あれ? 私、公爵令嬢でしたの?
真雪
(1)プロローグ
祖父と
時はあっという間に過ぎー。
道場は受講生登録が一人も居らず、道場は維持費困難の為修繕も出来ずに雨漏りしていた。
「あー! こっちも水が! おじいちゃんそっちは大丈夫?」
祖父は茶碗を右手で置きながら、左手でバケツを置いていた。
「こっちは酷いな、屋根に登らないとダメだろうな」と祖父は言った。
「私がやってくるね!」と、慣れた様子で百円ショップで買ったブルーシートを持って小走りしていく。
「はぁ~。神様、生徒さんを一人でも良いので下さい!!」と言いながら
屋根へ一歩乗り出した瞬間のこと。
『ピカッドカーーーン』
「……。○▽△◇……?」
そして、何だか寒いようだ。
雨漏りの水に濡れたせいだろうか? と思うが肌に触れている布は乾いている。
「……▲✩▽‼(寒いなー!)」
すると、頭の中に声が聞こえた。
「聞こえますか?
仁衣菜さんはカミナリに打たれた屋根から落ちて亡くなりました。
ですがこの世界に必要とされて【ニーナ・カート】として転生することになりました」
だけれど、腕が動かない。
「何で?? 転生って? そして何で腕が動かないのー!?」
神は言った。
「赤ちゃんですから。簡単に動きませんよ」
神は笑いながら言う。
「赤ちゃんって! どう言う事???」
神は言う。
「この世界に慣れる時間も必要ですし、まずは
「
コレが級友達の言っていた【異世界転生】か! と。
┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅┅
【お知らせです】
7話まで、書くことに慣れず文字数が少なくなっております。
その後平均的な文字数かと思いますが、編集しようにも、ナンバーを降ってしまった為にそのまま続けております。
温かいお気持ちで呼んでいただけたら幸いです。
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