第10話 夜中




夜中にふと目が覚めました。

多分2時くらいでしたね。

起きると母の腕が見えました、

『ごめんごめんごめんごめん...』

と謝りながら頭を撫でられてました

毎晩これ...?と考えると吐けそうでした


やめて欲しい、謝っても僕は許せない、

許したくない、母さんの言葉のせいで今まで、

触られたくない、放っておいて欲しい

そんな思いが爆発しまして母さんの目の前で

急に起きて吐き出しました。


ごめんなさい、とは思ったけど

やっぱりどうも許せそうにないです

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