モンストラスロア採用環境解説
追加サプリ「モンストラスロア」(以降略称:ML)について
①新技能「ドルイド」
②新技能「デーモンルーラー」
③モンスターデータまとめ
⒈ドルイド
ドルイドは主にバフ系が豊富
補助動作魔法が多く、手番が長くなりがち
射程10mの魔法が多いので、上級戦闘では位置取りが難しい
起点指定の魔法が多いので、《ターゲッティング》無しでも何とかすることが出来る
生まれ表の「森羅導師」は他の魔法系に比べて体が高い傾向がある
強力なものをいくつか挙げてみよう
【ウイングフライヤー】
ドルイド魔法の代名詞と言って良いだろう
これがLv1で使えるのは破格と言って良い
【マルチプルアクター/ジャイアントクラブ】
補助動作で使えるのが大きい
これで1手増えるのは近接型のファイター、グラップラー、フェンサーだけ
シューターは矢をつがえたりするのに補助動作を挟まなくてはならないので注意しよう
【ファイアプロテクター】
【コールドプロテクター】
【マインドプロテクター】
完全防護はえぐい
【シャープアイ/ジャイアントイーグル】
Lv7で先制18を確保出来るのは強い
賦術【イニシアチブブースト】と併用出来るかはGM裁定によるが、可能ならより高レベルでも活躍するだろう
【フォッシルアブソーバー】
毎ラウンド、パーティ全員にかけ続けるにはMP消費が重い
いつ、誰にかけるか見極めれば非常に強力
【マルチプルアクター/クラッシュベア】
ドルイド魔法の代名詞その2
壊れ魔法に足を突っ込みかけている
Lv15になれば《ダブルキャスト》で使える絶妙なライン
【ギフテッドプラント】
ソーサラーLv8魔法【マジシャン】と違い、補助動作で使える
その代わりに効果時間も短い
【ビッグディフェンダー/ロック】
エネミーに使われたらキレる
向いている種族は?
習得不可のルーンフォークが1番適している
何故ならMPを状況によっては大量に消費することになるからである
エネミーの抵抗を突破してダメージを与えるのであればエルフ、タビット等が向いている
しかし多くの魔法射程10mに合わせると、ほぼ前衛に近い耐久スペックを要求されるため難しい
⒉デーモンルーラー
トリッキーな動きが出来る
魔法のMP消費がソーサラー並に重いのが欠点
毒属性が多いので、魔法生物や魔動機、アンデッドに弱い
生まれ表の「デーモンルーラー」は他の魔法系に比べて技と体が高い、代わりに心が低め
強力なものをいくつか挙げてみよう
【ブラッドブランデッド】
たった2点? と侮る事なかれ
Lv6以上のナイトメアや、賦術【リーンフォース】と組み合わせると充分なダメージソースになり得る
【デモンズドッジ】
MP消費が激しいが、敏捷も成長させていればここぞというときに役立つだろう
【アストラルバーン】
メイン火力魔法
だいたいこれで何とかなる
【デモニックスキン】
デモルラ魔法の代名詞
手数型グラップラーやフェンサーとのシナジーが強い
【ダークソウル】
バグの温床
プリーストLv2【アウェイクン】の代わりにするぐらいが丁度良い
【アンチマジックバリア】
そこそこ優秀だが、ドルイドLv7の【フォッシルアブソーバー】と比べると可哀想になってくる
【アトロフィー】
パーティに1人は欲しい効果
しかし習得までが長い
【ディフィシェンシー】
毒無効には全く歯が立たない
しかしそれ以外には非常に強力な効果
ソーサラーLv4【ファミリア】で蛇を選ぶ選択肢が出来る(GM裁定)
ドルイドLv11【ポイズナスアタッカー】との組み合わせがえぐい
コンジャラーLv15【デスクラウド】やウィザードLv7【ドローアウト】等、呪い属性魔法との相性も良い
【デモンズブレード】
1H(片手)必要筋力1の威力50…と考えると賦術【インスタントウエポン】SSランク相当
しかしインスタントウエポン製武器同様、加工が一切出来ないので成長で地道に器用も上げていく必要がある
その真価は何よりも「MPにダメージを与える」ことにある
【デモンズスプレッド】
MP消費が重いことを除けば非常に優秀な魔法
毒や呪い等の軽減しにくい属性までカバー出来る
【ワースレスマジック】
エネミーに使われたらキレるシリーズ
抵抗短縮なのが凶悪
【デモンズレギオン】
デモルラ魔法の代名詞その2
レベル15C帯以上のキャラはだいたいこれを目当てにデモルラを取る
【リーサルディメンジョン】
エネミーに使われたらキレるシリーズ
向いている種族は?
ルーンフォークやナイトメア等、筋力が高めでMPが豊富だと良い
行使を上げて抵抗を抜くよりも、半減前提で魔法を使うことが多いのでドワーフやリルドラケン、メリア等も適正があると言える
近接型デモルラのすすめ
Lv2で【デモンズドッジ】を、Lv11で【デモンズブレード】を覚えるので、戦士系技能が無くても前線を張れるのがデモルラの強みのひとつ
Lv10以下で武器攻撃もしたいのであればファイターやフェンサーを取ることになる
《マルチアクション》があれば魔法戦士として戦える
【デモニックスキン】が強いので重い鎧や盾を持って防護点を盛るほうが活躍しやすい
ただし必要経験点が多く、サブ技能(スカレンセージ)が取りにくいのでパーティメンバーとは良く相談しよう
【デモニックスキン】を活かすのに欲しい戦闘特技は《足さばき》《ダブルキャスト》、両方習得するにはLv11以上となる
それに伴い防護点が0近くなっても生き残れるよう、ファイターLv7《タフネス》やレンジャーLv7《不屈》、Lv9《ポーションマスター》があると尚良い
或いは、ライダーLv5以上で習得出来る騎芸【姿勢堅持】を《足さばき》の代わりにするのも良いだろう
火力が足りなくなりがちな騎獣の攻撃も、エネミーの防護点さえ下げてしまえばそこそこの打点になる
おすすめは命中を騎芸【限界駆動】や【超過駆動】で上げたカルキノスシリーズだ(エピックトレジャリー採用環境向け)
※何故、魔神召喚型をおすすめしないのか
理由は3つある
ひとつは魔神の能力が低いので戦力になりづらいこと
そして召喚した魔神を強化する場合、その魔法コストが重いこと
それでも魔神の行動は出目によるランダムなので結局扱いづらいこと
これらを踏まえたうえで、それでも召喚型をやりたいという人もいるだろう
その場合は魔神の送還供物を用意して、強制送還出来るように準備しておく必要がある
⒊モンスターデータまとめ
ルルブⅠ、Ⅱ、Ⅲ全ての魔物データが1冊にまとまっている
更にサプリメントのヴァイスシティ、キングスフォール、デモンズライン、スタートセット2種のエネミーも掲載している
ML新録の魔物もいるので、特にGMをするときには重宝する
PLのときも、何冊も開いて行ったり来たりせずに事足りるので圧倒的に楽
強いて不満を挙げるならば、高レベル帯で遊ぶときにエネミーの選択肢があまり多くないこと
しかし高レベル帯向けにはおそらく別のサプリメントが用意されると思うので、そこまで心配する必要はなさそう?
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