067

 9月下旬。

 結弦の帰省が近付いていた。


 レオンをはじめ、リアム君やさくら、ソフィア嬢との訓練は順調だった。

 様々なパターンを繰り返し、腕力、速さ、直感、回避、それぞれの課題に対応した能力を高めていた。

 だけれどもジャンヌとの実戦だけはどうにもクリアできないでいた。


 あれから週にいちど、ジャンヌと結弦は手合わせしていた。

 だがいつも結弦はジャンヌにひと太刀さえ浴びせることができなかった。

 どうしてここまで及ばないのか。

 見ている俺にもよくわからなかった。

 「気付かないのなら結果は同じよ。よく考えて」

 勝負の後、ジャンヌはそう言い残した。

 その言葉を、歯を食いしばって地に両手をついていた彼がどう受け止めたのかはわからなかった。



 ◇



 出発の2日前の夜。

 このままではまずい。

 中途半端に失敗した状態で臨ませるなんて、きっと良い結果にならない。

 そうしたらまた計画が狂ってしまう。

 どうにか万全の準備をしたい。


 そう危惧した俺は、夏の間にずっと一緒に修練していたレオンに聞いてみることにした。



「珍しいな、お前のほうから来るとは」


「ああ、遅くにすまん。ちょっと聞きたいことがあって」


「どうした」



 21時過ぎ。廊下を出歩く人も少なくなるこの時間。

 何となく人目を避けながらレオンの部屋に迎えてもらった。


 部屋の構造や家具の配置は他の部屋と同じく質素だ。

 前に狭いと聞いていたとおり、レオンの体格では入り口からベッドから狭そうだった。



「そこに座ってくれ」



 勧められたのはデスクに備え付けの椅子。

 腰掛けると俺の部屋と同じ光景が広がる。

 こう、身分や出自によって差別しないあたり、日本人の平等意識がまだ生きていることがわかる。



「あのさ、夏の間にやってた結弦との訓練のことなんだ。お前らどんな訓練してた?」


「俺は大剣の大振りに隙を作らないような訓練だな。結弦の間合いと速さに慣らしていた」


「なるほど。結弦のほうはどうだった?」


「彼は俺の一撃を流す訓練をしていた」


「大剣を弾く訓練だな?」


「そうだ。重い攻撃を弾く練習になると言っていた」


「ふむ」



 うーん。

 ラリクエゲームでは、結弦は出発前に攻略する側の主人公から課される訓練をクリアしていた。

 レオンが結弦を攻略するなら、レオンから課される課題をクリアするわけだ。

 大剣を弾く訓練がそれだ。


 だが今回みたいに複数の課題を与えられることはない。

 現時点でいちばん結弦に近い主人公はレオンなのだから、本来はレオンの課題さえこなせば良いはず。

 それは夏休みの間に終わっているのだ。

 だけど、この不完全のまま挑戦させると・・・どうにも嫌な予感がする。



「お前から見てさ、結弦に足りないものは何だと思う?」


「足りないもの? あいつは俺より速さも技もあるからな。得物と体格の差で及ばずとも他でカバーできるだろうし、俺から見ればそんな不足があるようには見えない」


「そうだよな、俺もそう思ってんだ。だけどさ、ジャンヌとの訓練だけはうまくいってねぇんだよ」


「なに? そうなのか。夏の間に体力もずいぶんとついたと思うのだがな」



 そうなのだ。

 走るのが苦手だった結弦はレオンと一緒に走り込みをやるようになっていた。

 俺がアリゾナから戻って来たころには俺と同じペースで走れていた。

 そこからさらに主人公補正で伸びているのだから、すでに俺よりも体力がついている。



「明日の最終日、最後にジャンヌとやるのだろう。俺もそれに立ち会おう」


「ああ、頼むよ。直接、訓練に付き合えねぇ俺より何か見えると思うんだ」



 ずっと一緒だったレオンが見てくれれば解決法も見つかるかもしれない。

 当のジャンヌが「気付かないのなら」なんて言うくらいだから、足りない何かがあるのだ。

 言葉で教示しないところに意味があるのかもしれない。



「ところで。武、お前は闘神祭で組む相手は決めたのか?」


「俺は出場するつもりねぇよ。今の俺で勝てる見込みもない」


「む、そうなのか。お前の畏怖フィアーを使って相手を怯ませれば楽に勝ち進めそうだが」



 高天原学園の闘神祭。

 いわゆる文化祭的なお祭りだ。

 この学園祭ではペアでエントリーするトーナメント試合が行われる。

 学生たちは己の実力を測る絶好の機会であり優勝者は学園最高の栄誉を得られる。

 それに加えレアなアーティファクトが優勝商品として授与されるのだ。

 だからほとんどの生徒が出場する。

