第4話 小次郎さん

 サトシは自宅に霊能者おばさんを呼んで霊視をお願いしている。


 霊能者おばさんはくねくねと身体を動かし、パンパンと中年全裸男性の霊によるケツドラムの音が聞こえてくる。


 今回の霊視の結果、中年全裸男性の霊の名前は小次郎さんと言うことがわかった。享年、五十歳だそうだ。


 霊能者おばさんはくねくねと身体を動かし終えて、今回の霊視を終えた。


 ちなみに、小次郎さんは死んでから発見されるまで長い月日が経っていたという。

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