第17話 人の相談



小さな頃は人は相談に乗るのだけは

上手だ!

と自信がありました。


想像力があったんでしょうね。

こうしたら良いんじゃない?

とか

あーしてみなよ!

とか

色々なアドバイスを出せていました。


今日久々に友達から、あのころみたいなアドバイス

くれ!!と言われ、頭を働かせてみたところ

なんにも思い浮かびませんでした。


こうしたら、こうなるかも、でも、

こうしなきゃ、こうならない。

とか頭の中で色々構成させている間に

友達は居なくなっていました。


やっぱり大きくなるにつれ

僕は役に立たなくなっているんですよね


  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る