コインロッカー
コインロッカーの扉を開けると、痩せた女の子がこちらを見ている。
『お母さんが迎えに来ないの。昨日から何も食べて無い。』
まぁ・・可哀想。
私はロッカーに鍵を掛けた。
この100円は開けたら戻って来るから、お菓子でも食べてね。
良い事をすると気持ちが良いわ。
私は笑顔で家路についた。
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