 10月に入ったらエントリーが始まるので相手を決めているか聞かれたのだ。



「闘神祭って目に見える具現化リアライズを魅せる場だと思うんだよな。俺みたいに目に見えない具現化リアライズを使ってると場を白けさせる気がするからやめとくよ」


「魔法で身体や武器への強化付与エンチャントを使う者たちもいるのだから良いだろう。もういちど検討してみろ」



 残念そうな顔をしながらも再考を勧めてくるレオン。

 万が一、俺が優勝したところであんましメリットもなさそうだからな。

 歓迎会みたいな動機もない。

 それくらいならお前らの絆を育むイベントにして欲しい。

 そもそも勝てる気がしねぇ。



「SS協定で2人ずつ3組できるだろ、そのアドバイザーになるつもりだ」


「それこそ歓迎会で奮闘したお前が出場しないなど、皆が納得しないと思うが」


「いいや俺は出ねぇぞ。ない実力をあると思われるのはもう御免だからな」


「・・・」



 なんか訝しげな表情で見られている。

 だってほんとなんだもん。俺の固有能力ネームド・スキルなんて酷いもんだ。

 お前らみたいに万能じゃねえんだ。凡人は限界を知ってんだよ。



「その話はまた結弦の帰省が終わってからな。とにかく明日、頼むよ」


「ああ、わかった」



 納得がいかないという雰囲気のレオン。

 盲信してもらっちゃ困るんだって。

 埒が明かないと思った俺は、そう締めくくり彼の部屋を後にした。



 ◇



 ソフィア嬢の突きを避けるほどの回避能力。

 リアム君の銃弾を弾くほどの抜刀の速さと正確さ。

 さくらの矢を打ち落とせるほどの直感力。

 そしてレオンの一撃と相対できるほどの腕力。


 どれも結弦が課題を乗り越えて得たものだ。

 これだけの力があってジャンヌと勝負にならないのが不思議で仕方ない。

 俺が何度見ても結弦がジャンヌに届かないシーンばかり。

 きっとレオンがその足りない部分を探してくれると思っていた。



「ん~、ちょいと甘いな」


「そうだな、足りないな」



 ・・・思っていたのに。

 俺の隣でふたりの勝負に所感を述べるのは凛花先輩とアレクサンドラ会長。

 当のレオンはアレクサンドラ会長に言いつけられた生徒会警ら担当に同行していた。

 要するに追い払われたのだ。なんてことしてくれてんの。



「何が甘くて足りねぇんだ?」


「あ~? 見て感じないか?」


「京極 武。君も毛嫌いせず戦術研究に興味を示すべきだな」



 お前、わからないのかよと言わんばかりに答えは教えてくれないふたり。

 わかんねぇから聞いてんだよ!


 ばあん、とジャンヌの斧槍ハルベルトが結弦の腰にある鞘に直撃した。

 思わず結弦は腰を抑えてしゃがみこむ。

 また勝負がついてしまった。



「はぁ、はぁ、はぁ・・・」


「もう1回、やる?」


「・・・はい、お願いします」



 3戦目が終了していた。肩で息をする結弦。

 負け続けていても彼はとことんやるつもりだ。

 その褐色の瞳の輝きに諦めないという意志が汲んで取れる。

 ジャンヌも時間の許す限りそれに応じていた。

 たゆまぬ努力を重ねる姿勢こそ彼の主人公器質だ。

 格好良い!



「あ~、おふたりさん。ちょっと割り込んで良いか?」



 そこに凛花先輩が割り込んだ。

 どうしたの、とふたりが止まる。

 え? なんかアドバイスくれんの?



「ぱっと見た感じで、ふたりとも直したほうが良いところがある」


「あたしもですか?」


「そうだ。ではジャンヌから。徒手空拳を使うときの踏み込みが・・・」



 技術的なことだった。

 ジャンヌの格闘術を見て甘いところを指摘してくれている。

 凛花先輩は専門家だからな、参考になる話だろう。



「京極 武。少し良いか?」


「どうしたんだ、会長?」


「楊 凛花のことだ。知っていれば教えてほしい」


「? 会長様が知らねぇことを俺が知ってるなら」



 3人で話し始めたところでアレクサンドラ会長がこっそり話してきた。

 普段は超然としているのにやたら深刻そうな顔つきだ。

 凛花先輩に聞かれたくないことなのだろう。



「実はな・・・」



 ・・・?

 あの会長が言い淀んでいる。

 いつもの神々しさが霞むほどに。

 なんかやばい話!?

 凛花先輩、何をやらかしたの!?



「・・・彼女の、だな・・・」


(ごくり)


「・・・好きな・・・。好きな、食べ物は何か、知っているか?」


「・・・・・・は?」



 そんなん本人に聞けよ!!

 缶詰で一緒にメシを食ってたんじゃねぇのか!?

