なんか俺だけゴブリンなんですけどー!
熊の蹄
第1話 クラスにゴブリン発見(俺)
地球上に突如としてダンジョンが発生した、至る所にでてくるダンジョンそれに伴い政府はある試験に合格した者のみなれるハンターという職業を、ハンターは単純にダンジョンに潜ってダンジョンを攻略するだけ、そのハンターを育成する学園、国立ハンター学園を設立した
そのハンター学園に入学することになった俺、
学長がマイクの前に立つ
『皆さんはじめまして、学長をしている
もの凄くスタイルがいい女性だな
『悲しいことに去年卒業した生徒は100人をいなかったです』
そんなに少ないのか?
見た感じだと今年の入学生は2000人は超えている
『何故ならほとんどの生徒がダンジョンで命を落とすからです、去年卒業した生徒達も最初は2000人以上いました、なのにこれほどまでに卒業生の人数が減りました、それほどダンジョンは危険な場所です』
最終的にそのぐらいまで減るのか
『ですが!私達はダンジョンを攻略し!強くなる必要があります!』
さっきまでテンションの下がっていた奴らがその言葉を聞いた奴らが歓声をあげる
『だからこそ私は君たちのことを歓迎します』
パチパチパチパチとみんなが拍手をする
学長は下がり舞台袖に消えた
『では新入生の皆さんは各教室へあらかじめ割り振ってあるのでその教室に行ってください』
はぁー他人の話を聞くのはやっぱり疲れる
そんな事を思いながら自分の教室を見つけ席に座ると隣の席の女子がずっとこっちを見ている
「俺に何か用でもあるの?」
「いっいや別にないけど」
「そう」
「あっちょっと待って」
寝ようとしてた所を止められた
こっちは眠たいのに
「やっぱり何か用でもあるの?」
「せっかく隣の席だし自己紹介でもしない?」
「別にいいけど」
「私の名前は
「俺の名前は御山怪、適正職業はゴブリン」
「えっ、ほっ本当に適正職業がゴブリンなの?」
「そうだが何か問題でもあるか」
「そっそれは」
「問題有りまくりだろ」
どうやらさっきまで聞き耳を立てていたようだ
「みんなだってそう思うよな、適正職業がゴブリンとか聞いた事ないし、あっ!もしかしたらすぐ死ぬから聞いたこと無いのかもな!」
こんな奴に労力を使うのは勿体無いな
無視すると怒気が伝わるほど怒っているようだ俺には関係ないが
「俺、市丸銀次様はなぁー!適正職業魔法剣士のエリートなんだよ!そのエリート様を無視するとはどう言う事だ!あーん!」
「どう言う事ってこう言う事だが」
するとドアが勢いよく開く
「静かにしろ!」
どうやらこのクラスの担任みたいだ
「誰だてめー!」
周りの奴は分かっているのにこいつはどうやら脳筋のようだ
「俺はこのクラスを担当する
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