帝国の陰謀1

「タナカさん、本当にお体に異常はございませんか?」

「何ともねぇよ、絶好調過ぎて恐いぐらいだ」


 一晩明けて、俺は村長の家で朝食を頂いていた。


 結局、パラセル村の住人にグリフォンを見た者は居なかった。


 マズイ事にひょっとしたら大森林の更に奥、果ての山脈の辺りまで逃げた可能性があると言う。

 果ての山脈は大森林の北。壁の様に広がる山脈で、世界の果てとまで呼ばれている。

 人間の間でも知れた存在で、セルギス帝国の北やビルダール王国の北にも果ての山脈が広がっている。


 果ての山脈と言うだけあって、山脈の向こうには何もないと言われている。事実上の世界の果てだ。


 山脈の向こうを見た者たちも居るには居るが、そこは何も無い不毛の地だったと口を揃える。


 どうも詳しく村長に話を聞くと、魔力って奴は地面を伝うらしい。


 そう聞いて比重が重いガスみたいなモンを想像したが、恐らくそうかけ離れてはいねぇんじゃねぇか?

だとすると、魔力ってエネルギーが遮られた果ての山脈の向こうが不毛の地ってのは納得が行く。


 一方で、せき止められた大量の魔力は淀み、強烈な魔力溜まりが形成されるんだと。


 冒険者生活の中で、山や谷に危険な魔獣が出没するのは肌で感じていたことだが、その理屈に合点がいった格好だ。

 そこに世界の果てと恐れられる程の大山脈だ。当然世界最強レベルの魔獣がウヨウヨいる魔境と化している。


「果ての山脈には岩塩の鉱山がありまして、そこから塩を取ってくるのはエルフの戦士の栄誉ある任務なのですが、戦士たちは帝国との戦争に駆り出され。最近は塩がスッカリ不足しています」


 村長はそう言ってスープの味の薄さを愚痴った。

 一方で村の英雄となった俺に出された大牙猪ザルギルゴールの肉には塩がたっぷりで申し訳ないね。


「しかし……大牙猪ザルギルゴールの肉を喰らうなど、考えられませんぞ」

「つってもなぁ? マジで旨いぜ? 食わないか?」

「ご冗談を、健康値が保ちません。最近ただでさえ二十を下回ってしまって……」

「ふぅん」


 俺は昨晩も血抜きしたばかりの大牙猪ザルギルゴールの肉を喰らったが、まるで問題ない。前に仕留めた時から、本当は大牙猪ザルギルゴールの肉が食いたくて仕方が無かったのだ。

 前回は村から遠かったし、精根尽き果てていたから諦めたが、今回は村の真ん中で血抜きも内臓の処理も完璧にこなせた。その結果、それはもう美味しく頂いている。


 だが、エルフ達は普通、強力な魔獣の肉は食わないらしいのだ。


 ココで問題になるのは健康値。アイツに測って貰ったのが懐かしい。

 強力な魔獣の肉は魔力の塊。他人の魔力は自分の健康値と相殺される都合、肉を食うと、どうしたって健康値は削られる。


 だからこそ、エルフは植物を主体に食べてるんだと。


 だがここまで運動続きの俺はどうしても肉が食いたい。さらに相手は伝説の魔獣と来れば食わない理由は最早どこにも無い。

 昨日は流石におっかなびっくり口に運んだが、今日は大胆に厚切りステーキにかぶり付く!


「くぅーーー! ウメェ!」

「ジュル……」


 剣が刺さらない程の魔獣。肉だって勿論、柔らかくは無い。むしろ固いぐらいだが、その濃厚さは天然のコンビーフを思わせる。一方で味の方は肉本来のフレッシュなうま味に満ちていた。

 固いと言っても、噛みついちまえば歯切れは悪くない。ざらりとした食感の肉を噛み切って、口の中に放り込む。後は奥歯でしっかり噛み締めれば、バラバラとほどけながら濃厚な赤身の味が口中に広がり、多幸感さえ抱く程。


 んーたまらん!


