余禄 改稿記録覚え
(ご注意)
こちらは本編ではございません。物語が進むにつれて修正訂正変更落丁など、書き直しが必要と感じ、改稿した個所をまとめてあります。
全て、事後の報告です。
場合によってはネタバレの可能性もあるため、出来ましたら読み飛ばして頂けると幸いです。
2022,8,20 第5話、第9話、本文修正。「国家魔術院」に統一。キールの魔法の勉強の成果を「ほとんど進まなかった」ことに変更。
2022,8,22 第10話 一行目、「リカルド」の表記を、「“リカルド”」に変更
2022,9,2 第12話「年末祭」 ルイとエドワーズの家名が「バーナード家」となっている箇所を訂正。正しくは「ジェノワーズ家」
2022,9,4 第6話タイトルを「魔法戦?」から「敗北の味は苦く悲しい」に改題。
及び、第3話タイトルを「魔術師ボウンの書」から「運命的な書物との出会い」に改題。
2022,9,6 第5話タイトル改題「春の東屋」➝「突然の呼び出し」
2022,9,26 第4話「その声色は風の爽やかであり」→「その声色は風のように爽やかであり」
2022,9,26 第10話冒頭、『作者註:魔法のランクの表記を改めました。通常、上位、高度、超高度、最上位の5つと致します。また、都合上、現在の各キャラのクラスは、ミリア=上位(予想)、キール=高度(現状判明)、ニデリック=高度(確定)と致します。訂正ご容赦。』を削除。
2022,10,4 第43話、中盤「炊き込みご飯を」で、切れていたところを修正➝「炊き込みご飯を口に頬張りながらアステリッドが答える。」
2022,10,18 第60話 文中に出てくる「キール」の記述をすべて➝『「キール」』というカッコつきの記述に変更。
2022,11,3 第24話上から28行目「364年だ。」➝「366年だ。」に変更いたします。これに伴い、以下の部分も順次訂正いたしました。第32話冒頭「――クルシュ暦324年3月下旬」➝「――クルシュ暦366年3月下旬」に変更。および、第48話冒頭「――クルシュ暦324年8月下旬」➝「――クルシュ暦366年8月下旬」に変更。第49話冒頭「――クルシュ暦324年7月上旬」➝「――クルシュ暦366年7月上旬」に変更。第57話「――クルシュ暦324年10月下旬」➝「――クルシュ暦366年10月下旬」に変更。第72話「――クルシュ暦324年11月下旬」➝「――クルシュ暦366年11月下旬」に変更。第75話「――クルシュ暦324年12月下旬」➝「――クルシュ暦366年12月下旬」に変更。
2022,11、9 第81話「これにより、歩く距離が1000分の1程度に短縮できることになる。」➝「100分の1」に訂正。
2023,1,7、第62話に欠落在り、修正。
「はあ!? ちょ、それ大声で言わないでくださいよ? 頭のオカシイ人と一緒にいると思われた成 「凍結」+「水成」を使った錬成魔法の「氷結」は、水生で生み出した水を凍結で冷凍して凍結させ氷の塊を生み出す魔法だ。
「火炎」+「突風」の錬成魔法「火球」は火炎で生み出した炎を空気圧で圧縮して球上にしたものを打ち出す魔法だ。
➝
「はあ!? ちょ、それ大声で言わないでくださいよ? 頭のオカシイ人と一緒にいると思われたくないですから」
アステリッドはそう言いながらも「火球」を錬成し、キールが錬成した「氷結」で作り出した「的」に向けて放ち続けている。ここはいつもの森の広場だ。
「凍結」+「水成」を使った錬成魔法の「氷結」は、水成で生み出した水を凍結で
そして、「火炎」+「突風」の錬成魔法「火球」は火炎で生み出した炎を空気圧で圧縮して球上にしたものを打ち出す魔法だ。
つまり、キールが作った氷の塊を的にして、それにめがけて火球を放って命中させるという練習をしているのだった。
2023,2,17 第56話の最終部分を変更。「4つの書物」に関する部分がこの後も登場しないことが確定したため、この部分の改変が必要になった。
「『次の鍵を授ける。鍵は4つの書物の中にある』
(レーゲンからのメッセージか!)
偶然にしては出来すぎている。これは明らかなメッセージだ。
『4つの書物の中』――。
今のところこの「4つの書物」が何なのかはわからないが、とにかく『次の鍵』の在処は判明した。
やはり、これは「パズル」なのだろう。
『次の鍵』、クリストファーの次の目標が明らかになった瞬間だった。」
↓
「『次の鍵を授ける。鍵は円盤の部屋にある。灯りを用意せよ』
(レーゲンからのメッセージか!)
