気に干渉する炎には弱く、光を通すビームには無力です。

・エアガン/エアハンマー/エアナイフ

固定化した空気の応用技です。

人差し指中指揃えて立てた先より弾丸のように打ち出したり、拳を強化したり、あるいは手刀の切れ味をあげたりします。

・エアソード

頭部角に魔力と空気を圧縮、前へ上半身ごと振りかぶることで放たれる長射程の斬撃です。

必殺技にふさわしい威力ですが発動前に魔力を低下させてのタメと、反動として発動後の能力低下のある諸刃の剣です。

【特殊能力】

・黒き森の加護

周囲の木々から一定量の魔力を常に供給される魔術式です。

本来は結界やガーゴイルなど無生物に用いるものを生物に転用、魔術使用以外でも生命活動や再生のも流用され、その分内臓などを切り捨てることで本体の軽量化につながってます。

弱点として木々のない森の外に出られないことですが、生贄など非合法な邪法を用いれば解決できる問題です。

【容姿】

角を含めると17m、省くと16mの人型をしています。

シルエットとしては腰回りが異常に細く、やや猫背で、丸みを帯びたロボットのような姿です。ですが全身が薄い水色のキチン質の外骨格で、節々など見れば明らかに昆虫類です。

頭部も人のようなロボットに見えますが口は左右に展開したり二つに見える目が複眼だったりします。また鼻から額を抜けて垂直に上部へ伸びる角は直刀のように鋭いです。

見た目よりも軽量で、羽根こそありませんが、走ったり宙返りしたりと機動力があります。

【性格】

生物ではありますが機械に近い使い魔で、自由意志などありません。

既に撃破されている先代1号機と比べると攻撃力が増大しており、兵器としての完成度が上がっています。

政策目的は量産化を前提とした使い魔の実験データ収集で、最低限の性能を図るためのテスト機です。なので偽情報等で強者との戦いも念頭に置かれています。

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