 そんな俺を村長が羨ましそうに見てくるが、よく考えれば軽々に薦めるのはマズかった。

 なんせ俺の健康値は異常値らしいからな。


健康値:52


魔力値:220


 以前、ユマ姫の秘宝で測った時は90:90だったからコレでも大分下がったモンだ。

 だが、20~30が普通と言われる健康値。コレでもまだまだ余裕がある。流石神様ボディと唸る所だ。


 そんでその分、爆上がりしてるのが魔力値。ただし魔法が使えない俺じゃコイツは宝の持ち腐れ……


 そんな話をしていたら、村長さんからツッコミが入った。


「いやいや、それだけの魔力があれば高度な魔道具を起動できる筈ですよ。タナカさんならば魔剣を使えるかも知れない」

「魔剣……ねぇ」


 話を聞けばSFの高周波ブレードみたいな武器らしい。

 人間界では拝めない恐ろしい魔道具がポンと出てくるからエルフの国はおっかねぇ。

 炭焼き小屋で木を切り倒した時だって、簡単に木を切れる魔道具って奴を貸して貰って、その簡単さにぶったまげたモンだ。


 ぶっちゃけ、薪を割る方がよっぽど重労働だった。


 金属質のホースみたいな魔道具で、木に巻き付けて起動するだけ。中で流体金属が高速で旋回して木を切断する……とか? SF過ぎて理屈は全く解らねぇ。


 魔剣も同じだ。便利なんだろうが、理屈も解らないモノに命を預ける気はしねぇな。


「悪ぃけど、興味ねぇな」

「そうですか、いや、大牙猪ザルギルゴールを切断する剣があれば確かに不要でしょうな」

「そーゆーこった」


 俺は不敵に笑って、残りのステーキを攻略するが。本心ではエルフの魔道具に興味津々であった。

 ただ、アレコレ聞きまくるのはビデオデッキの使い方が解らないおばあちゃんみたいだな……と思ってちょっと恥ずかしくなっちまったんだわ。

 ま、その辺はおいおい攻略していきますか。


 と、エルフの村での生活に思いを馳せていたのだが、どうにも俺は、ゆっくりとは出来ない運命にあるようだ。

 急に外がザワザワと騒がしくなるや、何者かが村長宅に駆け込む音が聞こえてきた。


「村長大変だ!」


 同時に玄関から発せられた大声は、食事を終えリビングで寛ぐ俺達に届いた。


「失礼、なにか厄介事のようです」

「大体想像付くだろ? 斬って良いなら俺が出るぜ?」


 俺の提案に村長は片眉を跳ねさせ、探るような目で俺を見てくる。


「本気ですか? 帝国にはお知り合いも多いとおっしゃってましたが?」

「今更だ。ゼスリード平原でたっぷり喧嘩売っちまったからな」


 何が起こったかは明白。帝国兵が様子を見に来たのだ。

 エルフの国は帝国の占領下にある。この村は特に軍事的には価値がないため、兵士が常駐していないだけと聞いている。

 そんな村でもアレだけの騒ぎがあれば、帝国兵がやってこない道理は無い。


「なるほど、ですが当面はお待ちください。まずは私が話をしましょう」

「そりゃあな。だが揉めそうだったら遠慮無く呼んでくれ」

「ありがたい、そうさせていただきます」


 そう言って村長は家を出て行った。



◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇


 んで、あっと言う間に俺の出番が回って来ちまった。


「ふらりと現れた男が大牙猪ザルギルゴールを斬っただと? 信じられるか!」


 帝国の兵士。数はざっと二十。その隊長と思われる男が声を怒鳴り散らす。

 それはそうだろう。この村は王都に近い割に田舎で、若者が少ないから無視されてきた一面がある。

 そんな村に巨大魔獣が現れるや、即討伐された。

 どこにそんな戦力を隠し持っていたのか警戒するのが当然。若者が居ないと言うのが嘘。更にはレジスタンスの拠点になっているのではと警戒しているのだ。


「オッス、呼んだか? 俺が大牙猪ザルギルゴールをぶった斬ったタナカだ。ちったぁ名が知れた剣士のつもりなんだが……知らねぇか?」

「何だお前? タナカだと?」


 首を傾げる隊長さん、対照的に後ろの兵士達は「タナカって? あの?」「ああ、妖獣殺しだ」「本物か?」とザワついている。

 うぬぼれじゃ無ぇが俺は、マンティコアって妖獣を倒して騎士の推薦を受け、なおかつ叙任を断って冒険者であり続けている有名人だ。

