交換

柊「樹さん、洗濯物畳んでもらってすごく嬉しいんですが……入れる引き出しかなり間違ってますよ?

 これもこれも、樹さんのだし……多分、樹さんの方にも俺のやつがかなり入ってるんじゃないかと」

樹「え、そうだった? それはごめん!……しかし、男物の下着や靴下なんてどれもそっくりだろ? 区別つく方がむしろおかしいと思うんだが」

柊「よく見りゃわかりますって。樹さんその辺超アバウトですもんねー」

樹「まあいいじゃないか、パンツの一つや二つ交換しても。それに、僕たちはもう下着なんかよりずっといろいろなものをいっぱい交換し合ってるん……」

柊「(真っ赤になる)うわああーーもうそれ以上は言わないでくださいぃっっっ!!!」


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