第2話

「って感じだったよね、私たちの出会いっ

 て」

 「多分、って言うかよくもまあそこまで細

  かく覚えてたね」

「まあ、A君との大事な思い出の一コマですか

 らね〜」

 「それいつ頃だっけ、4年前?」

「いま高校一年でしょ?出会ったのが中学一

 年だからそのくらいかな」

 「あ、チャイムなったよ、早く教室戻らな

  いと」

「え、まじ?焼きそばパンまだ食べ終わって

 ないんだけど!」

 「長々と喋ってるからだろ、先に教室行っ

  てるから〜」

「あ!A君の裏切り者!」

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