SW2.5初心者向けキャラシ作成

アウトロープロファイルブック採用環境解説

追加サプリ「アウトロープロファイルブック」(以降略称:OPB)について

①新種族「アルヴ」

②新種族「シャドウ」

③新種族「ソレイユ」

④新種族「ウィークリング」

⑤ヴァグランツ特技

⒈アルヴ

吸血鬼などの“不死者”ノスフェラトゥ

彼らが“導きの星神”ハルーラの祝福を受け転生したと言われている種族

ナイトメア同様、穢れを1生まれ持っているため被差別種族でもある

蝋のように白い肌、黒い眼球、金や赤に光る瞳が特徴

人族または蛮族から定期的にマナを吸わないと死んでしまうため、素性や姿を出来るだけ隠して生きている

能力評価

器用　B

敏捷　A〜B

筋力　A〜B

生命　B〜C

知力　A〜B

精神　B〜C

敏捷、筋力、知力が高くなりやすい

生命、精神は低くなりがち

前衛も後衛も、物理職も魔法職も出来る性能

⒉シャドウ

“月神”シーンの加護を受けていると言われている種族

額に第三の目をもち、灰色の肌が特徴

隠密や密偵に向き、古来から傭兵や暗殺者として契約を重んじ生きている

種族特徴「月光の守り」によって常に精神抵抗力が+4される

能力評価

器用　S〜A

敏捷　S〜A

筋力　B〜C

生命　B〜C

知力　C

精神　C (精神抵抗S)

器用、敏捷が高くなりやすい

知力、精神はどうしても低い

ただし精神抵抗は種族特徴で+されるので魔法等に対する耐性は高い

⒊ソレイユ

“太陽神”ティダンの加護を受けていると言われている種族

背が高く、均整の取れた重厚な肉体美が特徴

ソレイユ語という身体全体を使ったポージングを活用する独自の無声言語をもつ

種族特徴は太陽のもとで発揮されるものが多く、逆に夜は滅法弱い

「輝く肉体」では1体限定とは言えあらゆる相手にデバフをかけられる

能力評価

器用　B

敏捷　A〜B

筋力　S〜A

生命　A〜B

知力　D

精神　C〜D

筋力がズバ抜けていて、敏捷と生命も高くなりがち

知力、精神は死にがちなので捨てる覚悟が必要

魔法職には全く適正がないので物理火力をぶつける方向に注力しよう

⒋ウィークリング

ガルーダ、バジリスク、タンノズ、ミノタウロスの4種類がPCとして選べる

分類としては蛮族だが、蛮族社会を飛び出し人族の価値観で暮らすことになった場合が多い

人族と蛮族の違いは“穢れ”があるかないか

本来穢れのない筈の人族が生まれるように、本来穢れを多くもつ筈の蛮族から生まれた穢れの少ない蛮族

姿は人間に近いが、本来の種族の特徴が一部みられる

能力評価

器用　A〜C

敏捷　A〜C (ガルーダ+3)

筋力　A〜C (ミノタウロス+3)

生命　A〜C

知力　A〜C (バジリスク+3)

精神　A〜C (タンノズ+3)

出目によるところが大きいが、割となんでも出来る

知力と精神が低くなりがちと言われているがそんなことはなく、人間と同じかそれ以上はある

種族特徴を見て、それに合うビルドを選ぶと良い

⒌ヴァグランツ特技

“放浪者”ヴァグランツ

冒険者ギルドに所属しない冒険者

彼らにしか習得出来ない戦闘特技がある

数は多くないのでひとつずつ見ていこう

《カニングキャスト》

　バイオレントキャストに近いが対象となる魔法に制限がない

　デバフなどに使うことも出来る

《クイックキャスト》

　プリースト魔法等と相性が良い

　宣言回数や組み合わせに注意しよう

《シールドバッシュ》

　転倒させる効果は勿論強い

　しかし本領はそこではなく、命中が上がることにある

《シャドウステップ》

　回避型にはありがたい効果

　使いどころは難しいが使いこなせると強い

《捨て身攻撃》

　全力攻撃に近い性能だが、回避ペナルティがない

　2H限定でもないので物理型ならどの技能でも選択肢に上がる

《露払い》

　出目5固定を強いとみるか弱いとみるか

　必殺攻撃と併用出来ないのは残当と言える

　〈ボウ〉などの物理で《狙撃》のときに使える

　ある程度のレベル帯になるとクリティカル無効が出てくるので、それらとは相性が悪い

《乱撃》

　薙ぎ払いと違うのは1H限定ということ

　1ラウンドに1回しか宣言出来ないのは若干の謎

　裁定によってはグラップラーの追加攻撃でバグる

《追い打ち》

　シールドバッシュ型の選択肢

《抵抗強化》

　ヴァグランツ以外でも欲しい

《掠め取り》

　処理が煩雑になるのであまりおすすめはしない

《クルードテイク》

　あまり旨みはない