商業デビュー1歳記念の書籍化エッセイ

第1話 一度はやってみたかったエッセイです

こんにちは

最近すっかりご無沙汰しています。

日々作者フォローをしていただく中で、Web新作を書くことができず生存確認も兼ねてエッセイを立ち上げてみることにしました。

他の作者さんがされている書籍化エッセイ、わたしも書いてみたいなあと思いまして。

ちょうど、今月は商業デビュー1周年。

よし、やってみるか、という思いつきです。

実はこういうことをやっていたよ～という備忘録みたいなものです。

というわけでは、まずは自己紹介から。

高岡未来/月宮アリスという名義で主に女性向け作品を執筆しています。

一応、高岡が全年齢向けで月宮がティーンズラブです。

最近、このしばりが崩れつつありますが、高岡名義では大人表現はあれど、ティーンズラブは出しませんというスタンスです。

え、そんなスタンスどうでもいいですか？？

わたしも最近分からなくなっています。

どちらの名義もほぼ同時にデビューが決まったため、「まあいいか」と思ったのが本当のところです。

最近某レーベル様からファンレターを転送していただいたのですが、中の人が同じだと知って驚きましたという声も少なくなく。

どちらにも興味を持っていただいて嬉しい限りです。

今後ともよろしくお願いいたします。

さて、わたしのデビューが決まったのは、二つのコンテストで受賞したのがきっかけです。（ほぼ同時期に受賞しました）

ジュリアンパブリッシング様が開催していた「Ｊパブ大賞」と一迅社様が開催していた「アイリスＮＥＯ」。

実は、わたし「Ｊパブ大賞」で引っかからなかったらしばらく小説とは距離を置こうと考えていたので、あの時受賞連絡をいただいてとても嬉しかったです。

そのようなわけで、受賞が決定し、さらには紙書籍になることが決定！

Ｊさんは電子レーベルもあるので、受賞作品は紙・電子どちらのレーベルかで書籍化。作者はどちらのレーベルがいいか希望できません。

夢にまで見た紙書籍！！

しかもフェアリーキスさんは装丁が可愛い。あのロゴマークめっちゃ可愛いですよね。

ふわふわした心地だったのも束の間。

商業デビューってもしかしてとんでもなく大変なことなのでは？？　と緊張で1週間ほど食欲なくしたのも今ではいい思い出です。

（今はまったくそんなことはありません）

Jさんから受賞連絡をいただいたあとに、さらに一迅社さんからも受賞連絡をいただき、こちらは本気で驚きました。

記念受験のはずが受賞だと？？

え、ポイントあんまり取れていなかったのにマジか、と。

こちらは会社帰りの電車の中で連絡読んだので、だいぶ挙動不審でした。

そんなこんなで、2020年の年末に両名義にてデビューが決定しました。

ここからわたしの商業準備が始まります。