※修正削除しました 閑話:おち〇ちん生えてるよおおおおおお!? ♡
ツインテこと『仙道 美愛』はリョウのことを女の子だと思っていた。
そう判断した理由はリョウの骨格である。
骨盤の大きさや助骨の広がり方など男女の違いを見抜いていた。
武の神童と呼ばれる天才美少女剣士の観察眼は伊達じゃない。
「なんぞコレええええ!?」
ただし保健体育はポンコツであるが。
「うひゃ!?」
「おち〇ちん生えてるよおおおおおお!?」
「ひゃあんっ!? そんなひっぱっちゃっ、んん゛ん゛ーー!」
「美愛お姉様っ!?」
引っ張っても取れない。
本当に生えているのだ。
「ど、どうなってるの!?」
「くうっ!? ふあっ、美愛っだっ、あっ!」
敏感な生えたておち〇ちんを天才美少女剣士の硬い手が弄ぶ。
まるで武器の持ち手を確かめるようにねっとりと。
「おっきくなってきた!!」
「もう! 美愛お姉様っやめてくださいまし!!」
リョウに対して庇護欲を持ち始めた円が割って入る。
以前は美愛お姉様『命』な危ない少女であったが、少し心境に変化がある様子。
「ご、ごめーん。 痛かった?」
「はぁ、はぁぁ……大丈夫、痛くはないよぉ……」
痛くはないが敏感である。
快感によってリョウの肌はピンク色に上気している。
「もう、お風呂にいきますわよ! ……リョウ様も、こんなにしてしまって」
「ごめん円ぁ……」
「……しょうがないですわね♡」
「?」
お嬢様学校には一般の入浴施設の他に秘密の温泉がある。
広大な敷地の中、隠されたように森の中に存在する。
元はあまり手の加えられていない隠れ家的な場所であったが、神駆の温泉好きにより急遽手が加えられ始めている。
ベッドやイス、夜でも利用できるようにランタンなども設置されていた。
洗い場スペースにはアメニティも充実している。
「あ、そういえばシン兄ちゃんに石鹸もらったんだ」
「ベルゼお兄ちゃんからですか?」
「うん、なんかシン兄ちゃん凄くいい匂いするし、お肌もつるぷやなの! ずるいよね!」
「うふふ。 そうですわね」
お肌がつるぷやの神駆を想像し思わず笑ってしまう円。
「あら、凄いですわ。 蜂蜜みたいにトロトロ……」
オレンジ色の石鹸をタオルで泡立てる。
泡立っているのにトロトロの液体も出来ている。
「これは、お姉様たちに知られたら取り合いになりますわね」
寝不足と疲労によるストレス、それにゴブリンの毒攻撃によって体調も崩してしまった。
そんな状況ではないと分かってはいても、お肌トラブルは乙女にとっては辛いところだ。
「んんっ」
「これなら翼にも良さそうですわね」
なんなら髪にもシャンプーよりも良さそうですわ、とオールインワンで洗い始める。
つるつるのもちもち。
保湿成分が凄い。
一度使ったら戻れそうになないな、と肌を揉んで確かめる。
「ベルゼお兄ちゃん……融通してくださらないかしら……」
この肌と髪を見られたら……お姉様方に質問攻めになること待ったなし。
お嬢様の肌と髪への執着は怖い。
ならばどうにか仕入れルートを確保したい。
使わないという選択肢は円にないのだから。
「あー凄い良い匂いする! 私も、ソレで洗ってほしいぞぉ!」
「もちろんですわ、美愛お姉様!」
美愛お姉様からのおねだり背洗い!
※以下修正削除しました※
「今日もいっぱいでましたね♡」
これをきっかけに美愛の保健体育への興味は湧く。
円先生の保健体育の授業が密かに開催されることになったのは3人の秘密である。
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