2022/08/19(金)金地金よりドル、押し目買い。
ドルは10日夜のアメリカ消費者物価指数発表後に前日までに135円台まで付けていたのが一時132円弱まで下落したものの、アメリカ10年国債利回り上昇で再び135円台半ばまで上昇し、昨日未明には利上げペースの減速懸念から134円に反落、その後、金利上昇の動きから再び135円台を乗せ一服している状況だが、都度押し目買いが行われ円安ドル高傾向は続く模様。一方、インフレに強いとされる金価格はここ最近は下振れ。今はドルの方が魅力的ということか。
ところで、先日の仰天ニュースで豊田商事詐欺事件が特集されていましたが、「儲かりますよ!」はタブーなどと詐欺指南ビデオまで作って対象を高齢者に絞って食い物にする手口が現在の振り込め詐欺に通ずる部分があり諸悪の根源は今も昔も変わらないんだなと思いました。しかし、この中で当時も物価上昇懸念という背景から金に着目し「金は今後必ず上がります!」と謳い「儲け話はいいですわ〜」と断ると「儲けるんじゃないんです。お金を銀行から移すだけなんです。銀行もいつ潰れるかわからないし、大切なお金を守りましょう!」と説得、なるほど資産防衛術か〜となるわけです。当時のお年寄りの中には戦後の、今とは比べ物にならないほどの物不足、物価高を経験してるでしょうからすぐに腑に落ちた方もいらっしゃるでしょうし、さらにダメ押しで電話ごしに「何ぃ!? また売れたぁ!」などと聞かせ、みんな買ってる印象を与えさせるあたりが小芝居が過ぎる。それでも契約してくれなかったら最終手段で土下座して泣き落とし……息子くらいの年頃にこれをされたらおばあちゃんはイチコロだそう(もちろんいきなりではなくてそれまでに十分信頼関係を築いて肩もみしてあげるくらいの仲になった後で)……ちなみに、実際には金のような実体のある現物資産を有しておらず運用実績もない本当にただの紙切れをあたかもそういう証券と称して売りさばいていたのだから驚愕です。そもそも豊田商事という名前も社長が豊田氏ではなく某大手企業関連会社と思わせるためで最初から騙すつもりだったというからまさに会社ぐるみの詐欺集団、組織犯罪だったわけだ。ワシントン・ポストという老舗新聞がありますけど、そのバッタもんでワシントン・タイムズというこれまた某宗教団体の新聞があって、ミスリードを狙って何かやってることが
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます