第4話 ★と★★★が同じ価値になってる

 最近のいろいろなエッセイと創作論を読んでいるとトップページにいつの間にか登場した「」欄に載る方法論を主将の首を取ったかの如くあげている印象を受けたのでこれが一番全体的な注目位置だと思います。

 まあ、トップページ一番上の枠ですからね。そこに載れば読者が読みにくる率が高いって話になるのは至極当然。

 そこに載る方法論が考察されていて、★が一つでも入ると「注目の作品」枠の中で1日のどこかでランダムに掲載されるのではと囁かれております。

 確かにそう考えると昔よりハードルが低いですよね。前は「レビュー」が書かれると載るというエベレスト登山レベルだったので皆必死にレビューを書いてくれ講義を読者に向けてやってましたね。

 まあでも★を一個貰うのも底辺の私にとっては2ヶ月に一回あるかどうかなので富士山ぐらいは険しいですが……



 そこで思ったのがタイトルの通り、★が入れば良いので★の点数価値がカクヨム的に関係なくなっているように思います。

 恐らく今システムとして求められているのは、作品の質より人の流れの激しい流動性の高さを見られているように思います。

 極論を言うと★100は34人の読者の評価が必要ですが、カクヨム的に★の数は関係ないので★34~★102まではと見ているのではと捉えています。

 34人の人間の気持ちを動かす力があるかどうかを見て、この作品が売れるかどうか見ているのではないかと思います。


 一見今後のカクヨムコン等に関係無さそうですが、皆さんも奇跡的に★が入った時に作品のランキングが切り替わりましたよってお知らせがくると思いますが、そもそも今のランキングって数字の高さではなく毎日誰かに読まれていますよってやつなのではないかと思います。


 カクヨムコンではランキング形式で発表されますが、★の数がお世辞にも高くない作品でも一次通過しているのを見かけます。

 逆に★がアホみたいに高くても落ちている作品は、が低い作品と見なされているのかもしれません。


 これの対策はあれですね。

 運しかありせんね!


 嘘です。

 まあ、いろいろな人達が言っている「毎日投稿」が肝で読者選考会の約2ヶ月分に細切れしたエピソードを自動で投稿し続ける準備が必要ですね。

 要は、カクヨムコンはいつも通り事前準備が大事ということ。ちゃんと読まれる時間帯とか読者層を見極め投稿していれば良いのです。

 しかも別にレビューは重要視されていなくて点数も低くて良い……いやまて、もしかしたら2ヶ月分で毎日★が一個必要ってことは最低★60は必要なのか?

 難易度たけーじゃねぇか!


 ネクラネガティブコミュ障底辺の私は参加する前に終わった。寝よ。


《完》

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