偶然にしては出来すぎている。これは明らかなメッセージだ。
『灯りを用意せよ』――。
今のところこの「鍵」が何なのかはわからないが、とにかく『次の鍵』の在処は判明した。
やはり、これは「パズル」なのだろう。
『円盤の部屋、灯り』、クリストファーの次の目標が明らかになった瞬間だった。」
2023,3,26 第182話 『合格じゃ。帰ってリシャールにそう告げるがよい。「私たちは合格だそうです」とな』
↓
【
合格じゃ。帰ってリヒャエルにそう告げるがよい。「私たちは合格だそうです」とな」
――――――
そこから2カ月の間、キールたち『学生部』は大学の授業の最終盤に追われながらも魔法の訓練に明け暮れることになった。
幸い、ダーケート王国へ行っている間はちょうど年度末試験の真っ最中となる。これに関しては国王権限に基づいて『優遇措置』が取られることになっているため、試験を後日受けるなどという面倒なことはしなくてよいらしい。
つまりは、『試験の免除=自動的に合格』ということだそうだ。国王権限とは実に都合がよい。
しかし、受けれなかった講義を再度行ってくれるわけではないから、そこは自身で何とかせよ、ということだった。とはいえ、3月中旬と言えばもうほとんどの講義は終わっており、聞き逃したとしても大した数ではない。それほど問題にはならないだろう――。
こうして、2か月後、クルシュ暦368年3月15日がやってきた。
英雄王とその一行は馬車を駆り、ダーケート王国へと向かった。
ダーケートまでは片道7日程だ。
】
【】内の文章を修正・追加いたしました。
2023,3,26 第180話14行目
英雄王はダーケート王国へ『竹』を取りに行くと言った。
出立予定は1月15日だ。
↓
英雄王はダーケート王国へ『竹』を取りに行くと言った。
出立予定は約2か月後の3月15日だ。
2023,4,7 第14話
たいていの場合は、魔術院へ登録する方を選ぶだろうが、国家魔術師の基準は錬成「2」以上である。錬成「1」の者は、国家魔術師として登用されることはない。
つまりその者たちは、「自由出国権」を失い、国家魔術師にも登用されず、その国で一生を終えることになる。
当然ながら、国家魔術師無資格者に『基本魔術書』は付与されない。
こうなると、その者は自身が魔法使いであることを秘匿して一生を過ごすことになってしまうのだ。
↓
たいていの場合は、魔術院へ登録する方を選ぶだろうが、国家魔術師登用の基準は錬成「2」以上である。錬成「1」の者は、国家魔術師として登用されることはなく、『基本魔術書』は付与されない。
つまり、魔法を使うことは出来ないが、国家魔術院の監視対象者としてなにかにつけて行動に制限がかかることもあるというわけだ。
2023,4,13 第182話『漆黒のネーラ』2カ所
①
「まあ、これでええじゃろう。わしももう老いたからの、あのリヒャエルに付き合う役目はもう次に受け継ぐことにするわ――」
➝
「まあ、これでええじゃろう。あやつのパーティはなかなかに過酷じゃからの。わしもかなり苦労したわ――」
②
しかし、その者が現役だったのは、もう20年以上も前のことで、そこからは、英雄王は魔術師をパーティに加えていなかったという。
➝
しかし、その者が現役だったのは、もう20年以上も前のことで、その後、最後の魔術師に席を譲ったという。つまり、ネーラは最後から2番目という事になる。
2023,6,9 第268話『異種族が交わるという事は』中段あたり
「ふうん。『火炎』って、そんな感じなんだね? 会ってみたいなぁ」
「まあ、おそらく『
「そうなの? 楽しみだなぁ」
➝
「ふうん。『火炎』って、そんな感じなんだね? 前回会った時はあまり話せてないんだよね」
「国へ帰るときにまた会えるじゃろう。ウォルデランは帰り道じゃしな」
「今度はお話ができるといいなぁ」
2024,5,19 第419話『ハルとリディ、センターコートに到着』 7行目から45行目
『センターコート』と呼ばれるこの区域は、アステリッドの言った通り、他のエルルート族の街並みとは一線を画している。
――((中略))――
と、そのような期待がややもたげてくる。もちろん、ここへやってきたのはその「
までを削除。以下に差し替え。
「センターコート」と呼ばれるこの地域は、中央にやたらと大きい木が生えていて、その周囲にも大木が乱立しており、その木々一つ一つに建物らしき建造物が作りこまれている。その木の大きさ一つ一つがメストリルの貴族屋敷ほどの大きさの建造物をそっくりそのまま呑み込んでしまってるようにすら見える。
その大木の内部構造がどうなっているのか、それはまだわからないが、おそらく何層もの多層構造になっていることは、外観を見るだけで充分に想像できる。
これまで見た、草木を編んで建てられているエルルートの一般住宅とは明らかに一線を画しており、中には、大木一本丸ごとをそのまま切り出したような尖塔すら存在していた。
「真ん中の大きい木の中にあるのが統一王朝政府なんだけど、周囲の建物も木の中をうまくくりぬいて造られているんだ。結構広いんだよ?」
と、ハルが応じた。
アステリッドはこの幻想的な建物群を見て、どこかで見た『ファンタジー世界』の妖精の国を思い浮かべていたが、まさしくそのままの景色が眼前に広がっている。
2024,7,7 第449話「三者三様」 40行目から50行目あたり
『魔』に関する記述を全削除。以下、理由。
訂正前>『魔』と言うものが昔から存在しており、ドラゴン族との関係について言及していた。
訂正後>後々、「魔族」の存在は太古の時代には存在しなかったという設定に変わっており、整合性を取る為ここの記述を削除するものである。
2024,8,13 第480話 まさか!?――古代エルレア語の秘密 全体
「古代バレリア文字」と「古代エルレア語」の関連付けを行う際、両者が混同しておりました。訂正いたしました。
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