【探偵もの】怪盗インビジブル事件

第1話

昼の１２時、あなたの世界に一台しかない車を盗みます！

時価１２億円のその車、私のものといたします！

怪盗インビジブル、！そう、予告状があったため、

俺ら探偵団体は呼び出され、、世界に一台の車を

見張っていた…、車はビルの４階にあり、

透明な窓で仕切られていた、俺らはその外側から見張っていた

車には、近づくことすら許されていない、

俺は、のどの渇きを感じ、少しジュースでも飲もうと、

自販機にコインを入れようとする、

しかし、百円玉がちゃりんと落ちる、自販機の下だ…

ちっ、ついてない、俺は自販機の下をのぞき込むと、

百円玉はどこだと探す…、その時、館内放送が

あったと思う、俺はよく覚えていないのだが、

こんな内容だった…、このビルに爆弾を仕掛けました！

避難してください、今すぐ！俺の周りの探偵たちは、

それを聞くと慌てたように、我先にと、非常階段に

向かう、そして逃げていった…、建物には俺だけが残る、

俺はごそごそとしていたが、やっと百円玉が

取れたと喜んだ、俺はそれを自販機に入れる、

ん？金が足りないな…百円玉しかない、俺はがっかりとした

その時、バアアアン！ぱりーん！激しい音がしてガラスが割れる、

そして現れたのは、怪盗インビジブル！

はっはっはー！爆弾を仕掛けたのは、窓だけでしたー！

そして、この車は私のものだ、運転して

帰らせてもらいますよ？あれ？

一名、探偵さんがいるなあ…予想外ですよ、まあいい！私はこの日のために

隣のビル一帯をレンタルして、貸し切り状態にしているのですよ！

そして、この透明な橋をかけた…

まさにインビジブル！さあ、さらばです！ぶおおおおおん！

車は透明な橋の上を走る、隣のビルに向かって

と、飛んでいる？ば、バカな！話をよく聞いていなかった

俺は驚愕した！しまった、よく分からないが

逃げられた！俺は急いで非常階段を駆け下りる！

その頃、ビルの下の探偵たちは、昼の空に、

透明な橋をすべるように走る車を見た…、

あ、あれは盗まれた車だ！車は隣のビルに入る…そしてやがて

隣のビルから、隣の隣のビルに走っていく、

あのまま逃げていくつもりだぞ！みんなで追いかけろ！

はあ、はあ、はあ、やっと１階にたどり着いた！これからやつを追う！

しかし、一体どうやって奴は空中を

車で飛んだんだ？やつは魔術師か！？

とにかく、隣のビルに行って、調べてみよう！向こうに探偵たちの

車が走っていくのが見えたが、気にしないことにした、

隣のビルを調べてみると、その中はまるで、

立体駐車場のようになっていることが分かった…どういう事だ？分からない、何も…