日記

第1話 これを書こうと思った理由

日々は瞬く間に過ぎ去り、楽しかった思い出も、すぐ後に過去の記憶になってしまう。そして一日の終わりには、また平凡な日常が始まるであろう明日が来るのを恐れて、安い娯楽に耽ってその気持ちを忘れようとする。

そんな毎日が嫌だった。

なので、その日の楽しい思い出を日記という形で残せないかと考えた。

飽き性な筆者が書くので、もしかしたら、本当に三日坊主で終わるかも知れない。

それでも、できるだけ読みやすく、そして楽しく書くつもりでいるので、読んでいただけると嬉しい。

早速だが、次の二日分の日記は、これを書いている日と同じ日に書こうと思っている。

比較的記憶に新しいので大丈夫だと思うが、この幸先不安な日記を、早速書いていこうと思う。