 こう言うサクセスストーリーは庶民にこそウケる。

 だからこそエリートの隊長さんが知らねぇのも無理は無い。


 副長と思わしき人物から耳打ちを受けて、隊長は俺の事を聞いたのだろう。殊更苛立たしげに俺に絡んで来やがった。


「タナカだかなんだか知らないが、流れの傭兵崩れが何故こんな所に居る!」

「それこそ傭兵崩れだからじゃねぇの?」


 食ってかかる隊長さんに、俺は耳掃除をしながら雑な言葉を返す。隊長さんはそんな俺の挑発をまともに受け取り、獰猛な笑みさえ浮かべて脅して来やがった。


「まさか森に棲む者ザバどもに雇われる気か? 腕自慢らしいが帝国に逆らうなら森に棲む者ザバ共々死ぬ事になるぞ?」

「だったらどうだって言うんだ? 大牙猪ザルギルゴールを倒したのは俺だ、こんなオイシイ所が他にあるかよ。稼げる所で自由に稼ぐさ」


 格下の牙猪ギルゴールの皮だって一財産となるのだ。大牙猪ザルギルゴールの皮なら天井知らずの値が付くハズだ。

 同時に俺の強さをアピールし、牽制したつもりだったが、コイツが裏目に出た。


「ほざけ! 一人で大牙猪ザルギルゴールを倒せるものか! 我らも大変な被害を出しながら討ち取ったのだぞ!」

「へぇ?」


 正直、帝国兵じゃどれだけ集まっても大牙猪ザルギルゴールは倒せないと思っていただけに、討伐経験があると聞いて意外に思った。

 なんせ中世の軍隊に装甲車の相手をさせる様なモンだ。対処のしようが無いと思ったが、中々どうしてやるじゃねぇか。

 感心する俺の態度をどう受け取ったのか、隊長さんは更に激しく俺を恫喝する。


「解ったらとっとと大牙猪ザルギルゴールを倒した奴らの居場所を吐け! こんな村、残らず焼き払っても構わんのだぞ!」

「だからよぉ、俺が斬ったって言ってるだろ? 何なら俺の腕、隊長さんが試してみるか?」

「貴様ァ! 言うに事欠いて!」


 叫びながら隊長は俺の刀に手を伸ばす。激昂しつつも、どさくさに俺の剣を奪おうとする辺り抜け目がない。


「オッと! 手癖が悪ぃなぁアンタ」

「グッ、ふざけるな!」


 が、俺は大人しく刀を渡すつもりは無い。剣が無くて惨めな思いをするのは、もうウンザリだった。

 俺は隊長の手を押さえると、そのまま後ろ手に関節を極め、押さえ込む。

 一旦落ち着かせようと思っての行動だったのだが、コレも裏目に出てしまう。


「オイ! 隊長を離せ!」


 声の方角を見ると、先ほどの副長が村長の首筋にナイフを突きつけてるじゃねぇか。

 はぁ……クッソ面倒くせぇ! 副長は「武器を捨て投降しろ」と言うし村長は「私の事は構わず」とかありきたりな事を言いやがる。

 どうしたもんかと俺が悩んでいた時だ。


 ――ドスッ!


 何の音かと思えば、村長を人質にとる副長の顔面に、深々と矢がぶっ刺さっているじゃねぇか!


「クズ共が、我々が来たからには好きにはさせん!」


 そう宣言し、弓を片手に現れたのはエルフの若い女性だった。後ろには屈強なエルフの男を五人も連れている。村人が暴走したのかと焦ったが、どうにも様子が違う。

 よく見ればそれぞれがエルフの鎧……と言うより、プロテクターと言った方がしっくりくる防具を身に付けているし、動きにも素人臭さが見られない。


 一体何者だ? と問い正す間もなく、その正体が村人達の声で判明してしまう。


「セーラ様!」「レジスタンスが来たのか!」「こんな田舎の村によくぞいらした」


 どうもレジスタンスの有名人。俺は益々面倒な事態になったことを悟った。これでレジスタンスなど知りませんと言っても誰も信じないだろう。


 しゃーねぇ! いっちょ殺るか!


 と、覚悟を決めた。だが覚悟を決めたのは俺だけじゃ無かったらしい。

 関節を極められた隊長が叫ぶ。


「遂に現れたな!! ギュルドスを起動しろ! 早く!」


 ギュルドス? なんだ? っと。いよいよ隊長が捨て身の反撃に出た。極められた右腕に構わず、左手で腰のナイフを引き抜いて暴れ出したのだ。

 俺は咄嗟に手を離すと同時、隊長の背中を蹴りつける。


「ぐぉ!」


 無残に地面に転がった隊長。俺はその後頭部を思い切り踏みつけ、黙らせる。

 同時に俺は腰の刀を抜き放ち、大きく横薙ぎに一閃。小気味良い音と共に隊長を助けに駆け寄った二人の兵士の首へ剣閃を走らせる。


 ――サンッ!


 人を斬ったと思えぬ程の軽い感触に、自分でも驚く。残心も無しに、手早く刀を収めるまで、掛かったのはものの数秒。


 ――カンッ


 白鞘に刀を収める時の、心地よい木の音が響いた。

 瞬間、忘れた様にポロリと二つの首が胴体からこぼれ落ち、ザァザァと血が噴き出す。

 余りにも素早い一閃は、端から見たらひとりでに首が転がった様に見えただろう。我ながら会心の一刀だったが、それだけに知らぬ者からは不気味に映っただろう。

 遅れてバランスを失った体が、バタリと今更に地面に倒れ、大きな血だまりを作っていく。

 どうだ? ビビって声も出ないか? と俺は辺りを見回した。


「なんだ? 何をした? 貴様は何者だ?」


 余りにも理想のリアクション! サイコーだよアンタ! ただ欲を言えばそのリアクションは帝国兵から欲しかった。

 残念ながら、そうすいしてきたのは先ほどのレジスタンスの女性。セーラ様? だった。


「俺か? ただの流れの冒険者だよ」

「妖しげな術を! 神妙にしろ!」


 格好つけて答えてみたが、コイツも裏目。面倒くせぇから後にして欲しいぜ。ファーモス爺なんぞ「ワシの知り合いじゃ!」とか「妖しい者じゃない!」と声を出してくれているが、全く効果は無く、警戒を解いて貰えない。


「取り敢えず、コイツら片付けてから説明するから待ってろ」


 俺はセーラ様へと振り向いて、親指で後ろの帝国兵を指し示す。釣られて背後から一人か二人斬りかかってくれば、振り向きざま叩っ斬ってやるつもりだったのだが不発に終わった。

 ……味方を斬られた割に、積極性が見られない。コイツら、まるで何かを待っている? それがギュルドスって奴か? 一体なんだ?

 俺はその名をどこかで……


「黙ってないで、何とか言え! まずは名を名乗れ!」


 コッチが考え事してるというのに、セーラ様とやらはまだ小うるさく突っかかって来る。はぁー面倒くせぇぇぇぇ!


「黙ってろ! ヒステリー女!」

「何だと! 貴様から血祭りに上げてやろうか?」


 そんな馬鹿みてぇな言い争いをしていた時だ。


「霧だ! 霧が出たぞ!」

「なっ!?」


 エルフの間で動揺が広がった。そんで辺りが急にガスって来やがった。

 そうか! ギュルドス! おとぎ話の中に出てくる霧の悪魔の名だ!


「グッ! クソッ」


 威勢が良かったセーラ様とやらが、急に胸を押さえて蹲る。

 なるほどな、あの時よりは大分薄いがコレが魔力を奪う霧か! エルフ達が魔力を奪われバタバタと倒れていく。効果は抜群って奴だな。

 一方、霧で視界が効かなくなった世界で、形勢逆転とイキがるのが帝国兵達だ。


「ハハッ! ざまぁ見ろ!」

「妖しげな魔術を使いやがって、皆殺しにしてやる!」


 なんて喜んでいる。ひょっとしてアレか? さっきの俺の一閃も、魔術的なナニかだとでも高をくくっているのか?

 霧の中、俺は無造作に帝国兵に近づいていく。


「よっ! 元気一杯だな!」

「なんだ? 何故動ける?」


 気安く声を掛けてみたら、非常に驚かれてしまった。

 どうやら俺自体が魔術的な何かと思われていた模様。悲しいね。


「オイオイ、つれねぇな。仲良くしようぜ?」

「囲め! 圧殺しろ!」


 ザッと、一斉に俺を取り囲む。隊長は気絶し、副隊長も死んだと言うのに中々の練度だ、プロ意識が高くてコッチもやりやすいじゃねーの。

 俺は両手を挙げて無防備に近づいた。


「止まれ! 武器を捨てろ!」

「いやいや、同じ人間だろ? 仲良くやろうぜ?」


 笑顔で近づく人間に斬りかかれるのはネジが外れた奴だけだ。良心に訴えかける様で申し訳無いが、多勢に無勢なんでね。


 一歩一歩、距離を詰める。俺は気安い調子に見せ掛けて、内心では緊張感を高め、集中力を振り絞っていた。

 上げた両手に意識を集中。

 すると、五感から余分な情報が抜けていく。

 これが究極の集中状態。


 極限の集中力が余分な情報を切り落としていく。


 匂い。

 音。

 そして最後に色が抜けた。

 

 白黒の世界の中、間合いまで、

 三、

 二、

 一、

 ゼロ!


 その刹那、手は腰へ、

 抜刀し。

 払い。

 そして納刀。


 全てが終わった後、しびれを切らせた兵士の一人が叫んだ。


「死ね! 殺せ!」


 物騒な事を口走り、皆が一斉に斬り掛かってくる。

 ……だが、悪ぃな。


「それには及ばねぇよ……もう死んでる」

「えっ? ハ? あ゛?」


 取り囲んだ兵士達の首が、一斉にゴロンと落ちた。


 最後の兵士が、理解が出来ないとポカンとしている所、俺は一息に距離を詰め。更に一閃。

 それで終わりだった。


 血に染まった広場で、俺はふぅっと息を吐く。

 しかし、切れ味が良すぎるのも考え物だぜ、まさか斬られた事にすら気が付かないとはな……


 漫画かよ! とツッコみそうになっちまった。

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