 そもそもなんでそんなにシャイニング・・・じゃなくてシャイなんだよ!!

 いつもの威風堂々な雰囲気はどこいったの!?


 溢れる突っ込みで頭がスパークしそうだった。

 当の会長は頬を少し赤らめてどぎまぎした感じだ。



「・・・あんぱん、ですね」


「『あんぱん』とは?」


「あんぱん、知りませんか? 日本の菓子パンの王様ですよ。パンの中に小豆を甘く練った、餡が入っているものです」


「ほう、あんぱん」


「食堂で毎日、数量限定でお昼に販売されています。手作りで逸品です、すぐに売り切れますけど」



 そして脱力感とともに答える俺。

 ・・・なんだろう、この会長の表情だけ切り取ってみれば乙女感が満載で初々しくて可愛いギャップ萌えなんだけど。

 普段の会長とのギャップがすげえし、百合っぽいし、まさかと思っていたらほんとに凛花先輩と相思相愛っぽいし。

 衝撃でほかに言葉が出てこなかった。



「そうか、ありがとう」



 ぽつりと礼を言う会長。

 ・・・・・・・・・。

 あ、そうだよ、結弦。あっちはどうなった?



「・・・結弦、君は何を目指しているんだ? 強さか? 地位か? 名誉か?」


「・・・それは答えなければいけませんか?」


「答えたくなきゃ良い。君に必要なのはそういった意識だよ」


「・・・?」



 流れがよくわからん。

 どういうこと?

 目標がないから弱いってこと?

 彼は免許皆伝っていう立派な目標があるはずなんだけどなぁ。

 結弦は理解できない様子。

 ジャンヌは黙って無表情のまま。



「君の技量はすでに歓迎会の武を超えているように思うが、あのときの武と同じ条件で戦ったとしたら彼にはまだ及ばないだろう」



 そこで俺を比較に出さないで!

 ちらりと結弦とジャンヌが俺のほうを見る。

 関係ないはずなのに俎上に出され思わず肩を竦めてしまう。

 凛花先輩、何が言いたいの。

 ちょっと微妙な空気が流れちまったじゃねぇか。



「凛花先輩、もう良いかしら?」


「ああ、邪魔したね。続けてくれ」



 ジャンヌが先輩に断り、再度、ふたりは向き合った。

 そうしてまた無言で視線を交わすとジャンヌが地面を蹴って勝負が始まった。

 凛花先輩は何が言いたかったのだろう。

 あれで結弦が何か気付いてくれれば良いんだけど。



「・・・珍しいな楊 凛花。ほかの者に肩入れするとは」


「アタイは武と懇意にしてるからな。こいつを助けるためなら何だってするさ」


「ほう! 歓迎会のときは気紛れと思っていたが。そうか、良かった」


「・・・」



 アレクサンドラ会長が驚いている。

 うーん? 凛花先輩、そんなに人あたり悪かったのかな?

 俺とはずっと仲良くしてくれてるからそんな雰囲気を感じたことがなかったけれど。



「人と出会い絆を深める。この学園での絆は皆を強くしていく」


「なんだなんだ、ずいぶんと達観してる言葉だな」


「私もようやく実感できるようになってきたからだ」


アレク・・・がそう言うなんて、槍が降ってきそうだ」



 ・・・。

 このふたり、ずいぶんと仲良くなってんな。

 ずっと生徒会と主席の対立構造で犬猿の仲だと思いこんでたけど違うっぽい。

 俺が入学する前からいろいろとあったんだろう。

 だから会長は凛花先輩の勉強を見たのかな。


 って、このふたりは良いんだ、結弦だよ結弦。

 どうなってる?


 見ればジャンヌの槍撃が結弦を見舞っていた。

 上下左右から嵐のように振り抜かれる槍を結弦が刀で捌いていた。

 がきんがきんと火花が散っているあたり、相当に力が入っている。

 あ、あ、危ない!

 と、その音と光に見ているほうが緊張してしまうくらいだ。



「おー、やっぱり甘いな。あの踏み込みができていれば」


「ふむ、もうしばらくかかりそうだ」



 そんな結弦を上級生ふたりが先ほどと同じく批評する。

 このレベルの人たちからすると見ればわかるようなことなのか?

 俺にはさっぱりわからない。



「なぁ、だから何が甘いんだ?」


「武、これは自分で掴むべきことだ。外の人間が言っても変わらないぞ。それにお前は知っているはずだ」


「・・・?」



 凛花先輩がはぐらかす。

 俺の歓迎会のときも、こうして抽象的な話で誤魔化されたことが多かった。

 先輩の言うとおり、きっと自分で探さねぇと意味がないのかもしれない。

 そうすると俺がアドバイスできるようなことって無いってこと・・・?


