エピローグ
リナがこう言う。
「前に付き合ってはないけれども小次郎さんという中年がいてさ、そいつは精神科医だったんだよね」
サトシはそれを聞いてリナの手首を見た。リストカットのあとがあった。
リナは小次郎さんのことを知るはずがない。
まさかの元キャバ嬢本人?
ケツドラムの音が聞こえてくる。
パン。
パンパン。
リナはニコニコ笑顔がいつの間にかニヤニヤ笑いに変わっていた。
ある意味、事故物件である。
事故物件、中年全裸男性の霊が見えるんだが 野口マッハ剛(ごう) @nogutigo
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます