メンヘラ青山と一般的な白上

人付き合いが苦手な青山君

青山　他人に嘘をつくのが苦手なんだ

白上　どうして？

青山　もしかしたら、相手は私の思ったことを言ってほしかったのかもしれない。でもその言葉は相手を傷つけるかもしれないんだ

白上　別にいいんじゃないか？

青山　言葉だって暴力だ

白上　相手を気遣うために頭使ってちゃ、疲れるでしょ。

青山　でも私はいい人間じゃないんだ。みんがが思っている以上に、いや私が思っている以上に。

白上　そんなこというなよ

青山　悪口を他人に肯定してもらうだけで「自分は正しかったんだって」「あいつが悪かったんだ」って思ってっしまう自分がひどく恥ずかしくて、滑稽で...

白上　誰だって嫌な性格の側面はあるでしょ

いちいちそこで悩んでいたら、今度は自分が疲れちゃうよ。みんな自分が疲れない程度に、嫌な面を噛み締めているんだ。だから多少は目をつむっていればいいんじゃないか？

青山　本気でそう思っているのか？

白上　仕方のないことだよ。どうしようもないことで悩んでもしょうがない

青山　...そうか、ごめんな、こんな暗い話に突き合わせてしまって

白上　いいよ全然

青山　暗すぎてドン引きしただろ？

白上　だーもう！うるせえ！飯食いにいくぞ

青山　えっちょ待て

白上　お前の機嫌が良くなるまで食わせてやる！覚悟しとけよ！

青山　お、おう..