 その日、5回ほど勝負をしたが結弦が白星を掴むことはなかった。

 ジャンヌはただ淡々と息を切らした結弦へ言葉を残した。



「結弦、貴方に必要なのは技や力じゃないの」



 出立前の訓練の終わりに。

 先輩たちと似たようなことを言うジャンヌ。

 彼女は確かに強い。

 だがレオンやソフィア嬢と1対1でやり合えば負けるのかもしれない。

 レオンと対等に修練できるというのに、結弦にはいったい何が足りないのか。

 俺にはやっぱりわからなかった。



 ◇



 その日の夜。

 今度は結弦の部屋を訪問した。

 明日からの旅程を確認するという口実で彼の様子を見ようと思ったのだ。


 21時過ぎに彼の部屋の戸をノックして名乗る。

 「どうぞ」と声がしたので部屋に入った。



「こんばんは。遅い時間にすまねぇ」


「武さん、こんばんは」



 落ち込んだりしているかと思ったらわりと普通な雰囲気。

 奥にバッグがあったから彼も明日の準備をしていたのだろう。

 長居するつもりはなかったので部屋の入口で立ち話だ。



「明日からの予定をもういちど確認したくてさ」


「はい。8時には電車で東海州へ向かいます。15分前に駅前に集合してください。オレの実家は天竜川沿いにありますから特別高速鉄道に乗り換えて1時間くらいですね」


「7時45分ね、了解。天竜川・・・もしかして『遠州のアトリット・ヤム』が見られるあたり?」


「そうです。水没して地表に出てきた街並みが延々と広がっていますから。見応えありますよ」


「著名な海底遺跡だからな、楽しみにしてるよ」



 ラリクエゲームじゃそんなに詳しい描写も説明もなく実家の道場へ移動していた。

 でもこうして行間があるわけで、東京湾みたいに水没都市がまた見られる点には興味があった。

 もっとも1泊2日で観光なんかする時間はないだろうけど。


 結弦の皆伝イベントでは彼の実家でそのための試験を受ける。

 皆に「実家で腕試しをしてくる」と言っていた。

 師範でもある彼の父、玄鉄くろがね 鋼玄こうげんとする皆伝の儀がそれだ。

 彼はこれに勝って認められなければならない。



「ところでさ。この1か月の成果はどうだ? 皆と修練に打ち込んだだろ」


「お陰さまでかなり実になりました。ご覧になったとおり、ジャンヌさんにだけは届きませんでしたけれど」



 ・・・言葉に嘘はなさそう。

 残念そうではあるが身につけた技術や能力が彼自身の自信に繋がってくれているようだ。

 静かに頷いている彼に、俺は口角を上げた。



「そっか。成果が出せると良いな」


「はは、レオンさんも武さんも来てくれますから。心強いです」



 俺たちが同行して力になるなら良い。

 心持ちだけでも充実させてくれれば。


 落ち込んだりもしてなさそうで安心した俺は部屋を見回した。

 昨日のレオンと同じく殺風景な部屋、と思ったら置物がある。

 なんかやたらリアルな亀の置物だ。

 ・・・そういえばこいつ、亀が好きって設定があったな。

 ラリクエゲームでちょろっと会話に出た程度の話だ。

 こんな場所でそのオブジェに遭遇するとは。



「珍しいですか? 何となく落ち着くんですよ」



 俺が黒光りする木彫りの亀に目を奪われていると結弦が説明してくれた。

 だってこの亀、やたら大きい。なんで1メートル近くあんだよ。

 椅子になりそうだよ。

 ゾウガメやウミガメの類か?

 皮膚のごつごつや甲羅の模様や皺まで細かに再現されている。リアルすぎて怖い。

 北海道土産とかで見る熊が鮭を咥えてる木彫りの像を思い出す。



「オレの実家の池に昔からいる亀を模した彫り物です。なんでも数百年生きているらしく、子供が生まれるたびにこの亀の彫り物を作っているそうです」


「守り神の像か。立派だな」



 節句の人形みたいなもんだな。

 玄鉄家の伝統なんだろう。

 ・・・リアルな亀の彫り物を見てを落ち着くって、俺には理解できん感性だ。

 なんか夢に出てきそう。



「気に入りました? でもあげませんからね」


「要らねえよ! ・・・これ大事にすんだぞ」


「もちろんです!」



 うん。

 親から子への贈り物、なんだよね。呪いのアイテムじゃねぇ。

 俺も息子の剛や娘の楓に節句の人形を買ってお祝いしたからわかる。

 彼がその意義を肌身で実感するのはもっと先、子供ができてからだろう。


 心残りはあるけれど大丈夫そう。

 そう結論付けた俺は彼の部屋を後にした。


 ・・・それがこのとき、もう少し踏み込んでおけば、と思うことになろうとは。




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