サン=スィル(予約)
【クラス】ボス
【名称】サン=スィル
【種族】死神
【性別】女性
【出現場所】6-3:常闇の要塞
【強さ】★★★☆☆
【武器】鎌 エクリプス
豪華な装飾が施された戦闘用の鎌。この鎌で切断されると、身体ではなく魂魄が消滅させられてしまい、残った肉体は物言わぬ抜け殻になるという。
【特殊能力】
主よ、死者の望みよ:
アンデットに対して絶対的な命令権を発揮する。たとえどれほど位が高い不死者でも、不死者である限り強制的に彼女の支配下に置かれる。
全能の支配者なる運命の女王:
不死者を召喚する異空間ゲートを開き、10秒に1体のペースで「アンデットメイド」を召喚し続ける。ゲートを閉じるにはサン=スィルを倒すか、空間をふさぐ術を使うしかないが、塞いでもすぐに別の場所にゲートが開かれてしまう。
英雄殺し:
空中に滞留し続ける赤い魔法の球をばら撒く。この赤球は浮遊地雷であり、相手が近づくと破裂して闇属性の魔法ダメージを与える。大量にばらまくため、順次処理していかなければ空間が赤玉で埋まり連鎖爆発を起こしてしまう。
意志薄弱の法:
やや速度が遅い、禍々しい黒い光球。
命中すると、体の末端……すなわち、手足の指先から激痛と共に徐々に体が黒ずんでいき、やがて萎んでいってしまう。回復術を使えば治すことができるが、初見で食らうと自身の身体がしぼんでいくという異常事態に対処できず、恐慌状態に陥ることがほとんど。
汚部屋生活:意外なことに彼女は整理整頓や掃除が非常に苦手で、アンデットメイドが掃除しても追いつかない勢いで部屋が散らかっている。
【容姿】
赤と黒を基調とした豪華なゴスロリドレスに身を包む、銀髪ツインテドリルの少女。
絵にかいたような拗らせ気味の女の子で、よく自信満々に高笑いしている。
常闇の要塞で不死者たちを隷属させ、自分勝手に過ごす死神の女の子。
過去に登場した死神リルヤは同郷のライバル。
自信過剰かつ傲岸不遜な性格で、自分に絶対に逆らわない不死者たちだけを支配下に置いているせいで、この世のことは大抵思い通りになると思っている。
古戦場で兵士たちをアンデット化させ、自らも不死者として永久の命を得たはずの、古代の屍術士を完全に支配下に置いており、このエリアの不死者すべては実質彼女が支配しているといっても過言ではない。
実は、本人の性能はそこまで大したことはないのだが、死者を操る能力だけは天才的で、一度戦いになるとスィルは一番後ろに陣取ったまま、配下のネクロマンサーに不死者を召喚させて、戦場をあっという間に大群で埋め尽くしてしまう。
台詞候補
「おーーーっほっほっほっほ! お人形さん達、準備はいいかしら?」
「フフフ……おバカさん達はゆっくり虐めてあげるわ」
「誰がぽんこつですってえぇぇぇぇ!!」
・メタ情報
自称死神お嬢様。いろいろこじらせているが、どことなくポンコツ臭が漂う。
どんな相手に対しても不死者を大量に召喚して肉壁にするとともに、自らは後方からちまちま攻撃してくるため、非常にうっとおしい。
広範囲を一掃する技がないと、とてもではないが彼女に近づくことすら困難。
特に厄介なのが、ひたすら不死者を召喚し続ける「古のネクロマンサー」たちと、スィル自身が召喚する「アンデットメイド」
アンデットメイドは無数のナイフの投擲や、接近してナイフで切り裂きを繰り出す、優秀な特殊部隊並みの戦力となる。メイドさんだからと言って舐めてかからないように。
なお、彼女自身は不死者というわけではないので、不死者特効は効果がない。
そして、特殊能力の関係上、主人公側がアンデットだとほぼ勝ち目はない。
だからアンデットは絶対にスィルと戦ってはいけない。
いいか、絶対にだぞ!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます