古狼テルミナートル(討伐済)
【クラス】ボス
【名称】古狼テルミナートル
【種族】狼
【性別】雄
【出現場所】5-2:無音の森
【強さ】★★★☆☆
【武器】牙と爪
鉄柱をかみ砕く威力の牙と、岩石を粉砕する鋭さの爪。
戦うときに非常に強力だが、自身の体の痒いところを搔くには鋭すぎて逆に不便なんだとか。
【特殊能力】
寒冷耐性:
寒冷地に耐性があり、-150℃までは活動に支障が出ない。
雪隠れ:
雪原地帯において身を隠す能力。
雪が積もっている場所で伏せていれば、相手はテルミナートルの気配を察知することは非常に難しくなり、電子レーダーや熱源探知も役に立たない。
さらに、吹雪が吹いている状態だと、動いていても気配の探知が困難になる。
絶影爪牙:
爪による切り裂きや牙による噛みつき攻撃を行うと、直撃しなくても同威力の衝撃波が数メートル先まで発生する。爪攻撃が空を切っても、地面に巨大な爪痕が残るほどの威力。
仲間呼び:
狼の魔獣を呼び寄せて連携攻撃を行う。
【容姿】
雪のような真っ白の体毛を持つ、体長6メートルほどの狼の魔獣。
白い体毛はアルビノではなく「白変種」と呼ばれる色違い個体であり、希少性が非常に高い。
狼の魔獣たちのボスと言われている伝説の魔獣で、無音の森に潜みながら獲物を狙う狡猾な知恵を持っている。
時にはウインタードリームカントリーに向かう隊商を襲うこともあり、雪原地帯でこの魔獣と他戦って生き残った人間は存在しない。
その一方で、その純白の体毛は仕立て屋や好事家たちの垂涎の的であり、もし傷一つつけることなく毛皮を入手することができれば、億単位の値段がつくことは間違いないと言われている。
また、たとえ傷がついたとしても、毛皮で作った服があればどんなに寒い場所でも寒さを感じなくなる防具が作れると見込まれており、危険を冒してテルミナートルを狩ろうとする腕利きの狩人たちも多い。
・メタ情報
「勇者ちゃんシリーズ」に登場する真っ白な毛皮を持つ狼。
敵対者の気配を感じると雪の中に身を潜めて機会をうかがい、思わぬ方向からの奇襲を狙ってくる。
また、たとえ奇襲で相手が倒れなかったとしても、仲間の狼たちを呼び寄せて連携攻撃を仕掛けてこようとする。
特に天候が吹雪だと強力になるので、狙って倒す場合は天候も見据える必要がある。
その一方で、攻撃方法が爪と牙だけしかないという欠点を抱えている。
テルミナートルの強みは、あくまで地理的な有利と集団戦による連携攻撃に集約されているのである。
上記の説明にある通り、なんとかして無傷の状態で倒せば毛皮がすさまじい値段で売れるほか、寒冷地対策の装備にもなる。
氷壁登頂や王冠山脈踏破のお供にどうぞ。
【クラス】エネミー
【名称】冬狼
【種族】動物
【性別】オス・メス
【出現場所】5-1あるいは5-2
【強さ】★☆☆☆☆
【武器】牙と爪
狼の爪と牙。牙でかまれた場合、狂犬病になる可能性もある。
【特殊能力】
寒冷耐性:
寒冷地に耐性があり、-80℃までは活動に支障が出ない。
【容姿】
茶色や黒の体毛の狼。大きさも普通の狼塗とそう変わらない。
フロストマキア全般に生息する狼たち。
ほかの地域の狼たちに比べると、寒い過酷な環境で育ったせいか、ハングリー精神が強く、寒さに強い体制を持っている。
この狼たちが人間を襲って食べ続けると「人狼」になると言われている。
・メタ情報
古狼テルミナートルが呼び出す狼。
呼び出されなくても、そこら中に群れで生息している。
雪原に適応しているというだけで、それ以外は他の狼とそう大差ない。
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