2022/08/25(木)お金の流れ
散々今まで利上げ報道がある度に、ドルの価値も上がっていってたと思うんですけど、今度は利上げによる景気後退懸念が浮上し、ドル売りへ。かと思いきや金利差拡大で再び円安ドル高へ。どっちやねん。でも、市場にじゃぶじゃぶだったドルは行き場を失って新興国通貨高や不動産価格の上昇など引き起こしていたと思うんですが、これまでの金融緩和から金融引き締めにより、さーっと波が引いていくように逆向きに転じるんですね。で、相対的に円安になると株高になる傾向にあったのが、ここ最近は円安株安の状態。債権も売られ金利上昇を招くトリプル安の状態もありますよね。
今年は寅年ということで株式相場の格言では「寅、千里を走る」と言われ、成長が期待できる一方で波乱の年であることが多いそうなのですが、確かに今年に入り2月にロシアによるウクライナ侵攻、その後もロシアなど不穏分子がうごめき、終わりがまだ見えてこない感染症や物価高騰など世界が混沌としてきて荒れそうな年となりました。
九星気学では五黄の年でもあり、五黄の寅年は36年ぶりだそうです。36年前の1986年はどんな年だったかというとウィキペディアによると年明け早々アメリカがリビアに対して経済制裁を発表し、4月にはリビアを爆撃しています。また、当時ソ連のウクライナのチョルノービリ(チェルノブイリ)で原発事故があったのがこの年です。10月にはソ連の核兵器が搭載されている原子力潜水艦がバミューダトライアングルで沈没事案を起こしています。サッカーワールドカップメキシコ大会では優勝国はアルゼンチンでマラドーナがいわゆる5人抜きゴールや神の手ゴールなどの伝説を残した年でもありました。11月に開幕する今年のカタール大会においても波乱の展開があるかもしれません。その時はワールドカップtoto予想も考えているので、よろしくお願いします。サッカーに詳しいわけではないのですが、1、0、2の数字の出番の傾向と対策と最後は運なんでしょうけど、過去には1個間違いの2等が当たり、いつもはキャリーオーバーなしで特に波乱も起きなかった回だと2等でも通常約10万円くらい(中止試合があると本当にお小遣い程度)が登録している銀行口座の方に振り込まれるところが、その時は、1等該当なしのキャリーオーバー回だった時で、銀行口座に突然、約200万円が振り込まれていて、びっくりしたこともありました。ワールドカップtotoもキャリーオーバー次第で波乱含みだと、もう一桁、二桁0が多い金額が振り込まれることが期待できます。実際、前回のロシア大会では、結構キャリーオーバーが積み上がって、スペインかどこか強豪国、常勝国が破れ、1口約3億円余りを手にした方がいました(羨ましい)。
干支で言うと今年は壬寅にあたり還暦を迎えた方がお生まれになった年は五黄の寅年のさらに二回り違う1962年です。この年は冷戦真っ只中でアメリカの目と鼻の先にソ連の核ミサイルが配備されるかもしれないという事態が発覚したキューバ危機があった年でした。ウクライナという土地もロシア側からみると目と鼻の先にあり、ウクライナにもしアメリカの核ミサイルが配備されることになるとまさに逆キューバ危機になるわけで、何か因縁を感じますよね。なので、今年はまだまだ波乱が起きそうな予感がします。太陽フレアや地震活動も活発化してますし。トンガの大規模噴火があったように地球の地下深くで何かが起きている……1986年はハレー彗星の接近した年でもありましたが、宇宙に目を向けると極端な話、「君の名は。」の中で表現されたように隕石の衝突だってあり得るかもしれません。火球の目撃情報も増えてますし。ちなみに、約6600万年前に恐竜を絶滅させたとされる隕石の衝突ならば、ぽっかりと大きなクレーターを形成し、ガンダムの劇中のコロニー落としのように、一都市が木っ端微塵に破壊され、かつ地球環境もかなりの変化を伴うと考えられますが、もっと巨大な小惑星の衝突がもし太平洋上に落下したならば、NHKスペシャルでシミュレーションされていましたけど地殻津波と呼ばれる岩盤ごと津波のように日本列島を襲い、日本列島はまるで新品のテフロン加工されたフライパンで焼かれた卵のように、ペロっと岩盤ごと剥がれ落ち、その津波はヒマラヤ山脈まで到達するそうです。日本沈没やエヴァンゲリオンのセカンドインパクトの比ではないかもしれません。そうなったらもう諦めましょう。また、恐竜を絶滅させたとされる隕石が地球に向かい始めたのは約1億6000万年前のことだったそうで、つまり、恐竜が絶滅する約1億年も前に恐竜の運命はすでに決まっていた……ということになると考えられています。それを言うならば地球そのものは太陽の運命と一蓮托生であり、太陽の寿命があと約50億年と言われていますので、太陽の命が尽きる時、太陽の膨張とともに地球は、のみ込まれるそうです。したがって、人類はそれまでに太陽系を脱出せねばなりません。さらに突き詰めて考えると、この宇宙は一体いつまで続くのだろう。
まあ、人間はせいぜい100年程度の命であり、この世の中が資本主義と共産主義という2つの経済システムに大別され、新たな経済システムが構築されない以上、お金持ちが自由に生活していける時代が続くわけですからここはやはり目先のことを考えておかなければなりません。
冷戦の話に戻ると、まさに冷戦時代は、資本主義と共産主義の対立であったのですが、今は昔と異なりもっとグローバルに世界はつながっています。ロシアは経済制裁を受けルーブル通貨の価値が一時急落しましたが、ロシア側の金融政策や資源国の強みのせいか持ち直して、蓋を開けてみれば各国通貨をドルベースで比較するとむしろ日本円の方が暴落している状況。ドルベースでの日経平均株価も急落しています。当初、ロシアにとっては法定通貨が仮に無価値になったとしても、今は暗号資産がその代替になり得ると考えていたと思います。実際、ウクライナ侵攻前のロシアは、天然ガスなどの資源大国だけではなく、暗号資産を生み出す採掘(マイニング)大国でもあったようです。こうしてデジタル資産が従来の経済制裁の抜け道になるのではと懸念されていました。暗号資産は、ギリシャ危機のような金融危機に対してはその効力を発揮してバブルと化していましたが、今回の情勢悪化に対しては、有事の際の暗号資産というわけにはいかなったようで、結局は金地金のような現物資産が有事の際に上がる傾向にありました。しかし、暗号資産はデジタル分野においては、かなり浸透してきているので今後の成長に期待です。そして、金価格はインフレで上がるとされていますが、それはドルの動向次第かもしれません。
https://kakuyomu.jp/users/hibinokiroku/news/16817139558164185595
↑追記、巨大噴火の話。
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